2024年3月中には決定したいと出ていたクレカ積立の引き上げが、内閣府令の改正により各社一斉にクレカ月10万円積立になりました。
知ったのはいつもお世話になっているみらいさんのtweet。
SBI証券クレカ上限引き上げキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!?
・・・って、やるとは書いてるけど、いつやるかはまだ決まってないみたいw
クレカ積立上限額10万円への引き上げのお知らせhttps://t.co/OsfMlvvUie
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) March 8, 2024
このあと、各社一斉に上限引き上げを発表しました。
1月に言われてたのが、マジで3月中に決まったのでNISA効果すごいですね。
関連記事ついにクレカ月10万円か!?「3月中を目指す」新NISAを巡り金融担当相が明言
とはいえ、10万円まで全部ポイントが今まで通り貰えるかは各社によって異なるようです。ブログでは九条さんが早くもまとめていました。
では、各社の対応など含め見ていきましょう。
クレカ積立月10万円に引き上げ、SBI証券、楽天証券、マネックス証券と続々【楽天は楽天キャッシュを合わせると月15万円】
SBI証券は全カードを月10万円まで引き上げるがポイント付与率は未定
一番気になるSBI証券はポイント付与率未定です。
当社でクレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円への上限額引き上げの対象です。なお、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件については、決定次第、速やかにご案内します。
ゴールドカード、プラチナプリファードはどうなるかが気になります。
後述しますが、マネックス証券は5万円以降の積立が徐々にポイント還元が下がる設計になっていました。
外部リンクSBI証券|クレカ積立上限額10万円への引き上げのお知らせ(PDF)
SBI証券で月10万円を考えていて、三井住友カードまだ作っていない人はこの機会にどうぞ。
お得なキャンペーンもやっています。
楽天証券は楽天キャッシュを含めると月15万円のクレカ積立が可能に
楽天証券はカードが月10万円、楽天キャッシュで月5万円と、合計15万までクレカ積立可能になりました。
外部リンク楽天証券、投信積立「楽天カード」クレジット決済、月額上限を10万円に引上げ(PDF)
九条さんの記事によるとゴールドカードが一番効率良いようです。
10万円積立できる人は年会費を差し引いてもゴールドカードが良い結果となっています。
とはいえ、月10万円もクレカ積立できる人はそんないないと思いますし、年間800ポイントのために年会費がかかるゴールドカードを持つのもどうかな、と。
ただ、過去のリスク資産をコツコツ売りながら、NISAに積立で乗せ換えていく人にとっては楽天証券の合計月15万円は大きいかもですね。
管理人がまさにそれです。
マネックス証券は月10万円に拡大するが5万円を超えると段階的に還元率が下がる
ノーマルカードで1.1%貯まるという最強カードでしたが、さすがに10万円まで無条件というのは無理だったようです。
- ~5万円以下は1.1%
- 5万円超~7万円以下は0.6%
- 7万円超~10万円以下は0.2%
となります。
SBI証券もここらへんに落ち着くかも知れませんね。
外部リンク「マネックスカード」のクレカ積立上限額を月10万円に拡大(PDF)
九条さんがマネックス証券の分かりやすい還元率表を作っていたのでご紹介します。
これによると月10万円をクレカ積立できる人だと還元率0.73%となるようです。
マネックスで100万円まで旅行資金の積立をしていましたが、月5万円のままで継続で良いな、となりました。(九条さん、分かりやすい表ありがとうございます。)
個人的には月3万円クレカ積立できていたら十分だと思う
クレカ積立が各社月10万円になったのは嬉しいことです。
しかし実際に月10万円も新規投資できる人はそんなにいないのでは?とも思いました。
なので、個人的には月3万円をクレカ積立できれば十分だろうな、とは昔から変わりません。
今から投資を始める人であれば十分に資産形成できるので。
積立額増やし過ぎて投資貧乏みたいな生活より、適度に人生を楽しめるようにしていきたいですね。
管理人は収入の20%を貯金と投資にまわしてきましたが18年ほど続けたら、かなり人生が楽になってきました。
18年なら投資期間ある人はかなりいると思うので焦る必要はないですね。
つみたてNISAと同じように長期でコツコツ積み立てて、ゆっくり時間をかけて取り崩すのが王道なのでは無いでしょうか。
例えば
- 月3万円を30年積立
- 老後は30年かけて取り崩す
という感じでいけば、老後はそれなりに安定した資産取り崩しができそうです。
3万円が複利5%で回れば30年後には約13万円。
年金+月13万円使えれば生活は困らないかな、と。
もちろん市況によって変わりますが、30年くらい投資するとリターンはかなり安定してきます。好景気のときは豪華に、低迷期はそれなりに暮らせるはず。
関連記事新NISAの出口戦略|30年保有して30年かけて取り崩すが最強
※記事終わりにもリンク貼っております。
おわりに|SBI証券、楽天証券、マネックス証券が各社クレカ積立上限10万円に引き上げたが、あせらず続けていこう
思った以上に早くクレカ10万円になったので、Twitter(X)で盛り上がっています。
こういったのを見てると自分も積立額増やさなきゃ、と焦ってしまいますよね。
とはいえ、過去の資産を売って積立額を増やしている人や、今までずっと貯金だけだったのでリスク資産比率を高めている人など、ホント人それぞれ。
なので、焦る必要はないし、自分のペースでコツコツ続けていきましょう。管理人なんかは低収入でも続けてきた最たる例ですし。。
というワケで今日はクレカ積立上限10万円に引き上げ、というお話でした。
月3万円を30年続けるだけで老後は劇的に楽になります。
一緒にコツコツ頑張っていきましょうね。
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三井住友カードのタッチ決済は超便利なので、まだ作っていない人はこの機会にどうぞ。
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SBI証券はUIの使いにくさがありますが、何だかんだで資金がある人はクレカ積立でポイント狙うように作っておくと良いかもですね。
マネックス証券ではクレカ積立で値動き少ない国内債券買うのは封じられてましたが、SBI証券はまだ大丈夫な様子。
>>SBI証券
関連記事です。
新NISAの出口戦略|30年保有して30年かけて取り崩すが最強
ゆっくり積み立て、ゆっくり取り崩す。
これで大体の不安は解決できると思います。
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