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夏ボーナスの時期到来!投資のリバランス用にキャッシュの準備を推奨します

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2020年6月となり、今年の半分がもうすぐ終わろうとしています。

6月といえば多くの会社ではボーナスの時期ではないでしょうか。早い企業は6月10日からというところも。

管理人は転職したばかりなのでありません。涙

 

記事内容は夏のボーナスを利用してリバランス用のキャッシュ(現金)を用意しておこうというものです。

 

2020年6月13日時点で、株価は順調に回復していますが、世界経済はまだまだ不安に感じますね。

先行きが分からない時はキャッシュ(現金)も資産の一つです。

現金も含めたポートフォリオを見直す良い機会にしてみましょう。当記事が参考になれば幸いです。

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夏のボーナスはリバランス用にキャッシュを準備

リバランス画像

リバランスのイメージ図

管理人は、いつも年末に一度リバランスをします。

リバランスとは株式や債券の比率を理想ポートフォリオに戻す作業ですね。

直近で調べたところ、下記のような状況です。

無リスク資産の比率2020年3月30日

資産比率2020年3月30日

流動性資産と書いている赤部分はほぼキャッシュで53%を占めています。

残りは47%がほとんどが海外ETFで、つみたてNISAが少々といった感じ。

正確にはVTの日本部分とか見る必要がありますが、面倒でスルーしたままに。。

 

私の場合、自分が一番楽な現金半分、リスク資産半分のカウチポテトポートフォリオです。

関連記事株式相場の値動きが気になる人はカウチポテトポートフォリオがおすすめ

サラリーマンであれば夏と冬のボーナスを足して、年末くらいに現金とリスク資産の見直しをするくらいで丁度良いかな、と。

 

暴落・急落の時の実弾としてキャッシュを置いておく

期間リバランス

出典:ウォール街のランダムウォーカー

リバランスは年に一度で十分です。

しかし、急落の時に慌てず買い向かえるように現金を用意しておくと心強いでしょう。

直近だとコロナショックで誰もが痛感したのではないでしょうか。

全世界株式であるオール・カントリーを含め軒並み株式指数が下がりました。

 

コロナショックレベルの暴落は今後何度も体験するでしょう

 

長期的なリバランスは別にしておくとして、急落時に株式を買う資産として現金を積んでおくのも良いでしょう。

急落が無ければラッキーなことです。

企業からの配当や利益が入ってくるので株式価値は上がります。

もし株式が下がってきているなら現金が活きてきますね。

急落の目安としては10%や20%でも良いでしょうし、株式のボラティリティに合わせるのもありかな、と。

 

JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社の期待リターン超長期予想2019年度版によると、日本株やアメリカ株の年率ボラティリティは以下のようです。

  • 日本大型株18.0%
  • アメリカ大型株18.25%(為替ヘッジ無し)

だいたい7割くらいの確率で上にも下にも約18%ほど株価が動くとされています。

歴史的暴落・暴騰になると2倍ほど動くので36%マイナスになったら大暴落といって良いでしょう。

こんな風に考えていると、多少の急落で焦ることも減ってくるでしょう。

 

この機会に夏ボーナスでノーセルリバランスをするも良し

ノーセルリバランスとは、言葉の通り売らず(No Sell)に各資産をリバランスすることです。

株式が減っているようなら買い増し、現金比率や債券比率が低ければ現金で調整をします。

こうする事で、利益が出た資産の売却にかかる税金を減らしていこう、というもの。

 

余程の急騰がなければ株式の売却はほとんどしません。税金を払うのが嫌なので。

まぁ、昨年は貯金が追いつかずに一般NISAで買っていた楽天VTIを売っちゃいましたけどね。

関連記事一般NISAの楽天VTIを10万口売却!理由は高値警戒ではなくリバランスが目的

関連記事楽天VTIを60万円分売却しました。リスク資産と現金比率を優先します

※リンクは新しいタブで開きます

2019年11月中旬から下旬でした。

同じ画像を参考にするとけっこう見事な売り抜けっぽいです。

コロナショックレベルの暴落は今後何度も体験するでしょう

結果としてコロナショックで買い戻しをしたので、リバランス効果というのはバカにできないと思っています。

関連記事リバランスでVTIを40株購入!キャッシュの余裕状況は1000万円に【コロナショック暴落体験記2020年3月19日】

※リンクは新しいタブで開きます

 

おわりに|サラリーマンはボーナスでのリバランスがおすすめ

つみたてNISAやiDeCoをしている方は、基本的には毎月積立になります。

そういった場合、現金を含めた資産全体でポートフォリオを見直すのにボーナスというのは丁度良い金額になるのではないでしょうか。

ボーナスで投資をどうしようかと思われている方の参考になれば幸いです。

 

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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