コロナショックで自分の老後資産がどうなったかチェックしました。
人の資産状況って気になる人は多いかと思います。私は気になる方なので。
記事内容は、老後資産の状況を調べたものです。2019年12月時点との状況とも比較しています。
このままセミリタイアできないかな、と思いますが全然無理なので転職先でサラリーマンとして頑張らせて頂きます。
その後は年収370~400万円くらいになりそうなので、今がキャッシュ部分のピークなのでは、と思っています。
憂鬱なニュースが流れていますが記事がネタになればとも思っています。笑
管理人のリスク許容度などが参考になれば幸いです。
コロナショックで私の資産はどうなった?2020年2月の下落状況
ほとんどのリスク資産は楽天証券に集まっています。
海外ETFが主力で、つみたてNISA等での投資信託が続きます。
参考に2020年1月1日のスクリーンショットがあったので比較をすると、海外ETFが50万円くらいマイナスになっていました。
2ヶ月で追加投資をしていることを考えるとコロナショックの大きさも分かるかな、と。
投資信託はつみたてNISAや過去の一般NISAが入っています。追加投資があるので大きな下がりはぱっと見わかりません。
外貨MMFは分配金などをプールしている分ですね。
ここに無リスク資産(現金等)が入る事で大体のポートフォリオを把握しています。
つみたてNISA、じぶん年金はセミリタイア中も続けています。
じぶん年金については、関連記事をお読み頂けると嬉しいです。
2020年2月29日時点での老後資産ポートフォリオ
黄緑色=無リスク資産、青色+赤色=リスク資産
現在、セミリタイア中なので2019年に楽天VTIを売ってキャッシュ比率を少し厚めにしていましたが、コロナショックで無リスク資産の比率が増えました。
とはいえ、54%が56%になったくらい。全体で見るというのは大切ですね。
関連記事楽天VTIを60万円分売却しました。リスク資産と現金比率を優先します
少し幅はありますが半々のカウチポテトポートフォリオです。
未来は誰にも分かりませんが、
- 株価が高値更新を続けてもラッキー
- しばらく下落相場が続いても安く買えるだけのキャッシュも用意しているのでラッキー
心の平穏を保てるお気楽ポートフォリオです。
リスク資産と無リスク資産の金額
- リスク資産:8,975,614円(9,689,585円)
- 無リスク資産:11,275,707円(11,315,105円)
- 合計:20,251,321円(21,004,690円)
()内は2020年1月1日時点の数字。
ほとんどリスク資産の動きですね。全体で75万円のマイナスとなりました。
とはいえ、パーセントで見ると▲3.7%なので、まだまだ慌てる時間帯ではないかな、と。
とりあえず不足する年金2000万円問題はクリアできていますし、追加投資もしていくので50歳くらいには3000万円が見えてきそう。
いろんなレポートなどで、しばらくは株式受難の時代が言われています。
それもバイアンドホールドで乗り越えて老後に1.5倍くらいになっていると嬉しいなぁ、と。
個人的には受難の時代だと株式が安く買えて、老後直前で値上がりすればめちゃラッキーなのでは?と楽観的だったりします。
敗者のゲームで書かれていた「靴下(ソックス)を買うように株(ストック)を買う」を実践していきたいですね。
個人的に2020年でも一番おすすめした投資本で、今後しばらく変わることもないと思います。
株式投資とうまく付き合うなら最適な一冊となるはず。
今後の推移はリスク資産が徐々に増えていく予定
管理人は8月末でリストラになりましたので、しばらく老後資産の伸びはかなり緩やかになりそうです。
「つみたてNISA」「じぶん年金」を積み上げるので、リスク資産は増えていきますが、無リスク資産を増やす余裕が無さそうな感じかな、と。
子供が大きくなって、妻がパートに行ったりすると変わるかも知れません。
一馬力どころか0.5馬力くらいで頑張ってる、と自分を褒めたい。
しばらくの間、つみたてNISAは無リスク資産の中から出ていく感じですが、まぁ年40万円くらいは貯金していけるでしょう。
2018年12月末の金額
過去の記事を探したら昨年末の金額が出てきました。
- リスク資産:7,904,402円
- 無リスク資産:9,614,769円
- 小計:17,519,171円
何だかんだで、けっこう増えてますね。金額として300万円くらい。
これは2018年12月の株価急落が大きかったからですね。
管理人が何かをやったわけなく、単純なバイアンドホールドと買い増しをしただけです。
その間、つみたてNISAや副業収入で株式資産を購入、ボーナスや給料で無リスク資産を積みあげたのみ。
年初のことはすでに忘れていますが、これくらいが丁度良いのだと思っています。
関連記事リバランスは年1回程度で大丈夫。それよりも株式と債券(現金)比率に注意【老後資産状況20181230】
2018年末にも書いていますが、リバランスは年1回くらいで十分です。
コロナショックの下落は凄かった。しかし悲観的ではない
けっこうな急落でしたが悲観するほどの状況ではないですね。
何だかんだでカウチポテトポートフォリオは超安定しており、これから低迷期が続いたとしても老後までに割安なリスク資産を購入していくことが可能。
今の状況を整理しておくとこんな感じです。
- 老後資産:ざっくり2000万円くらい
- 生活防衛費:1年くらい
- 副業収入:何とか現状維持
- 子供の大学費用:児童手当が続くなら準備済み
- 子供へのお金:ジュニアNISAや未成年口座の株式がそこそこ
将来=老後はというと、こんな感じ。
- 65歳くらいまで働く
- つみたてNISAを入れたら老後資産は3000~4000万円くらい
- それ以降はつみたてNISAと貯金を取り崩して生活
- 副業は月数万円を続けていく
- 年金は70歳まで繰り上げる
- じぶん年金を含めた海外ETFからの配当が自由に使える
生活水準を上げなければ、リタイアしている今より豊かそう。。
ストレスを貯めずに食べていけるくらいの収入+年40万円の貯金(=つみたてNISA)ができれば良い、と考えると全然追い込まれてないな、と思うのです。
子供がお受験とか言い出したら、それはそれでまた考えます。
副業収入で買っている「じぶん年金」も徐々に増えてきました。
高配当株式VYMとトータル債券BNDを主力にしていますが、コロナショックの影響で債券比率が上がりました。
しばらくは割安になった株式を多めに買おうと思います。
皮算用ですが、月1,650円くらいの不労所得を生み出してくれそうなのでバカにできませんね。
300万円くらいまで育てば、月5,000円くらいになるのでコツコツと頑張ろうと思います。
おわりに|コロナショックでどうなったと思ったけど案外大丈夫だった
けっこうな下落と思いましたが▲3.7%で75万円減と許容範囲でした。全く平気ということはありませんけど、また働いたら増やせますからね。
管理人がまだまだ余裕なのは現金比率の高さから。もし今回の急落が怖いと思った方は、株式だけでなく貯金も含め資産全体での状況を見ると安心できることが多いと思います。
もし、これから不況に突入するなら歴史的には買い場であることが多かったのも事実。
そういった意味では「つみたてNISA」というのは個人が資産形成していくのに最適なツールと思います。
管理人もまだまだ投資を続けていきますし、一緒に頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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