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債券ETFを持つ理由は「暴落時に現金で株を買う」のは難しいから

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長期投資をするなら株式100%の方が良いみたいだけど、債券もポートフォリオに取り入れた方が良いかな?

そう思う人は多いと思います。

 

管理人は現在、債券ETFであるBNDを保有しています。

記事内容は債券をポートフォリオに組み込んだ方が良いと思う理由を書いたものです。

タイトルで答えが出ていますが、すこし深堀して紹介をしたいと思います。

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暴落時に債券ETFを持っていると現金で株を買うより対応しやすい

黄金の天秤

持っている理由はポートフォリオのバランスを取りたいという事もありますが、一番の理由は暴落時に株式を買い増すための実弾です。

 

VYMとBND保有状況20190827

画像は管理人が保有している海外ETFになります。

債券ETFであるBND、株式ETFであるVYMが半々くらいでキープされていますね。

コツコツと債券ETFを貯めていますが、いざ暴落が始まったら、淡々とBNDを売ってVYMを買っていきます。

 

なぜこんな事をしているかというと、

現金だと買い増しをするのに勇気が必要過ぎるから

もうこれに尽きます。

 

反対に

身銭を切って買ったリスク資産の債券ETFだと売って株式に変えやすい

これはけっこう重要な部分だと思うのです。

現金ってリスクに曝されている感じがないので、突っ込みにくいというのが現実なのかな、と。

 

過去の歴史を見ても、一番リスクオンしている株式が超長期でリターンを出しているのは事実です。

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イタリア、ドイツ、日本は第二次世界大戦の敗退で債券リターンは酷い事になっていますが、ここはあまり心配しても仕方ないでしょう。

 

「急落があれば買い増しのチャンス」と思っている人は多いと思います。

とはいえ、実際に実践できている人はけっこう少ないですよね。

かくいう管理人もなかなか実行できていません。

 

株式のリターンが優れていると、頭や画像で理解していても、ちょっとした調整や急落でアタフタします。

これは身銭をきっているから。

人間の脳は儲かった利益より、損をした時の方が2倍くらいダメージを受けます。

 

これは暴落への始まりで

「まだ下がるはずだ」

「下がりきったことを確認してから買い増しをしよう」

そう考えた人も多いのかな、と。

 

ちょっと画像で見てみましょう。

SP500直近6ヶ月チャート20190916

いつもより10~15%くらい株式がお安く買えるチャンスなのに、簡単に買おうとはできません。

未来は誰にも分かりませんし、2018年くらいからリセッション(景気後退)が言われてきていますしね。

 

管理人は今のところ

  • 保有している金額も少ない
  • 少ない金額の方を買い増しするだけで十分
  • 大きな急落がまだきていない

といった事もあって、まだ債券ETFを売ることはありませんが、もう少し育ってきたら、試していきたいと思っています。

 

おわりに|暴落時に現金で株は買いにくいので債券ETFをつかう機会を待ちます

ウェイト

債券を売って株を買うことがしばらくは起こらない事を期待しますが、いざという時に備えて、機動性が高いETFをつかって対応したいな、と思っている次第です。

 

画像のように、ちょっとずつ重しを増やしながら、コツコツと「じぶん年金」を増やしていきます。

株式下落しているのに、対応できてないというツッコミはTwitter等でどんどん下さい。笑

 

以上、株価が順調に上がっていると、なぜか不安になってしまう管理人の精神安定方法でした。

投資は果てしなく続く道みたいなものです。過度に不安にならないようにノンビリと続けていきましょうね。

 

株式と債券を半々で持つというのは、バフェットのお師匠さんであるベンジャミン・グレアム先生がいっていた「賢明なる投資家」「防衛的投資家」でもありますね。

 

関連記事です。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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