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いざ自分が死んだ時の資産はどうするのか(遺言的なもの?参考PDFあり)

エンディングノート お金と投資
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インデックス投資をされている方で、もし自分が不慮の事故で無くなった場合、その資産は誰かが把握していて確実に引き継がれる人はどれくらいいるのでしょうか。

私は10年以上、事故等で急死した時にそなえてお金の確認表みたいなものをつけています。

記事内容は私が作っている資産表(参考PDF)と、その中身の紹介です。意外と自分のリスク資産の割合を見れたりして重宝しています。

資産形成はしているけど、いざという時にどうなるのか考えていなかった。そういった方の参考になれば幸いです。

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お金や資産の引き継ぎ書

エンディングノート

  • 作った日付と誰に宛てたものかの記載
  • 資産の各口座と大まかな金額資産については
  • どのようにして欲しいか
  • 私が死んだ時に連絡して貰いたい人リストと電話番号等

上記をメインにエクセルで必要部分を抜粋→PDFのペライチで作っており、3ヶ月に一度のペースで作っていました。

私の参考PDF:我が家の引き継ぎ書

エンディングノートの練習用として良いかも知れません。

 

誰宛てに作るか

日付は状況により資産が変わるので必須です。

また、誰かに宛てることにより、それを理解できる人に読んで貰うためです。独身の時は、弟宛てに作っていました。

我が家の弟は優秀なので、一番理解してくれて、分からないなりに対応をしてくれると思ってのことです。現在は妻になっております。

 

各口座の資産

一応、私の資産チェックを兼ねていますが、最終的には必要部分をエクセルの印刷範囲設定で切り出してPDFのペライチにして用意しています。

昔は、本当に急死した時用だったので、印刷したものを部屋に置いていました。遺品整理で見つかるだろう、と。

中身は分かりやすく書くようにしています。持っている銘柄とかまでは書きません。

普通の人が海外ETFとか見ても分からないので。最近になって投資を始めた人でもIJRとかIXJとかマイナー過ぎてどんな商品か知らない人も多いと思います。MOとか変な個別株もありますし。

少し脱線してしましました。過ごし具体的に描くと

  • 楽天証券(口座番号) 800万円 主に海外株式、資産運用
  • 住信SBI銀行(口座番号) 800万円 主に定期預金、株価暴落の追加資金
  • MUFJ銀行(口座番号) 50万円 給料入金、生活費、カード引き落とし等

と言った具合です。実際はもう少し増えています。最終的には全体でいくらお金があり、どこにあるかが分かるようにしています。

パスワード等は書いていません。死亡届と身分証明書、戸籍が分かるものを用意すれば、口座凍結後の対応も楽になる事を記載しています。

ちなみに現在は私が把握できる分(主に老後資産)だけで、妻の財産やヘソクリは全く不明です。

また、子供のお祝いやお年玉などを貯金している部分も全く不明です。我が家全体のお金は妻だけが知っている事になります。。

 

どのようにして欲しいか

青空ブック

今は妻にその後の生活に使ってもらうよう伝えています。独身の時は采配は弟に任せていました。

お金に困っていなければVTとHDVは良いものだから、本棚にある投資本を読んで老後まで保有するように書いていました。

入っている保険の解約や、カードの解約、通信関係の解約諸々もお願いしていました。手間をかける分、遺産相続的なものは多目に貰うようにも書いています。

私が入っている医療保険でも少しながら死亡保障が出るので、家族葬の一番安いので終わらせてくれ、とか。

親にすれば、子供が死んでお金が入ってきて嬉しくなるわけでもないので、弟にお金が回った方が有効と思っていました。

現在は妻に向けて、どの部分がリスク資産で、どの部分が暴落用資産、生活防衛費、子供へのジュニアNISAの積み立て等を付けています。

リスク資産の大半が一般口座の海外ETFなので、この部分をどうしようかは悩み中です。全部売却してそれに近い投資信託に組みなおすなんて、投資好きでないと不可能です。

 

死んだ事を連絡して貰いたいリスト

お葬式で無くケース

両親を除き、8名くらい友人の連絡先を書いています。一人だけ、もし私が死んだ場合、PCの破壊を依頼している旨を書いていましたが、現在は子供の写真もあるので解除しました。

昔はPCの中身見られるの嫌だったのです。今は死んだ後ならどうでも良いか、と思っています。そんな変なブックマークとか入っていませんからね。

日記は恥ずかしいけどロックを2重でロックかけてて、それを解除されたら仕方ないか、と。

友人8人って多いのか少ないのか。。とりあえずリア充でない事は確かです。

まぁ、こんな感じです。たまにサボりますが、半年に一度以上のペースです。3,6,9,12月で作成します。12月はリバランスも兼ねています。

 

これを作った経緯

30歳を前にして小銭が出来てきたものの、いざ自分が死んだら発見されないままのお金になりそう、と思った事が要因です。

資産把握の意味でつけていたものに、ちょっとプラスするだけですから。

投資をされている方は勿論、投資をしていない方でも、何かあった際のメイン口座の番号や連絡先、解約してもらいたいクレジットカードやサービス等も一緒に、何かしらの一覧を年一回くらいは用意していて損はないと思います。

一度作ってしまえば、エクセルでシートを増やしていくだけです。資産形成の具合も確認できます。

付随して将来のお金の事まで考えるようになるとしたら、作った分の価値以上になるでしょう。

今用意できる全てのお金が把握できれば、老後までに必要なお金も貯蓄額も逆算が容易になります。けっこうオススメとは思うのです。

 

まとめ

  • もし自分に何かあった場合、資産は紙・データに関わらず誰かに分かるよう用意しておく
  • クレジットカード等も一覧を作って、解約のお願いをしておくと良い
  • 作っておくが使われないままで終わるのが一番良い
  • 私の場合は死んだ後の軽い処理まで書いている(葬儀に拘らない等)

1年に一度やっておくとクレジットカードの把握や、ざっくりとしたお金の貯まり具合も分かるのでオススメです。

何より無料なので。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

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