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楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天プラス)爆誕【信託報酬は0.308%】

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インド株が熱い!ということで各社から超低コストのインド株投信が続々と登場しています。

そして今回、楽天証券からも信託報酬0.308%というコスト最安の商品が爆誕。

ちなみに知ったのはいつもお世話になっているみらいさん。たぶん投資関係のことはみらいさんをフォローしておけば、ほぼ最新の話題についていけるのでおすすめです。

https://twitter.com/instockexnet/status/1767343847670268137?t=NaX44CTOc9IpD5emW8BkOA&s=19

ソースはこちら。

外部リンクSMTAMインド株式インデックス・オープン 三井住友トラスト・アセットマネジメント有価証券届出書(PDF)

※リンクは新しいタブで開きます

では、一緒に見ていきましょう。

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【最安】楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天プラス)は信託報酬0.308%でコスト最安

まずはインドの魅力から。

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出典:SBIアセットマネジメント

今は中国株がパッとしませんが上の画像に当てはめて考えてみると1996年に投資していたら爆上がりターンだったでしょうね。

となるとインド株に投資する時期としては悪くないかも。。

ただ、新興国株式で、単体の国となると信託報酬が高いものが多く、手を出しにくい時代も長かったです。

しかし今回のインド株ブームで各社一斉に低コストファンドを投入してきましたね。

 

楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンドは信託報酬0.308%でインド系最安

スペックはこちら。

ファンド名 楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド
 ベンチマーク  Nifty50指数(配当込み)
 信託報酬  年0.308%(税込)
 運用会社 楽天投信投資顧問株式会社
 信託財産留保額  なし
 為替ヘッジ  なし
 設定日 2024年4月5日

信託報酬が激安ですね。

というか、ETFより安いとか異次元レベル。

サクッとインドで使われているiSharesインドSENSEX9836(香港ETF)で0.40%が最強だったので、この数字の凄さが伝われば。。

ちなみに東証ETFで出ているNEXT FUNDSインド(SENSEX連動)で0.781%、海外ETFのINDY(NIfty50連動)で0.89%です。

日本企業がホンキを出すと大体やり過ぎる、という良い例ですねw

 

楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天プラス)は楽天証券専売

同じくコスト最安だったSMTAMインド株式(信託報酬0.308%)の販売会社はauカブコムとSBI証券でした。

楽天証券ユーザーは悔しい思いをしていた人も多かったのではないでしょうか。

インド株をサテライトで買いたい人も満足。

 

楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天プラス)はNISA成長枠対応

つみたて枠は非対応ですが、NISA成長枠では購入が可能です。

設定以降5年経過後、一定の要件を満たすことで、つみたて投資枠対象銘柄に追加される可能性はあるようです。

Nifty50は代表的な指数です。つみたて枠で買えるようになりそうな予感。

 

NIfty50指数とは?

Nifty50とはどんな指数なのでしょうか。

下記、投信資料館からの引用です。

Nifty50指数は、インドを代表する株価指数で、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場している銘柄のうち、時価総額、流動性、浮動株比率 等の基準を用いて選定した50銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化した指数です。

NSE Indices Limitedが算出しています。1996年4月22日に算出が開始されました。

なお、英語でNifty は「素晴らしい」「粋な」という意味で、投資の世界で「Nifty Fifties」は人気のある50銘柄という意味で使われます。

引用元:投信資料館

50銘柄と少なく感じますが、時価総額加重なのでわりと勝ち馬に乗れるので心配不要な気もします。

米国市場ほど効率的でないことも考えると上位銘柄をしっかり押さえてくれている信頼感のほうがあるかも。

実際の上位銘柄はこちら。

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出典:大和アセットマネジメント

情報技術のインフォシスは日本でも名前を聞いたことがある人は多いかも。管理人が投資していた2005年などはタタグループが強かった記憶ですがやはり18年もすると変わるものですね。。

新興国あるあるですが、上位は意外と金融系が多いです。

なので金融危機には思った以上に落ちるので気を付けておくと良いですね。米国株が落ちたときの受け皿に、と考えていると先進国以上に落ちるのはこういった傾向だからかも。

 

サクッとインド株みたいな超低コスト投信も出ているので、他社比較も見ていきましょう。

 

超低コストのSBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクッとインド株)と比較しても楽天・インド株NiftyとSMTAMインド株式の強さが際立つ

商品名 連動指数 信託報酬
楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド Nifty50(50銘柄) 0.308%
SMTAMインド株式インデックス・オープン Nifty50(50銘柄) 0.308%
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド BSE Sensex(30銘柄) 0.4638%程度
auAM Nifty50インド株ファンド Nifty50 0.47%
iFreeNEXTインド株インデックス Nifty50 0.47%

他社比較をすると楽天インドの強さが分かります。

SBI・インド(サクッとインド株)でこれ以上は無理やろーと思ってたのですが一気に幅を広げてきました。

ただ、実質コストなど一期を通して見てみないと分からない部分も残ります。とはいえ、今までと比べて圧倒的低コストで買えるようになったのは間違いありません。

 

とはいえ、インド株投資でリターンを得る際、低い信託報酬の商品を選ぶのは個人投資家にできる数少ないフリーランチです。

 

東証ETFと比べてみましょう。

  • NEXT FUNDSインド(SENSEX連動)0.781%
  • 楽天インド(Nifty50)0.308%

連動する指数は違いますがダウとS&P500みたいなものと考えると超長期で見れば大差はないかと。

ノーリスクでリターンを年0.47%改善できるのは大きい。

昔のインデックス投資家が先進国株式の信託報酬1.0%で我慢しつつ、海外ETFにリレー投資していたのは昔の話ですが、やはり低コストは正義ですね。

良い時代になりました。

 

昔話はこれくらいにしておいて、サクッとインドのSENSEXと違いはホントにないの?と心配の人もいるかもですね。

ちょっと過去リターン比較などを見て終わりにしましょう。

 

Nifty50とSENSEX、MSCI India Indexとの長期チャート比較では大差なし

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出典:大和アセットマネジメント

iFreeNEXTインド株(Nifty50指数=50銘柄)

iシェアーズインド株SENSEX(30銘柄)

MSCIのインド指数に比べてもパフォーマンスが劣っている感じはありません。

コロナショック後のあとに爆上げしていたんですね。

リーマンショックのときは50%以上落ちてますが、ここらへんは全ての株式資産は同じ状況だった記憶。その後の上がり方は米国株がとんでもないことになっていたのは読者様が知る通りです。

ちなみに上の画像だけ見ていると米国株に見劣りしないように見えますが、円建てではないことに注意が必要です。

興味ある方は下のほうに関連記事を載せておきます。管理人が初めて買った投資信託は2006年のインド株投信だったのでガチホした場合、どうだったのかとシミュレーションしたものですw

 

おわりに|信託報酬0.308%の楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天プラス)はサテライトに最適な投資信託となるかも

新NISAのコアはオルカンかS&P500で良いと思います。

しかしサテライトでインドへ投資したい人は多いでしょう。新興国を厚くしいたいけど中国へは投資したくない人も一定数いそうですし。。良いタイミングで素晴らしい商品が出ましたね。

先進国株式+インド株式

S&P500+インド株式

というのも面白そう。

ちなみに、

  • オルカンには1.4%程度
  • eMAXIS Slim新興国株式には13%程度

インド株式は含まれています。

スパイスとしてインド株を買いたい、という人には最良の商品になってくれそうですね。

 

良い商品も揃ってきましたし、自分の航路を決めてコツコツ続けていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

【動揺】2006年に買ったインド株投信をガチホしたらどうなっていたか【2024年版】

【インド株くるか!】投資マネーを惹きつけるインド株

中国に継いで期待されているインド株式。とはいえ、課題が無いわけではありません。

インドルピーが円建てで下がってきたこと、高い実質コストを加味するとリーマンショック前から持っていても期待したリターンはなく、素直に米国株を握っていたほうが良かったです。(次の10年がどうなるかは不明。)

 

【サクっとインド株式】超低コストのインド株インデックス投信が登場!信託報酬は年率0.4638%程度

【最安】SMTAMインド株式、信託報酬0.308%で爆誕

ライバル商品の記事です。

サクッとインド株式はBSE Sensex(30銘柄)なので、指数の好みではこちらを選んでも十分に低コストな商品です。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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