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やはり楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)は健闘している

楽天バランス均等型のイメージ図 お金と投資
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相場が不安定になると株式100%の投資信託が不安になる人は多いと思います。

そんな時に役立つのがバランスファンドです。

管理人は10年以上前の海外ETFなどがあるので、リスク資産半分、現金半分のカウチポテトポートフォリオ。

とは言いながら、8資産均等型や他のバランスファンドも気になるので少しだけ保有しています。

下記の投資信託は2019年1月1日に同金額だけ買って、長期ウォッチをしているものですね。

記事の内容は、改めて楽天バランスファンド(均等型)の強さに感心したことを書いたものです。

2019年8月はそれなりに円高・株安がきました。

こういった際にバランスファンドの良さが伝われば幸いです。

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やはり楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)は健闘している

楽天バランス均等型のイメージ図

楽天バランス均等型のイメージ図

管理人は、もともと「株式半分、債券or現金半分」での運用をオススメしています。もしくはバランスファンドですね。

理由は人は自分が思っているよりリスク許容度が高くないからです。

例えば、2018年などは株式らしい値動きが戻ってきましたが、つみたてNISAを始めた人たちは結果として投資を止めてしまったりしました。

  • 2018年1月下旬の急落
  • 2018年10月以降の下落
  • 2018年12月24日の暴落

上記のような感じですね。

また2019年8月10日現在も相場が不安定です。

もちろん記事をお読み頂いている方の中で、急落ですらないと思う剛の者もいらっしゃると思います。(私もあまり気にしてません)

とはいえ、ネットを見てみるとザワザワしています。

こういった時に思うのは、バランスファンドは何も考えずに資産形成をするときに頼れる存在なんだと実感しました。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)やSlim8資産均等型の運用状況

長期ウォッチ用投信グラフ20190810

長期ウォッチ用投信グラフ20190810

保有している投資信託6つの年初来リターンを比較した表です。

意外に面白いなと思ったのが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と楽天バランス(均等型)のリターンが変わらないこと。

楽天バランス(均等型)は全世界株式50%、全世界債券ヘッジあり50%で運用しています。

ななし
ななし

株高が続いていた2019年8月時点だと、株式100%の投資信託の方がまだリターンが高いと思っていました。

また、債券部分はヘッジありという事で、為替の影響をうけないのも大きなメリットになっていますね。(為替ヘッジがある分、コストはかかります)

もしかすると楽天バランス(均等型)が一番得意な状況なのかも知れませんね。

ニッセイ4資産均等型やeMAXIS Slim全世界株式(3値域均等型)はぱっとしてない

長期ウォッチ用投信20190810

スマホだと字が小さいですよね。スミマセン。

必要な部分だけ、表で抜粋したものが下記になります。

ファンド名 損益 損益(%) 評価額
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 422 4.22% 10,422
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 62 0.62% 10,062
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 532 5.32% 10,532
eMAXIS Slim国内債券インデックス 298 2.99% 10,299
ニッセイ・インデックスバランスF4資産均等型 298 2.99% 10,299
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) 567 5.68% 10,567

あらためてeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が安定しているな、と実感します。

リーマンショックのような本格的な市場クラッシュがなければ、一番安定しているのかも。

個人的に面白いというか、長期で良さそうに思っていたeMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は残念な数字に。。

一押し商品だと思っているニッセイ4資産均等型もぱっとしません。

長期でみると楽天バランスファンドと似たような数字になるとは思うのですが。

eMAXIS Slim国内債券インデックスの数字もけっこうヤバイ

なにげに一番ヤバイのは国内債券インデックスの年初リターンが2.99%となっている点でしょうか。

eMAXIS Slim国内債券の設定来チャート2090810

金利が下がると債券価格は上がります。

しかし日本の低金利で年初来2.99%とかは、さすがにやりすぎかな、と。まぁ大体、市場はやりすぎるんですけど。。

債券ファンドのリターンが出るのは、デュレーションという数字を見ると分かりやすいです。

野村BPIデュレーション

出典:https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/pdf/00120520.pdf

デュレーションが8.8年の場合、金利が1%上がると債券価格は8.8%下落します。

反対に、今後日本がインフレに向かうとすると国内債券って、マイナスのイメージだけしかないのに、どうしてこんなに上がるのでしょうか。

今はリターンが出ているので、金利が0.4%くらい下がったという事になります。

デフレだと経済成長は望めないし、かといってインフレに向かうと国債を持っていて損失をくらう人が多すぎる。

こんな状況でフラフラするのが続くかも知れませんね。

個人的には国内債券は手出し無用なのかな、と思っています。

ただ、バランスファンドに組み込まれている部分は、相場急落時のクッションになりますし、長期的に見ると急落や暴落での資産棄損の方がダメージが大きいかな、とも。

2019年6月11日時点での記事でも紹介しています。年初来1.8%で驚いていたのは序章だったのでしょうか。。

関連記事危険水域|2019年1月に購入したeMAXIS Slim国内債券が+1.8%に

※リンクは新しいタブで開きます

おわりに|楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)の活躍に期待したい

自分のコア資産は、海外ETFと現金ですが、日本で買える投資信託で一番近いのは楽天バランスファンド(均等型)と思っています。

意外な活躍だったので今回記事にしました。

急落で相場が気になる人の参考になれば幸いです。お読み頂きありがとうございました。

 

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下げ相場の時ほど、硬派な一冊を読みたいですね。私は最新の12版はまだ読めていません。

kindle版が出たので余裕がある時にポチります。kindle版は検索もできるので、暴落した時には心の支えに最適だったりします。笑

 

保有中の投資信託はそれぞれ記事にしております。

 

関連記事です。

最強と思える楽天バランスファンド均等型の純資産が2億円で唖然とした

2018年11月12日で2億円でしたが、2019年8月10日時点では4億円と、これまた唖然としました。

本当に良い商品なんですけどね~

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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