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米国株を除いた全世界だと日本が1位という意外な事実

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ネットを見ていると面白い記事がありました。

つみたて投資の終わり方を書いているカンさんの記事です。

外部リンク『全世界株式インデックス(除くアメリカ)』で日本は組入れ1位。でも上位10銘柄に入っているのはトヨタだけ

※リンクは新しいタブで開きます

タイトルからして複雑な気持ちになりますw

そういえば米国を除いた株式指数があるのですが、時価総額比率だと日本が二番手になるんですね。

ちょっとカンタンに指数のおさらいと現状確認をしていきましょう。

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米国株を除いた全世界だと日本が1位という意外な事実

個人的にeMAXIS Slimシリーズで出して欲しい商品の一つとして、全世界株式(除く米国)があります。

理由としては米国株との分散ですね。

ここ数年は米国株人気(10年前は不人気でした)が続いたので、コア資産が米国株ばかりという人も多いと思います。

もちろん管理人も同じ。

 

今のところ海外ETFを使えば一撃解決ができます。

  • VXUS(FTSE Global All Cap ex US Index)
  • VEU(FTSEオールワールド (除く米国)インデックス)

あたりが有名どころ。

あとはVXUSだけを買い付ける楽天・VXUSがあります。全然話題になってないですが。。

VXUSはVTの米国抜き、VEUはオルカンの米国抜きと思っておけば大丈夫です。経費率はVXUS(0.05%)、VEU(0.04%)です。

 

指数のおさらいは終わって本題。

皆様、VTやオルカンなどで良く知っている通り、世界株式の時価総額1位は米国が圧倒的なんですが、二番手は日本なんですよね。

順位 構成比
1 日本 15.02%
2 イギリス 8.52%
3 カナダ 8.16%
4 台湾 7.96%
5 中国 7.72%
6 韓国 5.96%
7 フランス 5.23%
8 スイス 5.09%
9 ドイツ 約4.9%
10 インド 約4.4%

二番手と言っても規模は米国の1/10くらいになってますが。。

 

先進国ではイギリスを押さえトップ。

GDPでは抜かれちゃいましたが株式時価総額だとまだまだ中国よりも大きいんですね。

個人的には意外とカナダが大きくて驚きました。(失礼)

 

カンさんの指摘で面白かったのが全世界株式での日本の立ち位置が変わっているということ。

元記事は4年前の記事なのでトヨタが入っていましたが、2026年7月時点だと日本企業は上位10社には出てきません。

上位銘柄はこちら。

順位 企業 セクター 構成比
1 TSMC 台湾 情報技術(半導体) 3.95%
2 Samsung Electronics 韓国 情報技術(半導体・電子機器) 2.17%
3 SK hynix 韓国 情報技術(半導体・メモリ) 1.85%
4 ASML Holding オランダ 情報技術(半導体製造装置) 1.38%
5 Tencent Holdings 中国 コミュニケーション・サービス(インターネットサービス・ゲーム) 0.74%
6 HSBC Holdings イギリス 金融(銀行) 0.71%
7 Roche Holding スイス ヘルスケア(医薬品・バイオ) 0.65%
8 Novartis スイス ヘルスケア(医薬品) 0.63%
9 AstraZeneca イギリス ヘルスケア(医薬品) 0.61%
10 Alibaba Group 中国 一般消費財・サービス(Eコマース) 0.61%

10位のアリババはハイテクみたいなものなので、S&P500ほどでは無いものの、除く米国でもハイテクに関する銘柄が中心になっていますね。

それにしても日本が一銘柄も入ってないのは複雑な心境。トヨタが20位以内には入ってそうですが。

ただ、TSMCは1社で台湾市場の60%、韓国のSamsung、SK hynixも2社で40%以上を占めているので、全然構成は違いますけど。(オランダのASMLも同様)

 

さて、上記を見て日本はオワコンかというとそんなことはありません。

上位10社には名を連ねていないものの、FTSE Global All Cap ex US Indexの採用銘柄7,843のうち日本企業は1,395社もあります。

点で見ると世界戦では厳しいものの、面で見ると依然存在感がありますね。(とはいうものの、ちょっと前までは全世界のうち日本株は9~10%あったのが今は5%に減っている現実もあります。)

 

参考までにVXUSのセクター比率。

順位 セクター 構成比
1 情報技術 24.4%
2 金融 20.8%
3 資本財・サービス 13.5%
4 ヘルスケア 9.5%
5 一般消費財・サービス 8.8%
6 コミュニケーション・サービス 7.3%
7 生活必需品 5.5%
8 素材 4.9%
9 エネルギー 2.8%
10 公益事業 1.6%
11 不動産 1.0%

情報技術とコミュニケーション・サービスを合わせると3割はハイテクという感じでしょうか。

ついでにVOOとの比較も。

セクター VXUS VOO(参考)
情報技術 24.4% 約32%
金融 20.8% 約14%
ヘルスケア 9.5% 約10%
一般消費財・サービス 8.8% 約11%
コミュニケーション・サービス 7.3% 約9%

特徴としては、

  • VOOより情報技術への偏りは小さい一方で、金融の比率がかなり高め
  • 欧州・日本・カナダ・オーストラリアの銀行の比重が大きいため、金融セクターが厚くなっている
  • 一方で、TSMCやSamsung、ASMLなど世界有数の半導体企業も含まれるため、米国を除く世界市場の成長分野にも幅広く投資できる構成

意外に米国株無しでも株式リターンが取れそう。

 

まぁ、何だかんだで悩むならオルカンというのは楽で良いですね。私が資産を取り崩すであろう30年後とかどうなっているか分かりませんし。

ただ、米国株は長期低迷と長期成長を繰り返してきたので、個人的には20年くらい低迷を受け入れながら積立をしていきたいな、とも思っています。

 

意外にええやん、と思ったのでVTI、VT、VXUSを比較したチャートも調べました。(VXUS設定来)

  • ピンク:VTI(436.96%)
  • 黄色:VT(213.03%)
  • 水色:VXUS(70.09%)

VTI圧倒過ぎる。

特にここ10年では米国を入れる入れないでパフォーマンスにとんでもない差が出ていました。

さて、次の10年はどうなるんでしょうか。米国を入れたら水色だったみたいな未来はやめて欲しい。。

 

今日は短いのですがこのへんで。

そういえば私の資産のうち米国株比率はどれくらいだろう?と思ったので、明日はここらへんを調べたいと思います。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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