S&P500のうち、1位銘柄だけに賭け続けるとどうなるでしょうか。
ツイ廃していると相互フォローのあられさんが面白い動画を上げていたので記事にて紹介します。
S&P1 vs S&P500 (~1967年)
個別株やる意味なくて草 pic.twitter.com/DXlf1AqrbA
— あられさん@タイで全力インデックス投資🇹🇭 (@k_invest) August 19, 2026
S&P500は米国を代表する500社で、時価総額加重なので常に1位の比重が大きいです。そして1位はほぼ世界最強企業。
時代の趨勢はあるものの、新しい最強企業が出てきたら乗り換えるとか強そう。
それならS&P500の1位企業だけ投資を続けてたら良いんじゃないの?とかなりそうなんですが、なかなか上手くはいかないようですね。
もし良かったらお付き合いください。
【S&P1】S&P500の1位企業にだけ投資し続けるとどうなる?
まずは結論画像より。
再生ボタンを押すと見れます。
※音が出るのでボリュームに注意
約1分くらいの動画なのでお気楽にどうぞ。
出典:https://x.com/JamesEagle17/status/2085009161364860928
動画を見ると分かるのですが、最強企業にだけ賭け続けてもS&P500には勝てないんですね。
1位なんだから最強なのでは?と思うかもですが、1位になるまでに強烈な暴騰が過去何度もあったワケで、それを取り逃すのは大きいということなんでしょうね。
動画と説明を見ながら理解したことなどを自分の勉強用として残していきます。
S&P1は「これから勝つ会社」ではない
S&P1は「これから勝つ会社」ではない
という感じなのかも。
すでにめちゃくちゃ勝った企業なので、
- 売上が伸びた
- 利益が増えた
- 株価も上がった
- 市場から高く評価され、時価総額が膨らんだ
というのを何度も繰り返し、市場に評価されてようやく1位になります。
これから大きくなる会社を買う
というより、
すでに大きくなった会社を買う
という仕組みですね。
もちろん、1位になってからさらに10倍になる会社もあるでしょう。
ただ、巨大企業になればなるほど、そこからさらに何倍にも成長するハードルは高くなります。
100億円の会社が1000億円になるのと、300兆円の会社が3000兆円になるのでは、同じ10倍でも難易度が全然違いますよね。
さて、一方のS&P500に目を向けてみましょう。
S&P500は未来の1位候補も最初から持っている
S&P500は未来の1位候補も最初から持っている
一方、S&P500は違います。
今の1位企業だけではなく、
2位も持つ、100位も持つ、500位も持つ。
今はそれほど目立っていない企業までまとめて持っています。
この中には当然、
将来のS&P500トップ企業
が含まれている可能性があります。
ここがインデックス投資の面白いところ。
将来どの企業が勝つのか、自分で予想する必要がありません。
今は100位だった会社が急成長すれば、その会社の時価総額が大きくなり、S&P500の中で勝手に存在感が増えていきます。
逆に、現在1位の会社が衰退すれば、その会社の比率は自然と小さくなりますね。栄枯盛衰。。
S&P500は浮動株調整後の時価総額でウエイトが決まるため、値上がりして市場価値が大きくなった会社の比率は基本的に高くなります。
つまり、勝つ会社を事前に当てなくても、勝った会社が勝手にポートフォリオの中心に上がってくる。
「今の最強企業」と「20年後の最強企業」は同じではありません。
投資をしていると、どうしても現在を基準に考えてしまいます。
- 今、強い会社
- 今、利益を出している会社
- 今、注目されている会社
こういった情報をSNSとかで見てしまうとついつい欲しくなってしまいます。あと、こういった企業は今後も伸び続けるストーリーが多く語られ、バラ色の未来を思い描いてしまうケースも多そう。
しかし20年、30年という時間で考えると、企業の序列なんて普通に変わりますね。
S&P1がダメだという話ではありません。
今1位になっている時点で、その会社はハイパー優秀なのは間違いありません。
ただし、過去に最も成功した会社であることと、これから最も株価が上がる会社であることは別問題。
S&P500が凄いのは現在の勝者+未来の勝者候補をまとめて持っていること。
インデックス投資のメリットというと、
500社に分散できる
だけで説明されることが多いですが、未来の勝者候補を最初からポートフォリオに入れておけることなのかも。
あと、勝手に将来のS&P1になるにつれて、その果実を貰えるので、S&P500を買って放置してるのが楽で良いんだな、とか動画を見ていて思いましたw
S&P1の場合、未来の勝者が現在50位にいても保有できません。
その企業が成長して、
10位になり
5位になり
2位になり
最後に1位になって、ようやく銘柄入れ替えです。この成長を取り逃すのは想像以上に勿体ない、ということなのかも。
実際には将来のS&P1が何位なのかも分かりませんし、銘柄も分かりません。しかし確実に持ってはいるんですよね。
未来の勝者を当てなくていいのがインデックス投資
S&P500でもオルカンでも同様ですが、次の巨大企業がインデックスの中から生まれるのであれば、別に当てる必要がありません。
投資をしていると、
次のエヌビディアはどこだ
と探したくなります。
でもS&P500なら気にする必要はないですね。
まだS&P500の中で存在感が小さい頃から少し持っておき、本当に成長すれば保有比率がどんどん大きくなる。
一方で、今の巨大企業が衰退すれば、その比率は小さくなっていく。企業の栄枯盛衰を予想しなくても、勝手に市場側で入れ替えてくれます。
なので、S&P500というのは現在の勝者を持ちながら、未来の勝者候補までまとめて持っている商品なんですね。
で、それがどれくらい有利かというと動画をみれば一目瞭然、というのが今日の本題だったのかも。
結局は未来は分からないので、市場丸ごと買っておく、というのがインデックスの仕組み。
管理人はS&P500が好きなので買ってますが、もっと大きく丸ごと買うとオルカンになりますね。
1位企業だけ買って勝ち馬に乗っていてるより、未来の勝ち馬も持っておくが大切、というのが分かったので、意外と勉強になりました。
というワケで、今日は【S&P1】S&P500の1位企業にだけ投資し続けるとどうなる?というお話でした。
投資をしていると、ついつい欲張って爆上げする企業が欲しくなりますが、S&P500を買っていたら、そのなかで勝手に出てきてくれます。(米国企業でない可能性もあるので、広く取りたい人はオルカンで。)
しかしインデックスで保有していれば将来の勝ち馬も持っているし、焦ることは無いですね。
資本主義は人が幸せになるために成長していくシステムなので、それを信じて、ともにコツコツ積立を頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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