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【ファクト】世界は全体的に豊かになってきている【インデックス投資でもこの理解が大切】

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Twitterを見ているとフクロウさんが面白いショート動画をtweetしていました。

インデックス投資をしていくのに知っておくと良い情報なので記事にてシェアします。

tweetはこちら。

短いけど凄く参考になります。

ブログ上からでも再生ボタンを押せば見れると思います。

横軸は所得、縦軸は年齢でして、少しずつですが世界は豊かになっていくのが分かるかと。

 

ナザールさんも呟いていました。

FUCTFULNESSかな、と思ってたら実際に作者さんのサイトでした。本書でバブルチャートと書いていたのがコレなんですね。

tweetのここも注目ですね。

新興国も所得と寿命が伸びると、今みたいに子どもを多く生む必要がなくなり(労働力的に)、1人に教育など費用をかけるようになるので少子化が進んでいく。

これから先進国と新興国の境い目はどんどん縮まっていくみたい。

 

新興国の所得と寿命が伸びる

1人にかける教育が増える

少子化が進む

しかし先進国との差はどんどん詰まる

中くらいの国が増えていく

 

人口増は頭打ちがやってくるのですが、購買力がどんどん増えていくので私たちが生きている期間は株式会社にとっては恩恵じゃないですかね。

モノを作れば購買力ある人口が多いので。

株式会社の未来のなかでシーゲル教授は米国株の未来を心配しなくて良い。新興国の成長が新たな買い手になってくれる、みたいなことを書いていた記憶がありますが、まさにコレだと思いました。

米国株は世界的に強いブランドが多いので、何だかんだで100年後も繁栄してる気もします。(楽観的過ぎる?)

コカ・コーラを常飲できる人は増えていくだろうし、新しい商品が出ても、飲み慣れたものは愛されるかな、と。(コカ・コーラ常飲はヤバいけどバフェット先生長生きですしね。)

 

さて本題に戻ります。

せっかくなので1880年からちょっとずつ見ていきましょう。

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明治13年。日本は自由民権運動が広がっていた時代でした。日露戦争前なのでまだ列強入り前ですかね。

人々の寿命は20代、30代に大きな円があり、所得の高い国でも50歳という感じ。

 

1900年。

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日露戦争の4年前。

寿命の上振れが出てきているのが分かります。

それ以外はあまり変わらずという感じ。

 

1920年。

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今から100年くらい前。

大正デモクラシー、大正ロマンという言葉が思い浮かびます。

1914年に始まった第一次世界大戦は1918年に終結し、アメリカが大国としての地位を確立した時代でしょうか。

所得の伸びはそこまで伸びずですが、お金を持っている人は人生50年を超えて、60歳が寿命という感じになってきています。

新興国の寿命も30代付近に集まってきていますが、大戦の影響か20歳あたりに小さな円ができています。

 

1940年。

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第二次世界大戦の真っただ中。日本は中国と戦争が長期化。

世界中で明るい話題がなかった時代なのかも。

新興国の所得は変わらないものの寿命は少しずつ延びており30代中盤から40歳前後に。そこからバラつきはありますが高所得グループはしっかり寿命を伸ばしています。60代前半くらいまで生きれるようになったのが80年前なんですね。

 

1960年。

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戦後15年。日本は高度経済成長真っただ中。問題も多々あったものの明るい未来を見られる良い時代だったのかも。

新興国の所得が少しずつ増え始め、寿命も相関して伸びていきます。中の上くらいの所得からは寿命が70歳くらいになっています。

もしかすると年金システムってこの時代で考えが止まったままかもですね。。(寿命が伸びてるんだから年金支給は遅くなるのを受け入れないといけないのかも、とか思ったり。)

高所得グループが徐々に塊になってきた感も。

 

1980年。

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管理人の幼年期。

新興国の所得は伸び悩みますが寿命が一気に延びています。1940年と比べると凄い。。

高所得グループは塊になり、人生80年時代へ向かっています。日本も先頭集団に入った感じでしょうか。

消費者が増えると経済も活性化するし、1970年代のインフレを乗り越えて良い時代ではあった予感。私は幼稚園だったと思うんですが、白物家電(洗濯機、冷蔵庫、エアコン)は今と変わらないアイテムが揃っていましたね。

人口爆発が言われていた時代でもあるかも。

ここから日本はバブルに入りますが次は一気に2000年まで飛びます。

 

2000年。

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日本の金融バブルは崩壊しており就職氷河期で管理人は死にかけていました。

しかし世界は成長しており、新興国は所得、寿命共に延びており、人類の大半は60歳以上まで生きられる高齢化時代へ突き進んでいるのが分かります。

高所得グループでは80歳を超えてきました。

今から新興国の時代と言われていた年代でもありますね。実際にアメリカを含む先進国はぱっとせず、新興国株式は伸びまくります。(そのあとリーマンショックがきますが。。)

この画像一枚だけを見ても豊かな消費者がいて、寿命が伸びており、株式の未来は明るい、そう感じることができそうですね。

 

2020年。

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コロナショックがあった一年。

もう新興国とは言えない状態。

世界的に寿命は70~80歳、長生きする人は90歳、100歳が普通になっています。

所得レベルで見ても先進国という分け方も難しそうで、まさに中くらいの国がたくさん、という感じ。イノベーション次第で株価は爆発的に伸びそう。(実際にテスラやエヌビディアはそうでしょうしGAFAMもまだ伸びそう。)

今投資をしている私たちはこの画像を見ると明るい未来が想像できそうです。

さて、ここからは未来のお話。

 

2040年。

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管理人は64歳頃?

今から17年後なので読者様の投資もけっこう進んでいるはず。人によってはリタイアしてるかも。

水色はフロンティア市場と呼ばれるアフリカ・中南米でしょうかね。

世界はほとんどが中くらいの国で株式にとっては消費者が多く良い時代なのかも知れません。また、よほどの国でも寿命が70歳から80代中盤という状況になるようです。

ヘルスケアETFとか買って気絶しておくのも良さそう。(IXJというグローバルヘルスケアETFは2008年から少し保有しています。ずっと持っておくとどうなるんだろ。。)

お次は20年後に飛びます。

 

2060年。

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今から37年後。

読者様のほとんどが資産形成を終えて老後目前、もしくは資産取り崩しをしているころでしょうか。

人類の寿命は高位安定して、所得の幅もすこし真ん中寄りになった感じ。

2017年時点の世界人口予測(国連)では2100年くらいまで増える感じですが、少子化によって新しく生まれる子供はすでに横ばいです。(現在は2064年がピークで以降は人口減少という説もあります。)

未来の世界人口予測(ファクトフルネス)

出典:ファクトフルネス

株式や資本主義は機能してそうですが、どんな時代になってるんでしょうね。

購買力がある層が多く、ワンチャンバブルとかあるかも。

 

2080年。

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今から57年後。

管理人はすでに亡くなっているでしょうけど世界は明るそうです。

本格的な人生100年時代ですね。

ひょっとするとギリギリ生きていられるかも。うちの子供も還暦を迎えてるはずですが、この時代では壮年期でしょうか。

 

2100年。

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うちの子供が老後を過ごしてる時代ですかね。

ジュニアNISAで引き継ぐ資産を売らずに持っていたらとんでもないことになってくれそう。。

子供の数は増えませんが、世界中で大人が多く、購買力もしっかりあります。

ただ時代の変化が激しいので、スキルの陳腐化により新しい時間の使い方(リ・クリエーション)が重要になるとファクトフルネスでは書かれていましたが、この画像を見るとひしひしと感じますね。

 

というか、すでに私たち世代も今のスキルで一生を乗り切るのが難しい時期に来ており、人によってはスキルの更新が必要なことも。最近、リスキリングなども良く聞きます。

管理人はハイスキルの習得は諦めて、ブルーワーカー寄りにクラスチェンジしましたが、ブログなどでWebなお仕事もやっているのでポートフォリオワーカーとも言えるでしょう。こんな感じで二足の草鞋な人も増えていくかも知れませんね。

 

長くなってきたので今日はそろそろ終わります。

投資をしていると悲観的になることも多いです。しかし世界は少しずつ豊かになっており、今後の見通しとしても株式会社を通して購買力のある層は分厚くなります。

こういった画像をたまに見つつ、明るい気持ちを持って働き、コツコツ投資を続けていきたいですね。ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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世界は少しずつ豊かになっています。色んな情報を見るのも良いですね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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