ネットを徘徊してると面白そうな記事が。
ホイホイ釣られて見てみたので自分なりの感想や考えなどをウェブログとして。
記事はこちら。
外部リンク「老後ゼロ万円」で大丈夫な人、「老後5000万円」必要な人の差 老後に4000万円って本当ですか?
山崎俊輔の老後に4000万円って本当ですか? 物価が上がる時代の退職後資産の考え方のPR記事ですね。
では一緒に見ていきましょう。
「老後ゼロ万円」で大丈夫な人、「老後5000万円」必要な人の差
記事を3行で要約するとこんな感じ。
- 「老後○○万円」は個人差が大きく、共働き正社員夫婦なら実質ゼロ円、高生活水準の人なら5000万円超が必要になることも
- 出費をコントロールすれば必要額は大幅に圧縮でき、年金だけで日常生活費をまかなっている世帯も実際4割以上存在する
- ただし「旅行・趣味・医療・施設」などのゆとりや安心のためには一定の蓄えが必要で、「生きていけるか」と「楽しく生きられるか」は別の話
もう身も蓋も無い話。。
年金については個人差が多く人それぞれ。基本的には年金だけで生活をまかない、趣味や旅行、孫へのプレゼントは貯蓄という世帯が多いようです。
しかし、ゆとりある生活をすると当然お金が必要でして、年金だけ(老後資産ゼロ)で生きていけるけど、楽しく生きていくには厳しい、と。(当たり前体操)
当たり前すぎる話をするより、ざっくりで良いので、自分の老後を自分の貰えそうな年金額、生活スタイルに当てはめ、未来を見積もる行動をするのが大切だとも思いました。
老後不安の一つは、自分の未来を見積もっていないからで、ここで必要な試算をしておけば、ある程度お金の心配を解決できる人は多いのではないでしょうか。
メディアも老後○○万円問題と騒ぐだけじゃなく、老後シミュレーターとか作ったり企画したりすれば良いのに。。(不安煽るほうが儲かるからとは思うけど、ビジネスチャンスもありそうだけど。)
それぞれ深堀していきます。
「老後××万円」は変動の余地が大きい
老後2000万円問題は、モデルケースとして
- 夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦2人暮らし
- 夫は会社員で厚生年金を受給、妻は専業主婦または収入が少ない
- 持ち家世帯(住宅ローンなし)
- 平均的な年金収入:約20.9万円/月
- 平均的な支出:約26.4万円/月
- 毎月の赤字:約5.5万円
- 毎月の赤字を30年続けると1980万円=老後2000万円足りない問題が発生
という感じでした。
なので、まさに人それぞれ。
老後○○万円問題はちょっと変数がブレると大きく変わってしまうものです。そもそも報告書が公表されて以降、そもそも「老後2000万円」になった年は一度もないようです。
コロナ禍のときは老後0円でも大丈夫な状況になりましたし、2000万円問題が出て数年後は、足りない分を働く人が増えて老後60万円問題くらいになっていました。
ただ、昨今ではインフレが復活したので、生活費も上がっていくため、今後は年金で足りない生活費問題は増えていくだろう、とも書かれていました。
出費をコントロールすればダウンサイズできる
老後にお金が2000万円ないならば、出費額をコントロールすることで、老後に2000万円を1000万円にダウンサイジングすることもできます。
実際に年金生活に入った世帯が意識してやりくりしていることは多いです。
著者の例が載っていたので、これがダウンサイジングの参考になりやすいかと。
たとえば「わが家は月に1回、映画館か美術館に出かける(1万円程度の予算)。年に1回ツアーで15万円くらいの1泊2日の旅行に行く。孫へのお年玉や臨時の支出に10万円くらいを確保」と割り切れば、月あたり3万円程度ですみ、30年かけても「老後1080万円」となります。「現在の老後2000万円」の姿に近づいてきました。
さらに「旅行に行くのはリタイアから10年くらいで十分」と割り切ることで、「老後最初の10年で360万円、その後の20年は480万円となり、老後に840万円」まで抑えることもできます。
実際には子どもや孫にかけるお金は、手元にあるものでしか渡せませんし、旅行とかも年齢と共に減っていくでしょうから、そんなに心配する必要は無いのかも知れませんね。
ただ、介護などは今後は人手不足で今までのような金額で受けるのは難しいでしょうし、医療費なども上がっていくことを考えると、ダウンサイジングしても医療費をオンすると2000万円問題になるのかも。
正社員共働き夫婦なら老後ゼロ万円もありうる
ちなみに会社員で、夫婦ともに正社員で働いていた共働き世帯だと、夫婦の合計年金額が30万円以上になるケースもあります。
そこから教養・娯楽費も捻出できる家庭の場合、実質「老後ゼロ万円」となることも。
ただ、現役時代の給料が高い場合、生活水準や支出が高いケースが多く、2000万円ではなく5000万円問題となる可能性もあります。
なので、人それぞれということに。
あと、記事で書かれていた印象的なこどなど。
2000万円なくても生きていける(が楽しくはない)
ちょっと長いですが引用にて。
「老後2000万円」は人それぞれ、という言葉をもう少し突き詰めれば、「老後2000万円」はなくても私たちは生きていける、ということでもあります。
楽観視はできないものの、老後の日常生活費と税金等を支払う程度には公的年金水準はあります。これは会社員の標準的な厚生年金額を一人分、配偶者は国民年金の水準あるいは厚生年金を少し受け取るような一般的な夫婦の場合です。
現実に、公的年金収入だけが定期収入である、という年金生活世帯は43.4%になりますが、こうした世帯がみな、老後破産をしているわけではありません。みなさんのご両親や祖父母、親戚の多くが年金収入のみの老後を過ごすわけですが、破綻していないと思います。
確かに、現役時代よりは節約を必要としますが、食費や日用品の消費に気を配り、意識して出費をコントロールできれば、ほとんどの世帯は公的年金の収入の範囲内に家計を収めているのです。
これはたぶん著者の人がそこそこ裕福な人なんだろうな、と思いました。
今の年金受給者は何とか暮らしていけるかと思いますが、たぶん管理人が老後になったときだと、低収入の期間など長かったので、厚生年金+基礎年金を合わせて月12万円ほど。妻の国民年金をいれて月18万円。
我が家は賃貸民なので、ここに医療費負担増額、生活費インフレがきたらわりと詰んでいる可能性も。(やってて良かった資産形成。)
一部の氷河期世代とかホントに無敵の人になるしかない時代がやってきそう。。
記事でも書かれていますが、年金だけで生活は可能ですが、
- せめて月に一度くらいは映画を見て、外食をしたい
- せめて年に一度くらいは小旅行に行きたい
みたいなことを望むなら、それなりの貯蓄が必要になります。
なので、生きていくのはできるけど、楽しくない老後を選ぶのか、頑張って貯金をするのか、というのが記事でのお話でした。
個人的には、今の年金制度だったり介護制度が続かなさそうなので、老後資産ゼロでは厳しいんじゃない?とは思っており、そこそこのエリートサラリーマン以外は老後に向けた資産形成が必須かな、と。
ななし家は年金だけだと詰みそうなので、引き続き資産形成をしていこうと思います。
おわりに|年金だけで生活できる人もいるけど、氷河期世代の老後は厳しくなりそう。なので資産形成を頑張ります
再び3行でまとめた要約です。
- 「老後○○万円」は個人差が大きく、共働き正社員夫婦なら実質ゼロ円、高生活水準の人なら5000万円超が必要になることも
- 出費をコントロールすれば必要額は大幅に圧縮でき、年金だけで日常生活費をまかなっている世帯も実際4割以上存在する
- ただし「旅行・趣味・医療・施設」などのゆとりや安心のためには一定の蓄えが必要で、「生きていけるか」と「楽しく生きられるか」は別の話
何とか年金だけで生活できる人もいるかもですが、今後のインフレ(医療・生活)を考えると楽観するのは厳しそうです。
なので、NISAやiDeCoを用意したから、老後は自分で頑張って、と政府からのメッセージなのかな、と。
とはいえ、私たちは積立投資をしているので、ある程度の資産は確保できるでしょうし、老後になったら積立する費用もないし、収入のなかでの生活にも慣れています。
足りない分を資産から使っていけば良いので、日常のなかで老後に対する準備やリテラシーが身に付いているのかな、とも思いました。(マジでコツコツ積立投資してる人たちは余裕でしょう。)
というワケで今日は「老後ゼロ万円」で大丈夫な人、「老後5000万円」必要な人の差というお話でした。
老後のインフレは怖いけど、株式資産はインフレ調整前での実質リターンも増えますね。(インフレ調整後6.7%、インフレ調整前9.2%みたいに)
なので老後の生活費に怯えるより、ある程度の見積もりをしたあとは、普段通り、ともにコツコツ頑張っていきましょう。
きっと想像してるよりお気楽な生活が待っているかと思いますw
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
インフレによって老後4000万円問題になるかもですが、まぁ株式リターンも名目では上がるので何とかなるはず。


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