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必要なのは金融課税じゃなくて庶民向け非課税枠の拡大

お金と投資
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また金融課税が話題に上がってきましたね。

Twitterを見ていてコレだ!と共感したものがあります。それは非課税枠の拡大でして、短文ですが思うところを記事にしました。

いつもお世話になっているNightwalkerさんのtweet。

少子化日本。もはや数少ない「成長」の芽が「金融所得」なんですけど。必要なのは課税じゃなくて庶民投資家向け非課税ワクの拡大。

 

 

ななし
ななし

マジでコレが最適解じゃないですか?

 

さて、思うところを。

金融課税は世界的な流れとしては仕方ないと思うんですよね。

ジェフ・ベゾスみたいなハイパー富裕層が生まれるとともに相対的に貧困層も増えていく。まぁ全体としては豊かになってるんですけど、格差は広がっているので不満は貯まっていくので。

なので、ちょっとだけ格差を是正しようとするとお金持ちから貧困層に回流させていく必要があるんですが、日本の金融課税はどうなの?と思ってしまうんですよね。

 

貯金から投資へ、と煽るだけ煽って、はい、課税20%から25%にしますね。投資してる人はお金持ちだから。

これはさすがに貯金から投資に向かおうと思う庶民は二の足を踏むだろう、と。。

もしかすると次は30%かもしれないし、40%に上がる可能性もゼロではない。投資してる人はお金持ちだから理論を出せば一回通ってるから消費税みたいに徐々に上げやすいとかあるかもですし。

 

なので、金融課税拡大は仕方ないとして、せめて対案として非課税枠の拡大くらいは欲しいな、と。

頭良い人とか、何か出すには対案出せとか良く言うじゃないですか。でも、金融課税については何もないという。。

 

個人的にあると嬉しい妄想タイム。

つみたてNISAを年60万円×40年くらいに拡大

労働期間は伸びていくので資産形成期間も増えるでしょう。50年でも良いし無期限でも良い。

ただお金持ちとの格差がつき過ぎないように上限60万円くらいのプラン。月5万円で計算しやすいし、庶民の投資額としては上限レベルっぽい気がします。

子育てしつつ住宅ローン返しながら投資に月5万円とかできる家も限られてるかもですが。。

 

資産1億円以上は金融課税25%に

格差是正というなら庶民への課税を強めても得られる税金なんて知れてます。というか、高市さんが言ってた30%課税でもたった3000億円くらいしか増収見込みがありません。。

たった3000億円のために貯蓄から投資への流れを止めるのは勿体ないとか思わないんでしょうか。

つみたてNISAのおかげで20代、30代の個人投資家も増えているので、こんな課税がきたら若者はますますお金使わなくなっちゃいそうです。。

外部リンクつみたてNISA口座増加、主役は20~30代 年金不安で

※リンクは新しいタブで開きます

 

格差是正が目的なら資産を持ったあとの人に限定するのが良いような気がします。せっかく作ったマイナンバーカードをしっかり使うとか考えて欲しいところ。

もちろん、これをするとなんだか偉い人に怒られるからダメという可能性もありますけどね。そうだとすると何のために政治家がいるんだとかなりますけどお金のためかもですし。

 

分離課税をやめて総合課税にする

これは悪手かもですが、格差是正ならもう総合課税で良いんじゃないとかも思います。

老後に取り崩すなら所得減るし、庶民レベルなら課税ダメージは少ないかな、と。ただ、これも超お金持ちには困ること多いので採用される可能性は低そうな気がしますね。

 

というワケで、現実的なラインでつみたてNISAの非課税枠拡大をしてくれるのが嬉しいな、と思ったtweetでした。

課税がどうなるか分かりませんが、庶民の資産形成には株式+積立投資が優れたツールであることは変わりません。まだ決まっていない政策に悩むよりもコツコツ続けながら日々頑張っていきましょう。

ではでは、今日は短いけどこのへんで。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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