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私の配当金推移(2011年から2020年)を調べてみました

お金と投資
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2020年はGAFAを中心としたグロース株優位の一年でした。

反対に高配当株式はコロナショックでのダメージも大きく、成長株への投資へ切り替えた人も多くなった気がします。

1年くらい前は高配当人気だったんだけどなぁ。。

 

そんな風に思ったのですが配当の威力というのは実感できるようになるのに時間がかかるんですよね。

 

管理人も何となく凄いぞ、と思ったのが2019年くらいでした。まだまだ受け取っても再投資するのが現状ですしね。

2020年の配当金が分かったので、合わせて10年分の履歴も確認してみました。最初はホントに小さな金額で今も大した額ではないんですが、ちょっとした参考になれば幸いです。

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氷河期ブログ管理人の配当金推移(2011年から2020年)

2020年の配当金は2044ドル

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2020年 2044ドル

とりあえず現在の規模感です。

1ドル100円としても年20万円ですね。これは庶民の管理人としては大きな金額。

 

ちなみに10年前はたった250ドル(税引後)でした。

コツコツとETFを買いつつ、配当金も再投資していると年2000ドルになりました。月16,000円なのでけっこう嬉しいですね。

追加ナシの配当再投資だけでも20年後に3~4倍(国民年金満額くらい?)を期待できそうなのですがどうでしょうか?

実現したら老後の生活不安がかなり解消されるはず。

管理人はけっこう現実味があると思います。

 

米国株は放置していても配当が増えてる

一部で債券ETFもありますが、高配当を中心とした株式ETFとなっています。

米国株の増配率は意外と高くて、株価上昇と合わせると10年で2倍になってることもけっこうあります。

2008年IJRとMOの配当金

2008年、MO(アルトリア)の配当2.61ドル

同じくIJR(米国小型株ETF)の配当2.92ドル

 

これを購入依頼ずっと放置していました。

10年後がこちら。

IJR、MO2018年版

2018年、MO(アルトリア)の配当5.04ドル →1.9倍

同じくIJR(米国小型株ETF)の配当7.12ドル →2.4倍

※株式分割で口数が増えていますが株価は下がるので価値としては同じです

 

株価上昇の恩恵があったものの、再投資せずにコレですから20年後はそれなりに期待しても良いかな、と。

 

皮算用した老後がかなり楽勝モード

小さく見積もって20年で倍のケース

  • 2020年、管理人44歳 年間配当2000ドル
  • 2040年、管理人64歳 年間配当4000ドル(40万円)
  • 2060年、管理人84歳 年間配当8000ドル(80万円)

 

20年で3倍だった場合

  • 2020年、管理人44歳 年間配当2000ドル
  • 2040年、管理人64歳 年間配当6000ドル(60万円)
  • 2060年、管理人84歳 年間配当18000ドル(180万円)

64歳から貯金+つみたてNISA取り崩したとして、84歳には年金+配当だけで生活できそう。

もう老後問題解消したんじゃないか、これ?

 

ななし
ななし

管理人は算数ができないレベルで頭悪いので、まだしばらくは副業しつつETFをコツコツ買います。笑

 

さて、10年分の配当推移を見ていきましょう。

 

2011年から2020年の配当金

2011年

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2011年 256.21ドル

まだリーマンショックの影響が残っていた時代。

 

2012年

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この年が為替など含め一番しんどかった記憶。年の終わりくらいに政権交代してアベノミクスで為替が吹き上げました。

ユーロも100円を切っていましたね。あまりに円高なのでフランス旅行に行ってました。

 

2013年

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2013年 410.19ドル

世界的に株価回復がありました。

積立投資をして、ある程度貯まったら海外ETFに買い替えるというリレー投資の時代。まだまだ厳しいながら雇用などの最悪期から脱出した記憶があります。

経済が復活してきたので、安定して給料を投資に回すだけだったので、これ以降はあまり投資の記憶がないんですよね。。

 

2014年

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2014年 784.19ドル

投資の記憶はありませんが結婚した年です。親族の付き合いで忙しかったもものの投資は続けていたようです。

 

2015年

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2015年 949.27ドル

投資イベントって何かありましたっけ?

 

2016年

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2016年 961.86ドル

1年経つのに全然配当が増えていません。もしかすると、このあたりで銘柄整理をしているかも。

昔はVTとか無かったので、IVV(S&P500ETF)、EFA(北米除く先進国ETF)、EEM(経費率0.7%もする新興国ETF)を買って自作全世界ポートフォリオとか涙ぐましい作業をしていました。

それをどこかのタイミングでVTにしているんですが、履歴を探す気力がないのでまたの機会に。

 

2017年

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2017年 1041.91ドル

株式が上がりすぎて貯金が追いつかなかった記憶の年。たしか日経16連騰とかした日に日本株を全部売りました。

 

2018年

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2018年 1417.58ドル

2017年のおかげで配当も増えています。なにか銘柄を買ったか記憶はあいまい。

 

2019年

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2019年 1361.59ドル

2018年より下がっていますが、年をまたいでの配当入金だったような気がします。VYMとBNDを少しずつ買っていたような。。

 

2020年

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2020年 2044.25ドル

コロナショックのときにSPYDとか高配当株を買い漁っていました。そのおかげもあって配当金が増えたのかと。

 

見やすいようにグラフにもしました。

 

配当金受取り推移(グラフ)

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市況と入金状況に大きく左右されていますが、10年でこの数字というのは参考になる人がいるかも知れませんね。というか、自分が一番参考になってます。笑

オレンジ線は各年始時点でのドル円レートです。ざっくり円換算するのに使いました。テキストでも見てみましょう。

年度 配当受取り額$ 年始時点のドル円 ざっくり円換算
2011年 256.2 92.9 ¥23,801
2012年 320.3 81.2 ¥26,008
2013年 410.1 86.7 ¥35,556
2014年 748.1 105.2 ¥78,700
2015年 949.2 119.6 ¥113,524
2016年 961.8 120.1 ¥115,512
2017年 1041.9 117.4 ¥122,319
2018年 1417.5 112.5 ¥159,469
2019年 1361.5 109.6 ¥149,220
2020年 2044.2 108.7 ¥222,205

 

昔の海外ETFは手数料が高く、しかも10株単位での取引だったので配当再投資しにくい状況でした。買付をしない年もあったので伸び方もブレがあります。

株価が大きく伸びた年もありますが、コツコツ買ってて良かったです。

あと、ちょっとしたテクニックですが、他の損失と相殺することで節税することもできます。

 

配当金の税金は投資信託などの損失と相殺が可能

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2020年はコロナショックのときに、楽天カード積立でポイントを貰っていた投資信託などを損出ししました。

儲かってたら自分の利益、損をしたら配当税と相殺をしています。

おわりに|氷河期ブログ管理人としては今後も配当金を増やしていきたい

リタイアしてのんびり

投資をしていると色んな情報が入ってきて悩むときがありますね。

個人的には自動で再投資してくれて税金繰り延べ効果のある投資信託が効率的だと思いますし、初心者にもおすすめしています。(株式100%よりはバランスファンドがおすすめ)

とはいえ、投資は誰と競うワケでもないし、少しずつ資産が増えているのを実感できる方法で続けるのが一番と思うんですよね。

自分の配当金受取り推移を調べて、それを改めて実感しました。Twitterとか見てると配当金に厳しい意見もあったりで凹んだりしますが、今年も変わらずコツコツとETFを買っていきたいと思います。

 

以上、管理人の配当受取り推移のご紹介でした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

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