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7000万円が見えてきた?資本主義のバグに乗り続けたい2025年12月度【老後資産】

お金と投資
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2025年も残すところ半月となりました。

歳を取ると一年がホント早過ぎて気が付いたら老後になってそう。(できれば仕事の苦労ナシで資産だけ老後モードになって欲しい。。)

2025年は年初より株価が低調でスタート、4月には思わぬ急落もあって入金をしてもマイナスが続いていました。

しかし結局はバイアンドホールドの勝利ですね。

というか、リスク資産が3000万円を超えると入金より日々の値動きのほうが大きいので、もはや神に祈るしかありません。(こら)

 

とはいえ、定期的な調整は必要ですね。

下がっているときに買っているから将来のリターンになりますし、大幅調整がきたら種蒔きの季節と思って、積立増額をして過ごしたいと思います。

 

さて、管理人は3ヶ月に一度、老後資産の状況をチェックしています。

人の資産状況って気になる人は多いのではないでしょうか。私は気になる方なので。笑

 

記事内容は、老後資産の状況を書いたものです。ログを取り始めた2019年あたりの資産ともちょっと比較しています。

先に結論を書いておくと現時点での資産は6800万円となりました。資産インフレが止まらず株価が上振れすれば7000万円は見える。そんな金額。(もちろん下がったときは一気に3000万円台に戻る可能性も大。ひぃ。。怖い。)

 

ここ数年の株高・ドル高で資産が増えまくっているので、ログを取っておき後日のネタになればとも。笑

管理人のリスク許容度などが参考になれば幸いです。

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リスク資産の状況

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楽天証券リスク資産状況20251214時点

ほとんどのリスク資産は楽天証券に集まっています。

海外ETFが主力で、つみたてNISA、国内株式(ETF)、NISAなどが続きます。海外ETFだけで1800万円あるので最近は月100万円くらい余裕でブレます。

投資信託はNISAの毎月20万円が効いており1700万円(特定口座、NISA込み)を超えました。ちなみに国内株式とか書いてますが、楽天の書き方なだけで基本的に外国株式ばっかりですw(S&P500ETFとオルカンETFです。)

ここに無リスク資産(現金・個人向け国債)が入ることで大体のポートフォリオを把握しています。

外国債券(ゼロクーポン債)は変動があるけど、満期まで保有すればリターンは決まっているし、老後に使うものなので無リスク資産扱いしてます。一応、低リスク資産としましたがどうでしょうか。

ゼロクーポン債は全体から見れば値動きは小さいし、10万円くらいの損失が出ても個人向け国債の利子1年分で回復するのでヨシ(良くない)。

 

あとはSBI証券とマネックス証券にオルカンが計280万円ほどあります。NISAがはじまる前にポイント貰いつつ積立をしていました。

もう積立はやめていますが入金力が途切れたらコレを売ってNISAを埋めていきます。

 

2025年12月14日時点のリスク資産比率

2024年に引き続き、2025年もヤバい一年で終わりそうです。リスク資産比率の推移を見ていきましょう。

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2025年6月22日時点

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2025年9月15日時点

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2025年12月14日時点

4月の急落にもめげずNISAを毎月20万円、副業売上でS&P500などを買っていたのでリスク資産比率が70%となりました。妻に100万円贈与したのも大きいですね。9月から12月で急上昇しているのはそれが理由。

贈与したお金は老後のために運用しているようなので、家族資産としてカウントしています。その関係もあって、今後5年くらいはリスク資産比率がどんどん上がる予定。代わりに寿命も縮んで年金受給開始までが近づくので良いかな、と。

無リスク資産1500万円まではNISA埋めるのと贈与で減らしていきます。

来年50歳になる管理人はNISAでの運用期間をなるべく長く取るために55歳には埋められるよう月20万円をゴリゴリ積み立てています。

数年前まではカウチポテトポートフォリオをキープしていましたが、なるべく新規資金で埋めたいので、NISAが埋まるまでリスク資産比率は上がっていく状態が続く感じ。(もちろん暴落がきたら逆転するかもですが、そのときはリスクオンするので結果同じ。)

他にも副業売上で投資信託を買っています。

こちらは2027年からのNISA埋めるのに使う予定。(2026年分は用意済み。)急落したら暴落資金1000万円が活躍するので、来年が上がっても下がってもどっちでも良いですw

 

ちなみに2022年まではリバランスでけっこう売っていました。

関連記事リバランスで216万円現金化しました【失敗か成功か。2022年3月ログ】

関連記事リバランス|コロナショックで拾ったVTIを全部売りました

関連記事【リバランス報告】HDV(一般NISA)を完全売却しました【気分スッキリ】

※リンクは新しいタブで開きます

 

2024年にNISAが始まったのと、無リスク資産が2000万円を超えたので、さすがにこれ以上はキャッシュ等を持っていても状態なのでカウチポテトポートフォリオから卒業しました。

他に理由としては、個人向け国債が1000万円あるので、老後は

  • NISA満額○○万円
  • 個人向け国債1000万円

でも十分かな、と。

毎月10万円取り崩しなら、老後にITバブル崩壊~リーマンショック直撃を受けても30年くらいは余裕で持ちそう。

関連記事老後資産はNISA満額+個人向け国債1000万円で大丈夫だろうか?リーマンショックが来た設定でシミュレーションしてみた

※リンクは新しいタブで開きます

 

上げ相場が続いているのでリスク資産比率を高めたくなる気持ちは分かりますが、個人的には過去の無リスク資産が無駄だったとは思っておらず、翌日無職になって暴落が来ていても株を売らずに家族と何とか暮らしていけることを優先にしていました。

今も大体そんな感じです。

なので、リスク許容度は人それぞれ。

 

2025年は4月に急落がありましたが、管理人が感じたのは、無リスク資産が十分にあるのはホンマ気分が楽だな、ということ。

株価が上がれば保有しているリスク資産が勝手に資産が増える

株価が下がっても安くなった株を買える

心の平穏を保てるお気楽ポートフォリオです。

 

リスク資産と無リスク資産の金額

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  • リスク資産:47,981,403円(41,581,432円)
  • 無リスク資産:20,749,802円(22,724,126円)
  • 合計:68,731,205円(64,305,558円)

※()は2025年9月の数字。

数字をみてザックリ思ったことなど。

  • リスク資産がほぼ4800万円
  • ポイント投資でS&P500を買ってるから数日後には超えてるはず。(もちろんサイコロの目次第で大幅に減ってる可能性も大。)
  • 明日暴落がきてリスク資産半減したとしても2400万円+無リスク資産2000万円で4400万円と十分過ぎる数字。心のリスク強度は大丈夫!
  • 贈与とNISAの積立があるから無リスク資産がガンガン減ってる

しかし資産全体で見た3ヶ月増加率はプラス6.4%、金額ベースでは前回から4,425,647円増えました。6.4%増で440万円というのは資本主義のバグですね。

ちょっと前の管理人の年収やん。。

本格的な下落が来たら管理人の入金力程度ではどうしようもなく、とんでもない金額が減りそう。

ただ、そういった不安なときにコツコツ積立しているのが暴騰期の燃料になるわけでして、やることは当初の設定通りNISAを積んでいくだけ。

ジュニアNISAやら他旅行資金などを無理やりかき集めた金額も含めると8000万円を超えていました。(実際は学費とかあるし、将来に使われて無くなるので関係ないですけど全資産で見たいという欲望もありますw)

 

ちなみに昨年は家族旅行の思い出として100万円を老後資産から取り崩しました。

子供と旅行できるうちに海外旅行も何度かしたいな、と考えていて、この感じでいくと200万円とか取り崩すことになるやも。。今のところ旅行のために本業と副業を頑張っていますw

ただ、これは個人的に良い一手だったな、とも。

関連記事【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行

※リンクは新しいタブで開きます

100万円を取り崩しても資産が増えてるのは株式投資していたおかげですね。たぶん読者様も人生後半戦になるほど効いてくるはず。

 

妻に贈与した100万円の話も。

関連記事【最大500万円】妻に年100万円ずつ贈与していこうと思う【問題点山盛り】

関連記事妻の老後資産が1600万円になった場合を妄想してみた

※リンクは新しいタブで開きます

自分には1,000円の支出で幸福感を味わいつつ、家族にはもっと大きなお金を残せるよう頑張っていきたい所存。

 

チキンレース的な市況が続いていますが、個人的にはやっと高値を気にせず積立ができるようになった気がします。

カウチポテトはやめたけどキャッシュは十分あるし株価大暴落で半減したとしても老後問題クリアできるだろう、というのは心強いですね。

ちなみに2024年12月は58,658,043円だったようで、1年で10,073,162円増えています。

この1年の間に2024年8月と2025年4月の急落があったものの大したことでは無かった様子。世界の崩壊には全然絶望が足りませんでしたしね。

リスク資産が3000万円を超えると一瞬噴けばデカいのを実感。

 

ちょっと無リスク資産とリスク資産も含め一覧で。

最新状況 1年前の資産 差額
リスク資産 ¥47,981,403 ¥35,932,843 ¥12,048,560
無リスク資産 ¥20,749,802 ¥22,725,200 ¥-1,975,398
老後資産合計 ¥68,731,205 ¥58,658,043 ¥10,073,162

無リスク資産が減っているのは贈与とNISAで毎月20万円を積立してるからですね。とりあえず無リスク資産が1500万円程度までは許容しつつ様子を見ていきます。

あまりにバブルを感じたらリバランスで一般口座を売るかもですが、老後資金としてNISA満額+個人向け国債1000万円があれば十分だから放置してる可能性も高そうw

 

このままいけば55歳とかに8000万円くらいは作れそうですが、そんな甘くは無いでしょう。というか、管理人の人生に余裕なんて無いはず。

株式受難の時代もあるでしょうが、それでもバイアンドホールドで乗り越えて老後に1.5倍くらいになっていると嬉しいなぁ、と。

11年後くらいが60歳で老後スタートなので、たぶん放置しててもリスク資産1.5倍で7200万円、キャッシュ1500万円で合計8700万円はいける予感。

でも老後に中古マンションとか買ったら即3000~4000万円くらいになりそうなので、余裕のある老後は遠いなぁ、とも感じています。

 

参考|2019年12月末の金額

参考として2019年12月末の金額を。

  • リスク資産:9,689,585円
  • 無リスク資産:11,315,105円
  • 合計:21,004,690円

6年ちょいで3倍になったというのは低収入、一馬力のふところ事情から考えると大きいですね。

副業を頑張りつつコロナショックで株式に突っ込んだおかげではあります。

今はリスク資産が増えてきたのでノンビリ運転で良いですね。円安・株高が続けば勝手に資産が増えるし、下がってきたらリスクを取れば良いので。

 

2021年、2022年に副業がバグったのも大きいですが、それをリスク資産に突っ込んだ結果、資本主義の恩恵を感じることができました。

今後もリスク資産と無リスク資産の比率をみておけば焦ることはないかな、と。長期投資の終盤入口なので焦らずのんびりいきます。

 

今後のポートフォリオは走りながら調整していく

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管理人は約6年前に転職をしたので老後資産はあまり伸びません。。今年は副業もさっぱりでした。来年は新しいことを始めるか、いっそ副業やめてノンビリするのも良いかな、とか考えていますw

無リスク資産の部分を増やすのは、給与からの入金です。ここが厳しい。。

 

現時点でリスク資産4800万円、無リスク資産2000万円。

無リスク資産2000万円あればそこそこ下落に耐えられるはず。(具体的には暴落で1000万円突っ込んで、残りは5年間に分散して積立とか。)

無リスク資産は今の感じだと年間160~200万円くらい減る感じで、あと5年したらNISAを埋め終わって管理人の資産形成は終了となりそう。

ただ、ジリジリ無リスク資産は減りますが無駄な勝負はせず、NISAを月20万円淡々と埋めるだけ。これで老後までの生活は足りるはずだし、勝負をするのは世界が崩壊しそうな総悲観のときだけで十分です。

基本的にはカウチポテトのときと同じく、上がればラッキー、下がったら安く買えてラッキーというお気楽ポジションで投資を続けていきます。

 

あとは個人向け国債がインフレに焼かれまくっていますが、とりあえずはこのままでいいかな、と。大暴落がきたときの生活費5年分としての個人向け国債1000万円なので。

 

理想の形

  • NISA以外のリスク資産3000万円→副業を頑張って投資に突っ込みつつ5年後に4000万円
  • NISA満額埋める→70歳時点で3000万円が理想
  • キャッシュは70歳時点で個人向け国債1000万円(現在は為替対策として個人向け国債900万円、ゼロクーポン債100万円で調整中。)

金融資産課税なり資産によって社会保障が減るなら現行のETFを売って終の棲家を買い、NISA3000万円、個人向け国債1000万円を老後資金にすれば、年金と合わせて生活は何とかなるかな、と。

 

55歳時点でNISAを除いたリスク資産が4000万円まで行けばセミリタイア、無理なら労働続行です。副業を頑張るモチベーションにもなるし、相場を楽しめるし、個人的には株価暴騰をお祈りして過ごします。

4000万円を取り崩しながら10年生き延びるだけの生活ならパート+副業でいけそうかな、と。ちょっと甘い?

 

実際の落としどころ

60歳定年まで働き、ETFなどは中古マンションとかに変換してリスク資産はNISAのみ、あとはキャッシュでコントロールとかが現実味ある感じでしょうか。

これは明日から副業売上ゼロになったら妥当な着地点かな、と。

  • NISA 3000万円
  • キャッシュ 1000万円

若干リスク資産比率が高いですが、月10万円取り崩しなら寿命までは十分持つはず。

ここに国民年金であっても夫婦二人分あるので、十分生活もできそう。

 

老後にITバブル崩壊、リーマンショックを食らったシミュレーションをしましたが、わりと何とかなる感じでした。

ただ、ここらへんは相場に長くいてリスクに慣れておく必要がありますし、生活基準もコンパクトにしとかなくちゃダメですけど今までと生活は変わらないので問題ないはず。

 

ぶっちゃけ無理しなくても良いレベルのリスク資産額になってきた

今はNISAを埋めるので大変ですが、老後を考えて無理しなくても良いリスク資産額になってきた感はあります。

リスク資産4800万円が10年で2倍になったら9600万円。キャッシュを入れたら億が見えてくる。もし暴落がきたらキャッシュで最後の勝負に出ることが可能。そのあと長期低迷したら運命を受け入れて定年まで働くだけ。

インフレが加速するならアメリカのエリート企業たちは、それを吸収して上回る利益を株主のために上げてくれるでしょうし、歴史的にはインフレが落ち着いて金利が下がるときが株式が跳ね上がるタイミングでした。暴落後の勝負も勝率的には悪くありません。

個人的には船に乗ってしまったので、もはや何もできず神に祈るだけ。ただ無暗に祈ってても仕方ないので、本業頑張ったり、人生を楽しむ方向に注力したいと思います。

まぁ、株式リターンが向こう10年間ずっとヨコヨコだったとしても60歳定年時点で無リスク資産を入れて6800万円。

十分過ぎる資産なので、上がっても下がってもどっちでもええ、とお気楽に構えられるように感じました。

自分の言葉で書きだしてみるのは良いですね。

周りを見て焦る必要なんて全然ない。

 

とりあえずNISAを埋めたあとは年40万円の積立費用から解放され、配当が自由に使えるのでキャッシュフローは劇的改善されるはず。

それを目指して頑張りたいですね。

 

おわりに|リスク資産だけで4800万円あるので、あとは資本主義に身を委ねていく

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2025年第4四半期は微増(+6.4%で440万円増)となりました。

どういった状況でも楽しめるとは思うのですが、株式の上げ下げに付き合っていたら疲れるので普段は忘れるくらいがちょうど良いですね。

リスク資産が4800万円を超えているので、年5%でも年間240万円、月20万円以上の不労所得マシーン。あとは無理せず老後までコツコツ積立するだけで良さそうです。

 

しかし積立投資も日々のお仕事あってこそ。

管理人のようにリストラで仕事が無くならないよう、読者の皆様におきましては「いのちだいじに」で乗り切って貰いたいです。

幸いにしてコツコツと資産を積み上げてきたこと、生活防衛費を用意していること、その他いろいろあって焦る状況には陥りにくくなりました。

 

ふたたび市場が不安定な時期がやってきても、ゆっくり資産形成していけたら思っています。

お互い焦らず頑張りましょうね。

 

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関連記事です。

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【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行

わりとNISA満額と現金1000万円は強いと思うのですがどうでしょうか。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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