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【備忘録】新NISAを埋めるために売れる資産の棚卸2024年1月末

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新NISAは本業+配当+副業で月20万円を埋めていきますが、副業はミズモノですし毎月20万円を埋めるのは正直厳しいです。というか無理。(当たり前すぎるw)

なので、副業で埋まらない部分があると想定して、どのリスク資産を現金化して埋めるのか、備忘録を記事にしようと思います。

これをやっておくと、同じように特定口座でリスク資産を持っている人もどういったときに、どの資産を売るか決めやすいですし、なにより○○年分は埋められるな、と目算があるのは気持ちの余裕にも繋がるはず。

 

特定口座の商品を売るにせよ、新規入金で埋めていくにせよ、ざっくりどれくらいの資産があって、

  • ○○万円分は新NISAに乗せ換え可能
  • あと○○万円稼げは新NISAを埋められる

とイメージで知っておくのは良いことじゃないかな、と。

 

では、管理人の今あるリスク資産やら現金を見ていきましょう。

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【備忘録】新NISAを埋めるために売れる資産の棚卸2024年1月末

前提として特定口座にあるリスク資産は新NISAに移したほうが超長期では得

毎年360万円を新規入金できる人は別として、ほとんどの人は新NISAを最速で埋める際、過去のリスク資産を売って新NISAへの資金とするでしょう。

利益が出ていると税金を取られるので、新規入金で新NISAを埋めるのしんどい人は基本的には特定口座にあるリスク資産はこの際、売ってしまって新NISAの原資にしたほうがお得です。

理由として、株式が右肩上がりに賭けているからですね。

  • 株式は平均7%で成長していく
  • 支払う税金も複利7%で増えていく

もし将来的に課税額が30%に上がれば支払う金額はさらに増えます。(もし、ですが、ありそうですよね。。)

新規資金で1800万円を埋めるのに時間がかかる人は、先に新NISAを埋めておくほうが良い気がしますね。長期になればなるほど非課税効果は発揮されるので。

関連記事30年検証!新NISA「税金を払っても特定口座から移すべきか?」

関連記事【新NISA】300%リターンの銘柄も非課税枠に乗り換えて良いんですか?【特定口座の悩み】

関連記事【新NISA】含み益がある特定口座から早めに非課税枠に移したほうが良い?

※リンクは新しいタブで開きます

 

もっとマニアックな内容はなまずんの記事が面白いです。

外部リンク特定口座の投資信託を売却して新NISAに移すべきか(1)投資する金額が1800万円未満の場合

外部リンク特定口座の投資信託を売却して新NISAに移すべきか(2)投資する金額が1800万円以上の場合

 

しかし人によって寿命や投資期間は違う

ただ、人によっては年齢の問題から、それほど投資期間を取れないケースもありますね。

管理人は今年48歳になります。

非課税枠は長く取りたいけども、寿命もあります。

30年後まで使わないだけの資産があれば良いですが、78歳から育ててきた新NISAでウハウハで贅沢だ!とはなりませんよね。

できれば60歳から75歳くらいまでのギリ健康寿命のうちに、頑張って資産形成した果実は使っておきたいもの。(もちろん全部じゃないにせよ。)

 

そういった意味では月3.3万円しか積立ができず、売却すると非課税枠が復活しない「つみたてNISA」のほうが管理人には合っていたのかも知れません。

儲かったときは贅沢に、損したときは清貧に

こんな使い方が理想。

 

まぁ、ないものねだりをしても仕方ありません。

自分的には60歳くらいまでには頑張って新NISAを埋めて、65歳~70歳くらいから使い始めたいな、と思っています。

 

老後も何からしら副業などはして収入源も持っておきたいのですが、上述した通り副業はミズモノ。いつまでお金を稼げるか分かりません。

管理人が新規入金できるのは給料から年40万円+配当で年20万円くらいです。副業売上が全然ないときは今あるリスク資産を売ろうと思っているので棚卸をしてみました。

 

管理人のリスク資産やキャッシュなど

あとでエクセル先生の集計があるので、まずは画像をずらーっと。

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楽天証券 特定口座の海外ETF

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楽天証券 特定口座の東証ETF

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楽天証券 特定口座の投資信託

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SBI証券のオルカン

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マネックス証券のオルカン

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楽天銀行でキャッシュ300万円くらい余裕あり

①海外ETF ¥3,098,775
②東証ETF ¥5,402,870
③投資信託 ¥613,337
④SBI証券 ¥930,083
⑤マネックス証券 ¥871,895
⑥楽天銀行 現金 ¥3,000,000
合計 ¥13,916,960

おぉ、けっこうありますね。

税金を支払うにしても、これを全部売れば新NISAの半分くらいは埋めることができそうです。

一気に売るワケじゃないし、たぶん株式は自己成長するだろうし、現金は暴落時以外使いたくないから勝手な妄想もいれて1000万円としておきます。(こういうところが雑w)

となると、新しく新規入金を頑張るのは800万円で良さそう。ちょっと気が楽になりました。
ななし
ななし

これなら副業がゼロでも本業40万円+配当20万円でも何とかなりそう。

 

実際に計算してみるとNISAを埋めるのは実現十分可能

実際に計算してみると、

  • 本業+配当で60万円×7.5年=450万円
  • リスク資産がざっくり1000万円
  • 楽天銀行のキャッシュが300万円

これで合計1750万円。

細々でも副業があればNISAを埋めることができそうです。

たぶん7.5年のなかで、市場がプラス側に動くか、副業が続けばNISA以外に老後に残せる資産が増えるので、年金支給されるまでの元気なうちに使っていきたいな、とか。

理想としては一般口座と特定口座のETFを残しておき、老後のお小遣いマシーンにしたいのですが、さて、どうなるでしょうか。子供が大きくなってもご飯とか行きたいし、行ったらお金は出したいし、残せるように副業頑張ります。。

 

逆に暴落とかあって特定口座がマイナスになった場合、即新NISAに移し替えます。税金払わなくて良いのと、保有しているリスク量は変わらないからです。ついでにキャッシュも突っ込みます。

暴落がくれば迎え撃つし、何もなければ淡々と月20万円積立。足りないときはリスク資産を売って対応。副業が上手くいかなくても上記資産を売れば新NISAはほぼ埋まる。

なかなか良い感じで今まで貯めた資産を使えそうです。

 

リスク資産を売っていく順番を考えてみる

売る順番としては下記を考えています。

①楽天の投資信託 ¥613,337
②SBIのオルカン ¥930,083
②マネックスのオルカン ¥871,895
③楽天の海外ETF ¥3,098,775
④楽天の東証ETF ¥5,402,870

※SBIとマネックスは同時に売るイメージなので同②扱い

一番最初は楽天証券で保有している投資信託から売却予定。

ホントはS&P500中心なのでずっと保有したいんですが、金額的にも利益的にも支払う税金が少ないので。(S&P500はまたNISAが終わったら余裕資金でコツコツ買いたいと思います。)

 

次はSBIとマネックスでポイント貰うために積立していたオルカン。これはオルカンからオルカンに乗せ換えるだけなので気楽。2024年の投資資金は用意済みだし、登場は2025年以降。

相場が良かったら月10万円売っても長持ちしてくれそう。反対に下げ相場だったら消耗早いけど、支払う税金は少なくなる。あと安く仕込めるチャンス。

 

そのあと、楽天証券の海外ETFを売ろうと思います。

これはVYM、SPYDという思い出の銘柄なので保有しておきたいですが、背に腹は代えられないので泣く泣くNISAに乗せ換えです。

東証ETFを最後に売るのは二重課税調整をしてくれるから。

ETFを売り始めると、受け取る配当金も減っていくので、できればオルカンを売るあたりで止まってくれたらありがたいですね。

 

ちなみに最終手段として、古くから持っている一般口座のVT等がありますが、これはなるべく老後まで放置する予定です。

 

古い一般口座は放置しておく予定

VT等、古い海外ETFは放置しておく予定です。

リターンが100%以上出ているものが多いので税金も大きいことと、一般口座なので確定申告が必要なので。(確定申告自体は良いんですが、副業で青色申告を出しているからミスって修正とか怖いし面倒だし。。なのでハイパー暴落がきて全部含み損になったら、これ幸いと売りますw)

老後くらいになったら一般口座の20万円以下は確定申告不要のグレーゾーンを使いつつチビチビ利確していき、残ったら相続で良いかなぁ、とか。(相続するときは特定口座に移せるので。)

その代わり新NISAをしっかり埋めて、これを老後の生活費に使っていきたいと思います。

 

おわりに|たまには資産の棚卸をしつつ、計画的にNISAを埋めていこう

さて今日のまとめ。

  • 新NISAはなるべく新規入金で埋めたい
  • 副業が全然ダメなときは過去の資産を売る
  • ぱっと売れるもので1000万円ほど
  • キャッシュを300万円を使えばNISAはほぼ埋まる予定
  • リスク資産を売る順番も決まった

資産全体が変わるワケじゃないですが、なんとか手が届かな、と気が楽になりました。

もし良かったら、読者様もNISAに突っ込めるお金をざっくり計算していると、投資のことで悩むのが減るかも知れませんね。

※お金の目処がつくと安心感というか気楽さがでてくるので。

 

というワケで今日は新NISAを埋めるために売れる資産の棚卸というお話でした。

上を見たらキリがないけど下を見ても仕方ありません。なので自分が持ってるカードでできることをお互いコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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過去記事多いですが、参考になるものがあれば幸いです。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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