友人のなまずんがとても大事なことをtweetしていたので、私が思ったことなどを備忘録として。
tweetはこちら。
リスクを適切に取ることがいかに大切か、それをGPIFの四半世紀の運用が物語っている。 https://t.co/4UAEaEMm17
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) August 8, 2026
では一緒に見ていきましょう。
【リスクを取る重要性】GPIFの25年の運用歴史を見ると良く分かる

出典:https://x.com/gpiftweets/status/2085614727963762946
画像はGPIFの2026年度第1四半期運用状況です。
- 収益率 +8.20%(期間収益率)
- 収益額 +24.1兆円(期間収益額)
うち、利子・配当収入は1兆9,770億円 - 運用額 317.8兆円(2026年6月末時点)
四半期なのに8.2%上昇は強すぎる。
しかも4資産均等型なのに。。
なまずんが語っていたこと。
リスクを適切に取ることがいかに大切か、それをGPIFの四半世紀の運用が物語っている。
適切なリスクを取る。
これ、本当に大切ですね。
リスクを取り過ぎても大きな下落に耐えきれなかったら終わりだし、GPIFは世界最大の投資機関かつ年金積立金の管理・運用をしているので、適切なリスク管理を求められます。
ちなみにGPIFは将来世代の年金給付を補うために運用されていて、使われるのは50年後とかのようです。
また運用目標は賃金上昇率+1.9%なので、そこまで大きなリスクを取らないのも特徴。
さて、管理人が思ったことなど。
リスクを取ることの重要性。
GPIFは元々4資産均等型ではなく、徐々にポートフォリオを変えてきて今に至ります。
2006~2009年度

ほぼ国内債券で、短期資産と外国債券を入れると債券比率80%でガチガチのポートフォリオ。
これ、結果論ですが、徐々に変えていく方針を取ったのは神タイミングだったと思います。株式上昇の波に乗れたのも大きいですが、コロナ禍以降、この比率で国内債券を持っていたら目も当てられないリターンになりそう。。(2020年以降、国内債券はプラスになった年がないので。)
ただ、この時期に国内債券が多かったためリーマンショックのダメージが小さかったのは僥倖。
2010~2014年度

短期資産・外国債券を含む債券比率は76%と徐々に債券を売りながら株を買っていくというターン。
徐々に外国株式を増やした感じですね。
ただ、まだまだ安定運用。
2014年10月~2015年3月

2014年に大きく変わります。
これで債券比率50%、株式比率50%。
2014年6月、五年に一度実施される公的年金の財政検証の結果が公表され、併せて、厚労大臣から基本ポートフォリオの見直しを前倒しで行うよう要請があったことから、当時の運用委員会において新たな財政検証を踏まえた検討を行いました。
その結果、デフレ脱却など、長期的に経済・運用環境が変化し、物価・賃金の上昇が想定される中で、従来の国内債券中心のポートフォリオでは、年金財政上必要な運用利回り(実質的な運用利回り1.7%)を達成することは困難と判断しました。
ここでリスクを取らなければ、と動いたのは英断ですね。
名目賃金上昇率から下振れリスクが全額国内債券運用の場合を超えないこと、株式等は想定よりも下振れ確率が大きい場合があることも十分に考慮し、予定された積立金額を下回る可能性の大きさを適切に評価するとともに、リスクシナリオ等による検証について、より踏み込んだ複数のシナリオで実施した上で、厚労大臣から与えられた運用目標(実質的な運用利回り1.7%)が確保されるよう、2014年10月31日に上記ポートフォリオに変更しました。
2020~2024年度

2020年以降は4資産均等型となりました。
以前のポートフォリオと比べると、国内の金利低下によって国内債券の利回りが低下している状況等に伴い、国内債券の割合が低下した一方、相対的に金利が高い外国債券の割合が増加しました。
ポートフォリオ策定にあたっては、経済情勢について、世界経済は安定的な成長を遂げているものの、先進各国の政策金利は、世界金融危機以降、歴史的な低水準で推移しており、特に国内においてはその傾向が顕著になっている状況等を踏まえたようです。
こんな感じで徐々にポートフォリオを変えてきたのと、2014年の英断が無かったら、GPIFの運用額がここまで大きくならなかったはず。
運用委員会がしっかりした組織で良かった。。
適切なリスクを取るには、それまでの背景もけっこうあると思うんですよね。
うちは一馬力で収入も少なく、もし長期的に働けないことになり、そのときに市場が暴落してたら安くなった株式を売って生活とか怖すぎたので、2年前くらいまでは無リスク資産比率が50%くらいでしたし。
生活防衛費以外はすべてリスク資産とかのほうが当然リターンも良く、資産も増えていたのですが、それをできる環境では無かったのも大きいな、と。
今はやっと子供も大きくなってきて、最悪妻と二人で働けば良いこと、無リスク資産の額が大きくなったこと、本業が手堅いこと、副業をしているなどがあって、やっと取れるリスクが増えてきた感があります。
なので、何となく自分とGPIFを思わず重ねてしまいました。(全然違うものなので、ホント何となくです。)
さて、最後にGPIFの資産推移画像をみて終わりにしましょう。

2014年から2016年あたりは少し厳しい時期でしたが、コロナ禍以降に運用額が爆増しています。
リスクを適切に取ることがいかに大切か。
この画像を見ると実感できますね。
というワケで今日は【リスクを取る重要性】GPIFの25年の運用歴史を見ると良く分かるというお話でした。
リスクを取るのは大切ですが、自分に取れるリスクを適切に。
無理し過ぎなくても時間をかけると資産形成は進んでいきます。これは管理人が20年やってきて実感していること。
なので、焦ったりせず、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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