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S&P500は長期低迷するかも、というお話

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インスタを見ているとS&P500が数年にわたって低迷するかも、という投稿を見つけました。

今の現状が分かりやすく書かれていたのでシェアしたいと思います。

ご紹介するのはみらいさんのインスタから。

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出典:米国S&P500は数年に渡って低迷する

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では一緒に理由などを見ていきましょう。

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S&P500は長期低迷するかも、というお話

結論から書くと大変と思うときこそ最良の積立ターン

インスタのなかでも書いていましたが、最近の相場を受けて悲観的なネット記事も増えているようですね。

外部リンク「米国株式の低迷は今後10年間続く」とみる理由 積立投資家はどうとらえるべきか?

※リンクは新しいタブで開きます

上の記事などでも

超長期で見ると右肩上がりであることに間違いはありませんが、20年から30年おきに約10年ほど株価が低迷する時期があることもまた事実です。

つまりは今回の株価低迷が今後約10年にわたって続いたとしても、何ら不思議ではないということになります。

とありました。

管理人もずっと米国株は長期低迷とアホみたいに上がり続けるターンを繰り返すと何度も書いていますし同じ意見です。

ただ、こういった時期に逃げずに積立を続けることがリターンの源泉です。

絵心の無い画像など。

みんながドルコストしたいと思っているのはこういった状況であるはず。かず先生的に言えば期待値を積む期間でしょうか。

ただ、米国株が長期低迷すると日本も同じように低迷しそうですし、景気も悪くなることが多いです。

今は言わなくなったかもですが、アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひくとか。アメリカが質の悪い風邪になると日本は肺炎とかになりそう。。

チャンスではありますが、コマンドはいのちだいじにしつつ、投資を続けていれば100点という気持で良いと思います。

暴落したら大きく買おう、とか思いがちですが、いつまで落ちるか分かりませんしメンタルにも優しくないのでホント続けるだけで十分。

 

さて本題の低迷するかな、という状況など。

 

ITバブル期と似た現在

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みらいさんはドル高でアメリカ企業は苦しんでいる点に注目していました。

日本も円高のときは輸出業が苦しんでましたね。同じ量を売っているのに評価される金額は低くなっちゃうので。

ドル高水準はITバブル期に匹敵するようです。

逆に考えると、いずれドル高は是正されるでしょうし、そのときは円高になって私たちの資産はゴリゴリ減ります。ここらへんもメンタル強くもっておきたいところ。

 

ちなみにドル安のときは新興国などにお金が流れることが多いです。

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リーマンショック前などは米国株の人気とか全然なくて、S&P500に連動する投資信託などはありませんでした。(もちろんオルカンもない。)

米国株に投資したければ先進国株式に投資しして、結果として米国比率多めで満足するとかでした。一部のマニアが海外ETFで買う程度。

何が人気だったかというと画像のように新興国株式にみんな熱狂していました。

関連記事新興国株式がどれくらいの熱狂だったかを思い出してみる

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ただ、米国株オワコンの時期があったのは事実ですが、その後どうなったかは皆さんの知るとおり。

管理人の好きな言葉に「成長の罠」があります。

これは

  • これは成長するだろう期待し過ぎているものはすでに成長を折り込んでいて割高になっている
  • 結果として成長期待を折り込まれていた投資商品は残念な結果に終わる

というもので、当時人気がありすぎた新興国株式で体感することになりました。

もう一歩引いて考えると、ここ数年の米国株などに当てはまる部分も多いと感じる人も多いのではないでしょうか。

ただ、割高が是正され、大体相場はやり過ぎるので割安になるときも含めて積立してた人が結果として爆益を得られるのでしょうね。

 

S&P500が低迷しているとVTIや小型株のほうが有利かも

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ちょっと参考ですが、S&P500が低迷しているときは中小型株のほうが有利なこともあります。

S&P500はアメリカを代表する大企業であり、多くはグローバル展開しているのでドル高のときはVTI(全米株式)のほうがリターンは良かった様子。

 

もう一度ドル高の状況を確認しておきましょう。

 

現在のドル高は2000年と同じくらいの水準

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現在のドル高は2000年と同じくらいの水準です。

通貨によって競争力が無くなると大企業ほど厳しいですね。そういえばGAFAMの株価も決算を受けて下落していますし。。

実際に2000年~2007年にかけては他の先進国市場を下回っていました。(オルカン派の人は問題なし。)

 

しかし、悲観的になる必要はない、ということを話して終わろうと思います。

 

おわりに|だからと言って諦めることはないしコツコツ続けていこう

今日は悲観的な話になっちゃったんですが、株価は上がるときもあれば当然下がることもありますよね。

長期低迷を生き延びてこそ平均6.7%という歴史的リターンを貰えることも忘れてはいけないですね。

今までみたいな上昇相場だけ積み立てていても期待している6%とかにはなりません。しんどい時期を投資し続けてこそです。

これは低迷期にずっと積立投資を続けていた管理人が実感することでもあります。毎月入金してるのに全然増えない時期があってこそ今の資産になっているので。

 

というワケで今日は短いけどS&P500が数年に渡って低迷するかも、というお話でした。

大変な時期がきても、それは期待値を積む期間なので一緒に頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

私の老後資産3000万円まで貯めた道程【年度ごとに振り返りました】

資産が直線的に増えないのはこの記事を読むと分かりやすいかも。ホント数年くらい全然増えてない時期がある半面、アホほど増えている時期もあります。

 

新興国株式がどれくらいの熱狂だったかを思い出してみる

みんなが熱狂的に買っているものほど振り返ってみると大したリターンは出ていないという例。

ここ数年の米国株に近いかもですね。そう考えて読むと参考になるかも。

逆に言えば、今まで新興国を仕込んでいた人のターンかもですし、成長を期待されていない日本株なんか良いかも知れませんね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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