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高値掴みした楽天VTI投信に利益が!ちょっと不安になってきた

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投資センスのない管理人はバイアンドホールドを主軸に置いています。そして買ったら放置という方法をしてきていました。

2018年1月の急落前に一般NISA枠で楽天VTI投信を68万円ほど一気に購入しています。

2018年10月の急落もあったので、それなりにマイナスだろうと思っていましたが、想像を裏切って利益が出ているので、ちょっと要因を探りました。結果は単なる円安でした。後は配当金も効いているはず。

ブログを始めてから、証券口座を見ることになったと思っていましたが、全然見ていないという事でもあります。

しかし、マイナスと思っていたものがプラスというのは案外気持ちが悪いです。年末には資産全体を見てリバランスをする必要があるかも知れません。

改めてリスク資産の比率を見直してみようという参考やきっかけになれば幸いです。

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高値掴みした楽天VTI投信の履歴

2018年12月4日朝時点の結果はこちら。

楽天VTI投信リターン20181204

評価額1,155,707円に対して、44,851円が利益です。+4.03%となっていますね。

不安定な相場が続いているので、ちょっとした急落があったら即10%くらいは下がります。一喜一憂せずに放置出来る強いメンタルを持ちたいです。

2017年の後半に購入したもの、2018年1月の急落以降にも買い増しをしているので、高値掴みをしたもの単体ではありません。

 

実際に購入した日付と金額はこちら。

楽天VTI投信の高値掴み

2018年1月17日に320,652円、1月23日に361,360円を買い付けしています。合計682,012円です。

なぜ2回に分けたかは記憶がありません。何かのお金を移して購入したか、面倒になって一気に一般NISA枠を減らしておこうかと考えた可能性はあります。

平均取得価額は10,644円、2018年12月4日の基準価額は11,074円です。

 

楽天VTI投信ではなく本家VTIとドル円のチャートを見てみる

本家VTIの2018年1月からのチャート(引用はGooglefinance)です。

VTI2018年のチャート20181204

大きく動いていたと思っていましたが、一年弱のチャートだと大人しい感じですね。最高値で購入した1月18日の株価は143ドルだったようです。

現在が142ドル付近ですので、最高値ではありませんが損している状況ではあります。

 

本家VTIは海外ETFのため、ドルでの買い付けになります。ドル円のチャートも確認をしてみます。引用は楽天証券です。

ドル円チャート1年20181204

こう見るとVTIの値動きより、為替の方が大きく見えますね。

楽天VTI投信や、全世界の楽天VT投信を買われていた方は、ETF本来の値動きに合わせて円高ドル安の2倍パンチを受けることになります。

つみたてNISAで投資を始めた方は、4月頃のマイナスが大きかった人は多そうです。

半面、積立投資をしっかり続けていると下がっている部分でも買付をしているので、現状はかなり戻してきているのではないでしょうか。

私は一般NISAなので、そこらへんが分かりません。2019年からは「つみたてNISA」に参加が出来ます。

いつの間にか1ドル114円を付けていたんですね。一体どうなるのやら。。円高になる時は急激にくるので適度にしておいて欲しいです。

 

意外と忘れがちな配当金

投資信託ですので、VTIからの配当金は自動で再投資をしてくれています。基準価額では配当金を含んだ値が出ています。

Yahoo!financeで調べたところ、直近の配当利回りは1.84%とあるので、こちらも少なくない影響があります。VTIは年4回に分けて配当が出ますので2018年は3回分くらいの押上げがされていることになりますね。

株価の動きよりも、為替と配当でのプラスが要因になっていました。

ちなみにですが、米国株式のためアメリカでの米国所得税10%が差し引かれています。意外と配当があるので、投資信託内で自動再投資をしてくれるのは大きなメリットですね。

 

おわりに

  • 2018年1月の急落前にまとめ買いをした楽天VTI投信は現状4%程度のプラス
  • 本家VTIは買付時と同じくらいの水準
  • プラスになっているのは為替と配当金の影響

特に配当金は長期投資をするうえで大きな要因になってきます。

不労所得的に現金で貰う配当金も嬉しいのですが、再投資は面倒だったりします。買付手数料負けしないレベルだと10万円以上は必要になります。

改めて投資信託の強みが実感できました。長期投資は配当込みの長い目で見ていく参考になれば幸いです。

プラスが出ているのは良いことですが、淡々と現金半分、リスク資産半分といった比率をみながら運用していきたいと思います。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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