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今後5年間で貧富の差は広がると思う|私はオルカン毎月10万円積立はじめます

お金と投資
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止まらぬインフレと合わせて不況入りになる予感がします。

そうなっても良いよう体制作りをしてきましたが、もしかすると受難の10年を過ごす羽目になりそう。。

では、受難の時代を乗り越える管理人なりの考えを記事にまとめておきます。

 

今回の記事タイトルはみらいさんのインスタ投稿に触発されました。

同じタイミングで同じくらいの期間の低迷を想定しており、リスク許容度などが似ているのかな、と思っています。

良かったらみらいさんのインスタも見て下さいね。

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外部リンク今後5年間で貧富の差はさらに広がる(インスタ)

 

結論から書いておくと、管理人は5年ほどオルカンを毎月10万円積立投資しようと思います。

トータル600万円くらいですね。

零細サラリーマンからすると大きい金額。。

しかし不況がくるなら、ここを頑張ることで次の暴騰期でかなり報われるし、老後資金を一気に貯めておくチャンスでもあるかな、と。

 

というワケで、今後5年で貧富の差が広がると思う理由と、オルカン毎月10万円計画の考えなどを見ていきましょう。

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今後5年間で貧富の差は広がると思う理由

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今後5年で貧富の差が広がると思う理由はアメリカのインフレと不況入りです。

とくに日本人はインフレ慣れしていないので、受けるダメージも大きい気がします。

 

流れとしてはこんな感じ。

  • コロナ対策としてアメリカで巨額の現金ばら撒き(これは対策としては間違ってなかったし良かったと思う)
  • 働かないけどお金があるから使いまくる
  • 株価爆上げ、アメリカ人FIRE続出、人件費高騰
  • 色んなところで生産止まる
  • 半導体はじめ様々な商品が品不足
  • アメリカ、うん十年ぶり高インフレ進行
  • 世界中で物価上昇
  • 円安→輸入品、エネルギー高騰
  • FRBが金利上げるぞ!と調整
  • でもインフレ止まらず株価は下がりアメリカ阿鼻叫喚←今ここ
  • 仕入れ高騰、人件費高騰、購買意欲そろそろ打ち止め
  • 購買意欲についてはアメリカが現金給付したあと2021年3月に耐久財(車など長持ちするもの)を買いまくったので、大型消費は次のトレンドまで難しそう
  • 株安とかはどうでも良くて、アメリカが上記消費の穴を埋めるまでに不況入りしちゃうかも

アメリカの阿鼻叫喚度合いはFear & Greed Index(ビビり&欲豚指数)を見ると分かります。

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ビビり&欲豚指数2022年5月17日時点

先日の6よりは落ち着いたものの依然として強い恐怖の12。

 

個人的にコロナショック直後に即ハイパー介入は素晴らしかったと思います。

ただ、新型コロナがいつまで続くか分からない状態で給料以上に現金を貰ったのを使いまくった反動が遅れてきているのが今なのかな、と。

 

債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏は

これは消費の前借で

ツケを払わなければならない

と言っています。

しかし現金給付の結果は物価高騰だけではない。

ガンドラック氏は個人消費のグラフについて次のように述べている。これが意味することは、いずれ元のトレンドまで戻らなければならないということだ。

中古車や電化製品、冷蔵庫などの耐久財を買った場合、耐久財は耐久するので、当分もう一度買うことはないだろう。

これを踏まえて上のグラフの耐久財消費の爆発を見直すとどうだろう。その爆発は、消費にその後同じだけの穴が空くということを意味している。

引用:ガンドラック氏の景気後退予想: 現金給付のツケを払うことになる

 

アメリカ株の下げはこんな感じで進んでいるのかな、と。

インフレの影響は生活にも現れていて、ネットフリックスが会員数減少で株価暴落していましたが、こういったサブスクへの節約も出ている様子。

『その後のとなりの億万長者』という本をオーディブルで聴いているのですが、アメリカ人って不景気になると節約するけど、すぐ忘れて消費傾向になるらしいです。(しかもリーマンショック級でやっと節約とか。)

しかし、今また節約に動いているとなると怖い事態になるかもですね。

 

さて、これはアメリカでのお話。

投資してなかったら日本はそんな関係なくなくない?と思うかもですが、やっぱり影響受けちゃうと思うんですよね。

 

日本も影響受けるし貧富の差は広がると思う理由

日本も当然、アメリカの株価やインフレの影響を受けます。

というか日本の方が影響大きいかも。

日本の場合、

  • 円安・インフレによる物価上昇(これは既に進行中)
  • 各種税金も上がる傾向
  • 中小企業が大半だが生き残るため値上げをギリギリまで遅らせる
  • 結果として中小零細企業は利益ジリ貧&そこで働く従業員の給料は増えない

みたいな感じになるかな、と。

大手勤めの人は値上げ競争力もあるし、インフレ分くらい給料上がると思いますが、中小企業だと厳しいところは多そうです。

というか管理人の勤め先は手堅いと思っていましたが、インフレ耐性はあまり無さそうな感じだったり。

まさか、こんなインフレくるとは想像もできませんでした。あるとすれば超デフレだろう、と。。涙

中小企業勤めの方に教えて貰えればなんですが、皆さんの働いてる業種ってインフレ耐性強いですか?(もっとインフレ来ても利益順調、会社安定?)

 

ただ、暗い話ばかりでもありませんね。

管理人はリーマンショックのころ、半分諦めながら積立投資を続けてきました。

少ない給料から投資を続けるものの、株価は全然戻らず、円高は進み続け、積立をしてるのに資産は増えないという状況を経験しました。(ホンマ良く続けてたし、続けられた理由は良く分かりません。笑)

しかし、その時に投資を続けた結果、株価回復を始めた数年後に資産数倍に。

関連記事リーマンショックで退場をせず投資を続けた結果、10年で資産4倍に

※リンクは新しいタブで開きます

 

当時の空気感は最悪でしたが、積立投資にはまさに最良のタイミングでした。

で、思うわけです。

今後5年くらいがじっくり積立投資するのに最良のときじゃないか、と。

 

代わりに貧富の差も広がるということですけど、生きるだけで精一杯、また会社が倒産したらどうしよう、という不安の中で積み立ててた10数年前とは管理人の環境も心構えも変わりました。

次こそはじっくり投資をしてやろう、と思っていたのを今がやる機会かな、と。

で、考えていたのが5年間、毎月10万円オルカン積立計画です。

 

今後5年間で貧富の差は広がると思う|私はオルカン毎月10万円積立はじめます

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この先、ホントに株式低迷するかは全然分かりません。

もしかするとコロナショック後みたいにまた爆上げするかもですしね。(それはそれでカウチポテトポートフォリオの管理人は恩恵受けられるので嬉しい。)

 

5年間というのはホントざっくり決めた期間です。

終わるころには管理人は50歳を超えるころ。

イメージとしては65歳から95歳くらいまでの老後資金を解決しておくような考えも持っています。

25年から30年寝かしたものを老後に取り崩します。

 

資金は「じぶん年金」のキャッシュ部分とリバランスしたもの。

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上記400万円とリバランスしたときの現金が200万円ほどある様子。

関連記事リバランスで216万円現金化しました【失敗か成功か。2022年3月ログ】

※リンクは新しいタブで開きます

ログ書いてなかったら金額忘れてました。(150万くらいやろ、と思ってました。)

 

毎月10万円というと「つみたてNISA」の3倍くらい。

期間は短いけど、株式が成長することを考えると同じくらいかな、と。

期間 年度 金額 取り崩し期間
1年目 2022年 60万円 2043年以降(65歳以降)
2年目 2023年 120万円 2047年以降
3年目 2024年 120万円 2051年以降
4年目 2025年 120万円 2055年以降
5年目 2026年 120万円 2059年以降
終了年度 2027年 60万円 2063年以降

実際にはつみたてNISAと年金があるので、相場状況次第ではオルカン積立は取り崩さずに生活できる気もします。

 

取り崩し時期の金額イメージ。

投資年度 金額 取り崩し期間 皮算用
2022年 60万円 2043年以降 180万円
2023年 120万円 2047年以降 360万円
2024年 120万円 2051年以降 360万円
2025年 120万円 2055年以降 360万円
2026年 120万円 2059年以降 360万円
2027年 60万円 2063年以降 180万円
合計 600万円 合計 1800万円

20年から30年かけて3倍くらいになれば薄く薄く使っていけば生活費としては十分持ってくれるでしょう。

取り崩すときは面倒なので低率自動売却を使う予定です。

5年かけて600万円で将来の1800万円を買う感じ?

ギャンブルに負けたら質素な生活をします。投資失敗してても卵かけご飯食べれるくらいは残るはず。

 

オルカンを買うのは30年後の未来とか全然分からないから。

あと、ETFじゃない理由は毎月10万円を頭考えずに買いたいので。

こういったとき積立投資便利過ぎです。

 

今キャッシュが無い人はどうすれば良いのか

もしかすると同じように考えているけど、今キャッシュが潤沢じゃないからムリだよなぁ、という方もいるかもですね。

そこについては心配無用。

一度噴き上がったインフレはなかなか落ち着きません。じっくり仕込み時はあるはずですし、5年ベースで考えれば副業したり、本業頑張ったりで収入増やすチャンスはありまくりです。

インフレが1回の景気後退で収まることはほとんどない。通常、インフレを押し下げる複数回の試みがあってようやくインフレは本当に収まる。

少なくとも1960年代から1970年代にあった前回の物価高騰では事実そうなっている。

引用元:サマーズ氏: 現在のアメリカの物価高騰はインフレ第1波に過ぎない

 

画像なども見てみましょう。

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アメリカで株式の死と呼ばれた時代のインフレ率推移。

インフレは退治できた!と喜ぶや、また再燃するという感じで3回の山ができています。

結果として株式投資家にとっては地獄のような時期でした。当時ほどの超絶インフレは無いとしても、まだ何回か山場はくるのかな、と。

 

上記のような時代がきても、自分で稼いだり、収入のうち投資に回せるお金を残せる人が10年後くらいに報われると思うんですよね。

管理人は副業という方法をとりましたが節約とかも十二分に効果的です。というか、リーマンショック後に節約して投資に回していたので実体験としておすすめできます。

ななし
ななし

それに加えて、たまにブログで紹介するような錬金術系のものをやって投資信託を買っていました。

 

じぶん年金のETF購入はしばらくお休みになるかも

副業売上次第ですが、ETF購入は休み休みになるかもです。

ホントは老後に配当お小遣いを増やしたいけど優先度としては老後資産の完成かな、と。

売上がまたバグったら気にせずETFを買います。

 

5年と書いているが、暴落が来たら投下ペースは速める

ざっくり5年と書きましたが、暴落が来たらペースは速めます。

月10万円のを20万円にして投資期間を短くする感じ。もし副業で余裕があれば投資額を増やすかキャッシュを増やして期間を延ばすかは状況に応じて考えます。

 

5年後までヨコヨコで、その後暴落が来たら諦める

管理人の妄想なので当然5年間ヨコヨコ、もしくは上げ相場で、そのあとに暴落という可能性もあります。

その時は諦めます。

とはいえ、資産購入が無駄ということにはならないでしょう。

 

長くなったのでそろそろ終わります。

 

おわりに|今後5年間で貧富の差は広がると思うので、オルカン毎月10万円積立はじめます

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ちょっと怖い話ですが、人生どこかで勝負に出る必要があります。

少ないながら貯めてきた資金を少しずつベットするのが今なのかな、と。

ただ、一気に賭けるのではなく様子を見ながらが良いですね。

 

不況の中での物価上昇というスタグフレーションがくると、一般のサラリーマンなどはかなり苦しい状況になるかも知れません。

しかし、ここで投資をするか、生活でいっぱいいっぱいになるかで20年後は大きく変わりそうです。

同じしんどい時期がくるのであれば管理人は投資を頑張りたいな、と思います。

 

というワケで、管理人がオルカン月10万円投資をはじめようと思う、という記事でした。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

オルカン月10万円設定が完了|これは私が5年かけて老後資金を終わらせる物語

積立設定が完了したので5年ほどゆるゆると続けます。

 

ちなみに投資に使うのは楽天証券ではなくマネックスとSBIです。単純にカードのポイントが欲しいからです。

公式リンク:SBI証券

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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