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個人投資家の証券保有額は「100~300万円未満」が半数というニュース記事

個人投資家の証券保有額 お金と投資
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ネットを見ているとタイトルのようなニュース記事が出ていました。

マイナビニュース:個人投資家の証券保有額は「100~300万円未満」が半数

なかなか人のリスク資産は知る機会がないので参考になります。興味のある人も多いと思います。私はありありです。

記事内容は私の資産状況と合わせて、このデータが平均的にはどうなのか、中央値についても考えました。

こういった記事の平均値は総じて高いです。決して悲観したりする必要はありませんが私は平均値に及びませんでした。。

資産形成で、お金に対する見方の参考になれば幸いです。

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平均値では無く中央値をだして欲しい

とりあえず気になる世の人の金融資産を記事から引用で。

推計の平均保有額は943万円。

2018年9月30日時点で890万円だったので私は平均値未満です。

意図的なのかは分かりませんが、いつも平均値でモヤモヤしてしまいます。図を見てみるとこんな感じです。

個人投資家の証券保有額

Twitterでフォローしている方と話していると、そもそも3D円グラフなので見にくい、との話になりました。

視覚で100~300万、300~500万、500~1,000万円がボリュームゾーンに見えるから、との事。言われてみると確かに!

こういった場合は、帯グラフを使うと把握しやすいとも教えていただきました。

10万円未満から500万円未満までが62.1%を占めるので、個人的な中央値としては300万円をちょっと切るくらいと思います。

※本当に個人的な推測です。

 

個人投資家は着実に増えている

つみたてNISAやiDeCoといった非課税口座の利用者も増えています。合わせて良質な投資商品も増えており、投資信託においては海外と比べても恥ずかしくない状況です。

2018年9月29日の朝日デジタルニュースでもiDeCoの加入者100万人という記事が出ております。

公務員や会社員がけん引をしていますが、年金に期待できない以上、自分で運用をしていく必要があると決断した人が増えているという事でしょう。

かつてのアメリカが非課税口座の充実によりインデックス投資が増えていったように、日本も確実にそちらへ向かって動いていると思います。

 

投資が庶民のものになってきた

詰みあがる金貨

マイナビニュース記事より引用です。

個人投資家の年収を聞くと、「300万円未満」が45.4%、「500万円未満」が23.8%と続き、全体の69.2%が年収500万円未満との結果に。
この他、「700万円未満」が13.6%、「1,000万円未満」が10.2%、「1,000万円以上」が7.0%となり、推計の平均年収は451万円だった。

個人投資家というと、それなりに所得の高い層をイメージしますが、5000人への調査で分かった事は年収500万未満が約7割という事です。

確実に一般人に投資が浸透してきています。

ななし
ななし

引用の数字を見ると、若い人がしっかりと投資をしているように感じます。

私と同年代の氷河期世代と言われる40代前後はどうなのでしょうか。この世代だけすっぽり抜け落ちてそうな気がします。。(貯めている人はガッツリ貯めてる二極化。)

40代の貯蓄額中央値は220万円と言うデータもあります。一方で金融資産を保有する40代で見た場合、平均貯蓄額は1014万円、中央値は650万円です。

20年先、差はもっと増えて二極化が進むでしょう。

 

おわりに

やはり今の若い人はしっかりしているな、と実感します。国や年金を信頼していないという事かも知れません。

若いうちからコツコツと投資をする事は、長い人生においてプラスな面が多いと思います。

もっと個人投資家が増え、長期投資が一般的なものになればと思う記事でした。

 

関連記事です。

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40代、氷河期世代の貯金額。現実の平均値と中央値はけっこう厳しい
やはり40代というか氷河期世代は厳しい現実世界を生きるようです。

中央値つながりで、40代の貯蓄について調べた記事です。けっこう中央値は厳しい数字が出ています。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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