iDeCoが70歳まで拠出可能になるようです。
Twitter（X）でも賑わっていました。
ちょっと思うことなどを短文で記事にて。
ソース記事はこちら。
外部リンクiDeCo掛け金、70歳未満まで 厚労省が5年延長方針
最初に思ったことなど
本格的に70歳まで働く時代がやってきなぁ、と。
年金も70歳まで繰り下げができるので、iDeCoも同様に、というのが本件なんでしょうけど、背景にあるのは隠居できるのが70歳をターゲットにしているんでしょうか。
というか、70歳まで働かなきゃ生活できない層も多そうですが。
まぁ、何だかんだで70歳まで繰り下げした場合、国民年金のみとしても、満額納付、42％増しの効果は大きくて年間1,104,476円（2024年4月時点）です。
独身だとここに厚生年金とかありそうですし、最低限の生活はできそうですね。
資産形成しなくても長く働けば老後が過ごせるというのは良い案かな、と。
人手不足の解消につながったら良いんですが、実際は65歳以降でも働ける需要あるのかな、と心配になるので、管理人は今のうちに副業をコツコツやっておいて、老後はフリーランス的に細々と稼げるようになりたいです。
ちょっと気になったことなど
日経の記事より引用です。
厚生労働省はiDeCo（個人型確定拠出年金、イデコ)に掛け金を出せる期間を現状の65歳未満から70歳未満に上げる。65〜69歳で働く人は2023年に52%に達した。
働きながら長く積み立てれば、将来の年金が増えやすくなる。
掛け金の上限額と受給開始年齢の上限引き上げも検討する。
※太字・装飾は管理人がしました。
掛金の上限額引き上げは嬉しいですね。
老後、ほぼフリーランスみたいになったときにiDeCoで控除額が大きいとかなり助かるはず。（ネックはその時代だと国保すごく高そうな予感。。）
微妙なところに受給開始年齢の上限引き上げとかありますね。
これがiDeCoの資金ロックが70歳まで？とTwitterで炎上していました。
普通に考えると年金ですら60歳繰り上げ受給ができるので、さすがに無茶な資金拘束はないと思います。
男性は健康寿命が72歳
70歳までiDeCoに拠出できるのは嬉しいのですが、個人的に何だかなぁ、と思ったのは男性だと健康年齢が72歳だし、働いて終わるだけの人生が増えそう、とか。
ちなみに管理人はなるべく60歳以降は自分の人生を生きたいとは思っています。
健康寿命の分かりやすい画像など。
出典：健康寿命は男性72.7年、女性75.4年。コロナ禍で2022年の結果はどうなるか？
2019年のデータですが、健康寿命が72.7歳、平均寿命が81.4歳となってます。
健康で入れるギリギリまで働いて、残り10年を年金で生きる、というのが一般的になるんですかね。
NISAが終わったらiDeCoを埋めるのも良いかも
まだ全然考えれていませんが、70歳まで使えるようになるとiDeCoを埋めるのは良さそうな気もします。
NISAを埋めたらiDeCoをやる余裕もできてるはず。
そこまで副業が続いているか分かりませんが、リタイアできるほどの資産は無いし、働かなきゃダメですからね。
古い資産を処分してiDeCoに乗せ換えるだけでも所得控除のメリットはありそう。
退職のタイミング次第では所得控除を活かせなくなるので、ここらへんはFPさんかTwitterの賢人たちに相談してみます。
まぁ、時間もあるしゆっくり考えていこうと思います。
おわりに｜iDeCoは70歳まで使えるようになるけど、それまでに資産形成は終わっていたい
iDeCoに拠出できるのは70歳まで伸びそうです。（もしかすると年金のように75歳まで、という未来もあるかも。）
とはいえ、長く働いて年金を繰り下げして、何とか最低限の生活というのは苦しいですね。
なので、できる限り現役の今のうちに資産形成をしておき、60歳以降くらいはゆるく働ける環境を作りたいな、と思います。
ちなみに投資に失敗していた場合はガッツリ働くことになる模様。
今日はiDeCo70歳まで拠出可能にというお話でした。
老後貧乏はつらそうなので、一緒に頑張っておきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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【挫折】iDeCoの出口戦略が複雑すぎて検討中止しようと思う
3年前にiDeCoを断念した記事ですね。
NISA埋め終わったら、また違った考えになると思います。
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