すでにXでは話題になっていましたが、SBI証券でこどもNISA専用として、信託報酬0%の全世界株式投信が発表されました。
プレリリースはこちら。
外部リンクこども NISA 専用の信託報酬率 0.00%ファンド『SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド(愛称:ゼロカン)』設定のお知らせ(PDF)
こどもNISA専用、SBI証券専売ということで囲い込み商品ですね。
愛読しているスパコンさんのブログではさっそく記事にされていました。
外部リンク【ゼロカン】こども NISA 専用の信託報酬率 0.00%ファンド
では一緒に見ていきましょう。
【信託報酬0.00%】こどもNISA専用でゼロカン爆誕→我が家はスルー
我が家は楽天証券でやってるのと、オルカンが十分に低コストなこと、こどもNISAに入金する余裕なし(親のNISAも埋まってない)ので、買うことはありません。
しかし、こどもNISAを検討していた人には良い商品では無いでしょうか。
スペックなど。
※1 信託財産から日々差し引かれる、委託会社、受託会社および販売会社への運用の対価(信託報酬)が0.00%であることを指します。信託報酬は、投資信託の保有期間中に生じる費用の主要な部分を占めます。ただし、これとは別に、監査報酬、有価証券の売買に伴う売買委託手数料、信託事務に要する諸費用、外貨建資産の保管費用等が、信託財産から間接的にご負担いただく費用として発生します。詳細は交付目論見書をご確認ください。
※2 本ファンドは「こども NISA」専用ファンドとなります。この「こどもNISA」は 2027年1月に制度開始予定です。制度開始前は本ファンドのお申し込みはできません。なお、SBI 証券では、2026年10月からこども NISA口座の開設申込みの受付を開始する予定です。
重要そうな部分だけ太文字・赤字にしておきました。
基本的に信託報酬は0.00%ですが、その他費用と呼ばれる隠れコストはかかるので、完全に費用ゼロというワケではありません。
ただ、基準価額のなかに織り込まれているので、とくに目にすることは無いので気付かない人がほとんどでしょう。
というか、最近のインデックスファンドが超低コスト過ぎて、隠れコスト、実質コストとか気にしなくなりましたね。
あと、こどもNISA専用品ということで、大人は買えません。
ちなみに18歳以降も保有している限りは信託報酬0.00%の様子。

出典:SBI証券
スパコンさんの記事でオルカンと超長期で保有した場合のコスト差などが出ていました。
前提条件はこちら。
- 0歳から月5万円を積立(年60万円)
- 10年で600万円に到達(こどもNISAの非課税保有限度額)
- それ以降の追加投資はゼロ
- 年5%の投資リターン
- ゼロカン・オルカンの実質コストの差は0.05775%

120歳まで生きる想定になってて草ww と思いましたが、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』で紹介されているデータ(ジム・ペペル/オークス・オルシャンスキーらの研究)では、2007年生まれの日本の子供の50%(半数)が「107歳」まで生きると予測されています。
それから20年近く経っているので、ホントに人生120歳時代とか来るかも。。
10歳までに600万円突っ込んで、60歳時点当たりで280万円の差となっているのは、たった0.05%のコスト差でも時間を掛ければ大きくなる、というのが見れて良いですね。
ただ、ゼロカンが売れなくて早期償還されたら絵にかいた餅ですけどww
とはいえ、純資産規模によりますが小さいとトラッキングエラーとか出そうですし、その他費用とかで実質コストがどうなるかは分かりません。ステートストリートの商品なので大丈夫とは思いたいですが。
ちなみにゼロカンに合わせてSBI・オールカントリー・インデックス・ファンド(SBI・オルカン)も発表されたようです。
こっちがベースで、こどもNISA向けに信託報酬ゼロで囲い込みをしたい、という感じでしょうか。反響が良くて大人も取り込めたらヨシ、失敗しても負担コストは低いので、宣伝できるだけ良い戦略かも。
SBI・オルカンは連動指数がACWIで信託報酬は0.055%と純正オルカンの0.057%より若干安いので、徹底対抗で信託報酬が下がるかも知れない、というのは嬉しいポイントかも。(これも話題次第で鳴かず飛ばずだとスルーされそうw)
ちょっと追記。
こどもNISAは600万円まで非課税で運用できますが、NISAの先取りであって生涯枠が2400万円になるわけではないですね
格差がーーーと言う声もあるみたいですが、そもそも実家太い人はその時点で大きな下駄を履いているので、こどもNISAくらいで格差加速まではいかないかなぁ
良い記事なので引用元にて https://t.co/7hy03dfwQb
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 2, 2026
ちなみにですが、こどもNISAの非課税枠600万円は、NISAつみたて枠の年齢撤廃によって0歳児から使えるようになるだけで、NISAの生涯枠自体は変わりません。
- つみたて枠600万円
- 成長枠1200万円
のうち、600万円を先に使えるだけなので、こどもNISA600万円、NISA1800万円で計2400万円というワケでは無いのでご注意を。
それにしても、改めて初期に突っ込んだお金を超長期で寝かせると大きな金額になりますね。
スパコンさんの画像をもう一度見て終わりにしましょう。
新生児が産まれたら一族のお金を突っ込んで年60万円×10年を投資する。そのあとは追加入金せずに放置。

個人的にはこの差なら30年後も存在してそうなオルカンでええかな、と思いました。
ちなみにインフレがあるので65年後の1億円だと価値が低くなっててヤバい、とかは無くて、株式リターンはインフレ調整後で6.7%と言われているので、この画像だと現在価値と同じくらいのイメージですね。(インフレ調整しない名目リターンだと凄い金額になるはず。)
65歳がFIREと言われる時代になってるかもですが、まぁ経済的自由は得られそう。
関連記事【インフレ】30年後の1億円は今より価値が低い→だから株式投資をする意味がある
全然、話は変わるんですが20年後とかXの株クラでは、あいつは親に埋めてもらったNISAで資産作っただけ、とか陰口が蔓延するんですかね。
でも、銀の匙を用意されて育ってきた人たちは、全然違うグループにいきそうなので、いらぬ心配かw
Xでは、こどもNISAを埋めるかどうかで格差がーーみたいな話もありますが、まぁ、これが無くても実家太いかどうかで今までも格差はあったし、あまり関係ないかな、とも思います。資産を持っていても子供にリテラシーが無いと使いこなせないし、逃げ切りできる金額じゃないなら本人が生きててしんどそうですし。
そういった意味では、こどもNISAは補助にしつつ、やはり自分で食べていけるようになり、自分の人生を切り開く力を持ってもらうのが一番、と当たり前の結論に落ち着きそうです。
雑談が入ってしまったので終わります。
今日は【信託報酬0.00%】こどもNISA専用でゼロカン爆誕→我が家はスルーというお話でした。
どんどん良い商品は出てきますが、本質は低コストのインデックスファンドをコツコツ積立して、20年、30年続けること。
一発逆転は難しいですが、360発逆転くらいはしやすいのが積立投資の良いところですね。
ともにコツコツ頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
10歳で600万円分の非課税埋めて貰ってる人生とか良いなぁ、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人は18歳時点で奨学金背負ってマイナス200万円で社会人スタートだったので借金さえ無ければ嬉しいです。
親がSBI証券を使っているなら子供用に同じ証券口座を合わせると良いですね。使う予定ある人は週末のうちにどうぞ。
>>SBI証券
関連記事です。
【インフレ】30年後の1億円は今より価値が低い→だから株式投資をする意味がある
インフレ調整後のリターンとインフレ調整前の名目リターンは知っておくと良いいですね。古典的投資本だと書いてますが、最近の投資本ではあまり見なくなったので。

意外と読まれている記事