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15年くらい脱落せず投資した私のおすすめ投資信託と考え方

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投資信託を検討しているけど何が一番良いのか、投資を始めたけど何が良いだろうかと悩んでいる人に読んで貰えればと思って書きました。

以前、誰でも簡単に株式投資で利益を上げる方法、という記事で投資信託は何を選ぶかは次回にと書いていました。

関連記事誰でも簡単に株式投資で利益を上げる方法

投資初心者へのおすすめ投資信託ですが、実質これ一本と現金の比率だけで投資についてはほぼ完結できます。

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初心者へオススメする投資信託

iFreeS&P500インデックス投資信託。これです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)。これです。

外国株式への投資商品は多々ありますが、王道中の王道です。迷うくらいならこれ一択で大丈夫です。迷ってもこれ一択で大丈夫です。

しかしながら国内の投資信託は選択肢がこれ一本という状況です。

新しく同じ指数に連動する投資信託が出た場合、こちらを買ったものはそのまま保有しても大丈夫です。
新しいものの評判が良ければ、今後はそちらを買う、という形でも十分な程、信託報酬も安く完成度が高い投資信託です。

※2018年7月8日修正しました。:近々、新しいS&P500連動投信が発売されるようです。連動性を見て記事を追加します。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とはどのような金融商品なのか

S&P500インデックスは、米国の主要な大型・中型株を含み、米国株式市場時価総額の約80%をカバーしています。

ほぼアメリカの株式市場に連動します。現在、世界全体の株式比率は時価総額で約半分がアメリカです。

世界中の機関投資家、ヘッジファンドが必ず比較される指数でもあります。
S&P500インデックスは、その指数に連動するように銘柄を保有してくれる投資信託です。

アメリカ

アメリカの景気や企業が好調なら指数が上がり、それに投資している投資信託は値上がりします。

逆にアメリカの景気後退や企業売上が不振だと投資信託の価値は下がる事になります。(厳密には違う理由もありますが、概ねこんな感じです。)

普段、ネットでお世話になっているGoogleやAmazon等の株も勿論含んでおり、その成長を取り込むことが出来ます。
また、生活必需品であるP&Gや、コカ・コーラといった株もこの中に含まれています。

 

また、優秀な投資家でさえもS&P500指数を複数年に渡って上回る実績を出すことは困難です。

この指数を上回ろうと様々な投資信託が生まれましたが、結果として現存しつつ今後も期待を出来る投資信託は存在していないのです。(それがあれば、全員がそれを購入して、結果リターンが平凡なものとなります。)

70年以上に渡り、プロ、素人問わず投資をする人間にそびえ立つ壁であります。
それを出来ているからこそウォーレン・バフェットは生ける伝説となっているのです。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選ぶ理由

私が投資を始めた時代には考えられなかった事ですが、全世界株式への投資が出来る商品もあります。

しかし、全世界となるとリスクの大きい新興国等も含む事になります。メリットとしては下記にまとめました。

  • 円建てで100円以上1円単位で買い付けることが可能
  • 年間0.1728%と圧倒的低コストな信託報酬
  • 法整備もされており資本主義の体現とも言えるアメリカは超長期で保有するには最良
  • イノベーションを起こす文化がありMicrosoft、Google、Amazonといった企業を抱える
  • P&Gやコカ・コーラといった国際的大企業かつ圧倒的ブランド力を持つ老舗企業も抱える
  • 過去、4年連続でマイナスだったことが無い
  • リーマンショックをうけても数年で戻る回復力
  • 500社の投資銘柄は全世界で利益を上げまくっていて40%はアメリカ以外
  • 世界中で稼ぐ=新興国や他国の成長を取り込むことができる

メリットだらけで書いてびっくりします。

デメリットとしては、やはり分散していて大企業群といっても、金融危機などでの暴落は免れません。
下図のようにリーマンショックを例に出すと50%といった下落を覚悟する必要があります。

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過去を見て知っている事と、実際に体験したことは違います。

株式は超長期では成長すると知った上で投資をしても、投資資金の全てを株式にして50%の下落を受けた時の衝撃は想像以上のものがあります。

以前も書きましたが、投資部分については半分は株式、半分は現金というのはここからきています。

 

アメリカ株式の成長力と長期投資の効果を図で説明

二つほど図解にしていきます。

歴史的にみてやはり高い成長力が分かります。200年という長期間をとれば6.7%という高い実質リターンを叩き出してきています。

6.7%を個人がどう考えるかは別として、複利計算機で入力をするのが良いでしょう。

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また、分散された株式は長期で持つほど安定したリターンをもたらします。
20年を長期保有した際に元本割れはないどころか恐るべきリターンになっています。

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20年を長期保有した際に元本割れはないどころか恐るべきリターンになっています。
※ただし注意しなければいけない事は、いきなりの暴落で50%以上の下落リスクは常に抱えているという事です。

 

まとめ

現在は様々な金融商品が選ぶことが出来ますが、まずは歴史的に実績を持ち、信用に足りるS&P500指数を利用することで十分に資産形成をしていく事が可能です。

余談になりますが、15年くらい前にこれが買えていればなぁ、と氷河期世代の私は思うのです。。

 

関連記事です。

S&P500の長期【実質リターン】をPDFで公開します。30年、40年、50年、60年も簡単に見れます

実際に20年保有でマイナスは出ていません。連続してマイナスだったのは戦後の中で3年連続が一度だけです。PDFでサクッと読めるようにしています。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

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