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【地獄】S&P500に1966年から16年投資したら資産が実質▲41%だった【データで検証】

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友人のスパコンさんのブログで面白そうな内容があったので自分でも検証してみました。

記事はこちら。

外部リンク「4%ルールの生みの親であるワイが指南する脅威」

※リンクは新しいタブで開きます

ウィリアム・ベンゲンという人が4%ルールの原型を作っており、その人が話していた

「高インフレ期には注意するんだぞ!」

ということにスポットを当てた記事。

内容は面白いので、記事の終わりにもリンク貼っておきますので是非どうぞ。

今日はそのなかの一つの言葉がホントかどうか調べたというお話。もし良かったらお付き合いください。

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【地獄】S&P500に1966年から16年投資したら資産が実質▲41%だった【データで検証】

記事中で気になったのはこちら。

  • S&P500は1966年に最高値をつけて下落、それを再び更新するまでに16年かかった
  • さらに、この16年間での累積インフレ率は約150%であったため、実質的な損失は約60~65%に達した

おいおいおい、ホンマかいな。

何やかんやでS&P500は上昇してきたし、高値更新に16年って大恐慌級だし、インフレによって実質的にマイナスとかマジ?と。

せっかくなのでS&P500(円建て・配当再投資)の長期データがあるので、そちらで調べてみました。(ちなみにS&P500にしたのはトリニティスタディということで多分米国株だろう、と思ったから。間違ってたらゴメンナサイ。)

 

では、早速みていきましょう。

シミュレーションは1966年に100万円をS&P500(円建て・配当再投資)に年初一括投資をしています。

投資年 リターン 年末の資産額
初期 1,000,000円
1966年 -9.70% 903,000円
1967年 23.80% 1,117,914円
1968年 9.80% 1,227,470円
1969年 -8.50% 1,123,135円
1970年 4.00% 1,168,060円
1971年 0.60% 1,175,068円
1972年 14.10% 1,340,753円
1973年 -20.90% 1,060,536円
1974年 -21.00% 837,823円
1975年 39.10% 1,165,412円
1976年 18.80% 1,384,509円
1977年 -23.90% 1,053,611円
1978年 -13.60% 910,320円
1979年 45.90% 1,328,157円
1980年 12.10% 1,488,864円
1981年 3.00% 1,533,530円

▲20%級の下落が期間内に3回あるので厳しい時代。

しかし暴騰してる時期もあり、1981年末には1,533,530円と1.5倍ほどになっていました。長期でガチホ最強!

とはいえ、16年で1.5倍なので、今の相場を知ってる人からすると米国株はオワコンと言われそうですね。10年以上ポンコツとかマジでつらい。(でもリーマンショックまでは米国株に興味持ってる人とか全然いませんでしたw)

 

さて、上記はガチホでプラスになっていますがインフレが抜けていますね。

この16年間での累積インフレ率は約150%であったため、実質的な損失は約60~65%に達した

とあったので、実際に調べてみましょう。

 

1981年末時点の「実質価値(購買力)」

インフレ累積が160%ということは、1966年の100円のものが、1981年には260円(100% + 160% = 260%)になったということ。

1981年末の資産額を1966年の物価水準(実質価値)に換算すると、以下の計算になります。

実質価値=1,533,530円÷2.6≒589,819円

ファーーー、マジやんけ。。

配当再投資のデータなので、▲60~65%にはなってませんが、配当そのままだと、この数字になってそうですね。

ななし
ななし

インフレ、マジで恐ろしい。。

 

名目上は100万円が約153万円へと1.53倍に増えましたが、物価が2.6倍になったため、実質的な購買力は約59万円相当まで落ち込んでしまいました。

  • 購買力の減少率: 約41%のマイナス(当初の約59%の買い物しかできない状態)

1970年代の「ニクソン・ショック」や「オイルショック」に伴う世界的な大インフレの破壊力が、数字からも非常によく分かります。この期間は円安だったので、アメリカ人にとっては本当に地獄だったんだろうなぁ、と。

名目資産はプラス3%で終えた1981年ですが、実質的な購買力で見ると、投資していたにもかかわらず大きく目減りしてしまいました。

これがリタイア後だったら・・・

 

この期間の債券やゴールドを持っていた場合なども検証してみたいですが、それはまた別の機会に。

 

今日は短いですが、【地獄】1960~1970代は米国株にとって地獄だった【データで検証】というお話でした。

まぁ、こういった期間も含めて長期投資ですね。インフレもスタグフも怖いけど、投資してなかったらもっと悲惨だったでしょうし。

管理人の老後スタートに合わせて同じような時代が来ないことを祈るのみです。。

このあと、S&P500は2000年にITバブル崩壊するまで21年の強気相場が続きました。できれば、今のうちに調整か暴落がきて、老後初期くらいから強気相場に入って欲しいですね。

長期投資はしんどいことが多いですが、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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スパコンさんの記事です。

「4%ルールの生みの親であるワイが指南する脅威」

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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