リーマンショックから早13年|変わったこと、変わらないこと

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今日で8月も終わりですね。

そういえばリーマンショックから13年というのを忘れていました。

当時は控えめに言って地獄でしたが、人間とは忘れる生き物なのですね。のど元過ぎてけっこうしたら思い出すことも無くなっている昨今です。

 

そういえば去年はこんな記事を書きました。

関連記事リーマンショックから早12年。次の10年はどんな相場なのか

※リンクは新しいタブで開きます

 

せっかくなので当時を思い返しつつ、リーマンショックで変わったこと変わらないことなどを記事にしました。

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リーマンショックから早13年|変わったこと、変わらないこと

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1年が早く感じるくらいなので気が付いたら8月が終わっていました。

ちなみに今調べたところリーマンショックは9月だった模様。。まぁ、先取ということで。

リーマンショックとは、2008年9月にアメリカの有力投資銀行である「リーマンブラザーズ」が経営破綻し、それをきっかけに世界的な株価下落・金融危機が発生したことを指しています。

出典:リーマンショックとサブプライムローン問題の解説

 

2007年にサブプライムローン問題が出て、市場が混乱して暴落発生、リーマンショックはとどめの一撃みたいな感じだった気がします。

当時はアメリカの大手銀行や保険会社すら破綻しかけていて、日本はまだ被弾が少ない方でした。

東京海上と三菱東京UFJが倒産するかも、みたいな状況って恐ろしすぎるでしょ。。当然、零細企業なんて地獄以外の何物でもありません。

 

暴落を待ち望むのは好きになれない。リーマンショック当時はガチ地獄だった

さて、2021年8月末現在は株価絶好調でコロナショックって何だったっけ?という状況。

周りが儲かり過ぎているので、儲かっていない自分がバカなのでは、という不安に駆られてしまい、やもすればリスク資産比率を上げないとヤバいと思ってしまう錯覚があったりとか。

これは自分は大丈夫だろうと思ってリスク資産を増やしたタイミングで暴落がくるという意味不明な法則が発動します。

 

コロナショックでの下落がバーゲンセールに思えてしまうので、暴落を待ち望む声も見かけますね。暴落が来たら全力で〇〇買う、みたいな。

もしくは暴落がきても持ち続けていたら歴史的に助かっているケースが大半だからガチホしてれば大丈夫、という初心者も増えた感じもします。

個人的にはこういったのはあまり好きじゃないんですよね。。

なぜかというと、私が暴落で喰らったのは株価下落じゃなくてリアルな生活崩壊だったので。

 

のど元過ぎればと言いますか、2009年から2011年頃の日本ってホント景気が悪かったのです。

ブラック企業という言葉はあれど、仕事があるだけマシと思わないと食べていけない。そんな時代でもありました。

社員を摺り潰していかないと企業存続ができない。企業も生き残るために必死でした。(今思い返せばそんなゾンビ会社は全滅させていれば日本復興の芽があったかも。)

暴落を望むのは良いとしても、GAFAMが倒産しちゃうようなレベルになったとき、自分が働いている会社が無事なのでしょうか。もちろん平気な大企業があるかもですが、日本の零細企業なんかはリーマンショック時代の再来が待つだけです。もっと地獄かもですけど。

 

管理人なんかは零細企業しか働くところが無かったので2009年7月くらいに会社が倒産してしまい無職になっちゃいました。

で、思い出しておきたいこととして、大きな暴落があって長期的に景気低迷するとサラリーマンの給料なんて簡単に下がるんですよね。

具体的には管理人の場合、2008年のサブプライムショックで広告関係がアカンようになり、会社が生き残るために給料一律20%減給、ボーナス一切なし、でもサービス残業は当然継続という理不尽な世界でした。

それが嫌なら自己都合で辞めてください、というのが零細企業でしたね。

おいおいおい、そんなクソ会社に勤めてるお前が悪い、という声もあるかもですが、管理人と同じ年くらいで零細企業に勤めていた人は同じような経験をしていると思います。

 

あと、変わらない政権与党にお仕置きを、ということで民主党政権が誕生しましたが、こちらも思い出したくないような政治が行われていました。

まぁ、歴史は繰り返すと言いますし、そのうち同じようなことが起こるかもですけど。

こんな経験から、何とか歴史的暴落が来ても生き残れるように副業したり投資をしたりしてお金を残していますが、暴落が来て欲しくないのが本音です。

不況下で仕事ないのに延々と転職活動するとかもう二度と体験したくない。。

いや、ホント地獄だったのです。

 

リーマンショックでも変わらなかったことは投資を続けたこと

リーマンショック以前はそこそこ新興国を中心に経済が持ち直していた時期です。

円安でアメリカの金利も高くFXも流行っていましたね。ドルさえ買っておけばアホでも儲かる時代でした。

FXのレバレッジというのは通貨の価値がいきなりゼロになるワケないので、3倍なら安全、5倍から7倍くらいなら相場をチェックしてれば死ぬことは無いという話は多かったですね。

1ドル120円くらいだったので、レバレッジ3倍を賭けても1ドル40円とかならないでしょ。しかもスワップ金利があって当時は日米金利差が5%簡単に抜けていたんですよね。3倍だとドルを買うだけで年15%の金利が取れていて。。

調子に乗ってFXでドル買いをしたら即被弾して50万円くらい損したのが管理人なんですが。。

 

ただ、ちょっとしたFXのような失敗もしつつ、株式投資をやめることはありませんでした。

これはリーマンショックでダメ押しを受けて、失業していたときで、多くの人が資本主義に疑問を持っていたときも株式投資を諦めることは無かったです。

ここらへんは読んでいた本の影響が大きいかも知れません。ウォール街のランダムウォーカー敗者のゲーム株式投資の未来は繰り返し読んでいました。(お金無かったので図書館で何回も借りてました。涙)

海外で書かれた本で分厚く読みにくいという声も多いですが、今思えば読みやすい日本の本よりも株式投資を信じる根拠が山盛り書かれたような気がします。

 

株式への盲信が変わらなかったのは今では恩恵となりました。しかし変わったこともあります。

 

リーマンショックで変わったことは投資スタイル(より防御的に、よりシンプルになった)

リーマンショックでリアル倒産と職歴も弱いまま転職活動で苦しんだので、投資については保守的になりました。(転職活動を助けてくれたリクルートエージェントには今も感謝しています。当時作った職務経歴書は2019年にリストラされたときも活躍しましたし。。)

今になれば絶好の買い場で、全力買いしてない管理人はバカなの?となるんですけど、当時は仕事もなくて何とか見つかった転職先も社員6名の零細企業という状況。

いつ倒産するかも怪しい状況で全力買いとか頭おかしい人ですね。

普通の人は投資なんて詐欺まがいに手を出すのはアホだという世の中に戻っていました。(なので現在は過熱期でそのうち冷めた時期になるんじゃないかな、と。)

 

というわけで防御的な投資、ブログで良く書いているような無リスク資産半分、リスク資産半分というカウチポテトポートフォリオに落ち着くようになりました。

あと、ずっと低迷している株式市場のなか、淡々と投資信託を買うのは全然楽しくないんですよね。買っても買っても含み損が減らないし。。

そのうち株価が上がることもあるだろうし、下がったときにもメンタル安定して買えるようにカウチポテトというスタイルは自分に合っていたんだと思います。退屈な投資法というのが何だかんだでリターン高い気がします。

そういった意味では、つみたてNISAだけ買ってあとは人生楽しむのが最強なんじゃないかな、と。2年分くらい先に入金してたら投資のことなんて忘れちゃうので。

 

こんな風にして投資スタイルはシンプルになりました。

リストラとかを経験したので、会社に頼らない収入が少しでも欲しくなり、配当や副業という感じで分散を意識するようになりましたね。

あと、いろんなこともありつつ、結婚して子供ができて、バタバタしてるうちに現在に至ります。

おわりに|リーマンショックで変わったことは投資スタイル、変わらないことは投資を続けること

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長くなったのでまとめます。

リーマンショックを通して感じたことは暴落はたくさんの人の人生を壊すので暴落暴落と望む声は好きじゃなくなりました。

実際、次に大暴落がきたとき、私なんかは食べていく手段があるかどうかあやしいです。

 

ただ、リーマンショックに被弾しても投資はやめませんでしたし、株式という器への信頼が変わることもありませんでした。

これは今後何回も体験するような暴落や調整でも変わることはないでしょう。

 

あわせて、今だとバカにされるようなキャッシュポジションだったり、QQQなどハイテク寄りの資産が少ないポートフォリオですが、これはこれで投資リターンをあまり期待しなくても老後が回るくらいは資産が貯まるだろう、と思っています。

何だかんだでリスク資産は半分くらいあるので、そこだけフリーライドしてても資産増えていきますしね。こんな感じで緩く続けていきたいな、と。

 

ちょっと長くなっちゃったんですが、今日はリーマンショックを経て、変わったこと、変わらなかったというお話でした。

まだまだ大変なことがやってくると思いますが、読者様と一緒にコツコツ投資を頑張っていきたいですね。ともに頑張りましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

リーマンショックから早12年。次の10年はどんな相場なのか

昨年時点でも過熱しまくりでしたが、今年も上がりまくった株式です。しかし去年書いた記事同様に長期低迷しても大丈夫な投資を続けていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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