管理人は東証で2558というS&P500ETFを保有しています。
今後のメインETFはこれでええやん、と思っており、NISAが終わったら過去の資産を2558に集約していきたい、とも。
理由としては
- 東証で買える
- 二重課税調整してくれる
- S&P500も長期保有すれば実質配当利回りも意外と良い
というものがあります。
昔はVYMで配当を、と思っていましたが、最近では面倒になり、S&P500でもええよな、となっていますw
さて、今日はあまり話題にならないS&P500と増配について考えてみましょう。
【驚愕】S&P500の増配率が凄すぎる!高配当ETF不要かも
テキストだと分かりにくいのでエクセル先生にグラフ化して貰ったのがこちら。
データは最古のETFであるSPY(S&P500ETF)を使っています。

ITバブル崩壊、リーマンショック後は落ち込みがありますが、それを補うレベルでの増配になっていますね。過去33年で累計202%増。
暴落を含めて平均6.1%の増配があるので10年数年で配当2倍を期待して良いかも。
グラフを見ていて気付いたこと
グラフを見ていて思ったんですが、
株価は驚くほど動いているのに配当は安定している
と思いました。
長期投資になると10年に一回は暴落みたいなものと付き合う必要がありますね。株価はもちろん乱れまくるんですけど、配当については3年くらい辛抱すれば平均回帰というかそれなりの数字に戻るような感じです。
例えば1000万円のS&P500を持っているとしたら
現在の配当利回りは約1.08%です。税引前だと約10万円の配当が見込めますね。
1000万円もリスク資産を持っていて月8,000円ちょいしかならない。。そんな風に思うかもですが、上記の増配推移を見ると感じ方が変わるかも知れません。
100年に一度級のリーマンショックを経ても30年で6倍になっていたので、30年後には年間配当60万円(月5万円)を規定してもよさそう。
キャピタルも上がっているので十分すぎますね。
S&P500がグロース化しているので少し低めに見積もっても、増配率が4.8%あれば複利で下記のようになります。
15年で2倍
30年では4倍に
ということは、
1000万円で月1万円の配当が
- 15年後には月2万円
- 30年後には月4万円
の不労所得となります。
株価は大きく変動しますが、リーマンショック級でもない限り減配はそこまで大きくありません。
こんな風に考えると、年金+配当というのは老後対策として悪く無さそうですね。
実際にS&P500ETF【SPY】でも調べてみた
増配履歴は最古のS&P500ETFであるSPYの増配も調べてみました。
もう一度画像で見てみよう。

配当の支払時期などで若干ズレがあります。
2000年以前、特に1997年から2000年あたりはショボく見えるかも知れません。ただ、この時期はITバブルで株価が暴騰していた時期でもありますね。
1980年代はインフレの影響もあって増配率高めだと思いますがデータ不足です。すみません。
しかし2025年だけでも増配率4.2%は凄いですね。
現在も2回目のITバブルと見ると、しばらくは配当も増配も小さいかもですね。(代わりに株価ウハウハなのでOKです。)
拾い物の画像ですが、1980年後半はそこそこ良かったようです。

30年で見たときの増配平均がけっこうヤバイ数字になってますね。ピケティさんのいうr>gは増配でも資本家有利なことを示してそう。。
上の画像は2020年後半の増配巻き返しが含まれてないので、長期でみたら増配4.8%というのは大げさではなく控え目なのかも知れません。
ついでにSPYの株価と実際に貰っている配当の推移も見てみましょう。
S&P500ETF【SPY】の株価と配当推移

左:SPY株価(オレンジ) 右:配当金(青)
グラフを見て感じたことをまとめると、
- 結論:株価さえ伸びれば配当も伸びる
- 1997年からのITバブル中は配当は伸びなかった
- ITバブル崩壊後は企業の稼ぐ力と配当が比例して伸びた
- コロナショック以降の株価暴騰のターンでも増配はしっかりしている(企業が稼いだお金から配当に回せる金額も増えるから)
- ITバブル崩壊とリーマンショックで株価は大ダメージを受けたが実際に受け取った配当は大きく減っていない(さすがに減配を免れない企業も多かった)
- 1993年に1回0.3ドル程度だった配当は2026年には約1.9ドル以上になっている(30年ちょいで6倍以上に成長している)
配当目線でも見るS&P500というのも面白いですね。SPYの過去を見ていると1000万円で月1万円未満の配当が30年後に月4万円というのは実現可能でした。
あと、配当再投資をせずに単なるバイアンドホールドだけというところに恐ろしさを感じますね。
おまけで、過去の配当利回りと増配率もグラフで見てみましょう。
S&P500ETF【SPY】の配当利回りと増配率推移

左:配当利回り(青) 右:増配率(オレンジ)
配当利回りは平均1.8%、増配率は平均6.3%です。
株価が下がれば配当利回りは上がり、企業収益が下がるので増配率も下がります。2018年頃から株価暴騰のため配当利回り、増配率ともに下がっていますがキャピタルウハウハなので気にしてる人は少なそうw
さて、20年、30年後にはどんなグラフになっているでしょうか。
おわりに|高配当ETFではなくS&P500の増配を期待しても良いかも
もう一度、増配推移を見て記事を終わります。

ついついキャピタルに目を奪われるS&P500ですが配当目線でも頼りになりますね。
管理人はNISAが埋まったら副業収入でコツコツ2558(S&P500ETF)買うのも良いな、とか思ってしまいます。一撃で1000万円とか買えたら老後が楽しみなんですけどね。
ただ、過去に買っていた海外ETFと東証ETFがざっくり3000万円くらいあるので、定年まで働けば老後を支える配当マシーンになってくれるかも。(働く体力無かったら取り崩しながら年金まで暮らしますw)
こう考えると新規資金でNISAを埋めていくモチベーションにもなりますね。
以上、長くなりましたがS&P500の増配率が凄すぎる!高配当ETF不要かも、という記事でした。
投資信託も良いですが、配当金という不労所得も魅力です。お互いポケットにお金を入れてくれる資産を大切に育てていきましょうね。
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