※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

【栄枯盛衰】世界時価総額トップ50の1989年と2023年の比較

お金と投資
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

Twitter(X)にてハルさんが1993年と2023年の世界時価総額トップ50を比較していました。

興味深いので記事にてシェアします。

あと、これを見て私はこう思う的なことなども。

 

tweet(ポスト)はこちら。

こういった図を作れるスキル良いですね。

絵心ないのでホント羨ましい。。

 

では、画像を見ながら色々思ったことなどを書いていこうと思います。

スポンサーリンク

【栄枯盛衰】世界時価総額トップ50の1989年と2023年の比較

ぱっと見て感じたのが栄枯盛衰。

ひょっとするとアメリカも日本のように30年の暗黒期があるかも、ということ。

しかしそんな心配は不要と思っています。

 

画像で見てみましょうかね。

blank

1993年当時の世界トップ50時価総額図

出典:https://x.com/haru_tachibana8/status/1739973153680695547?s=20

これを見るとジャパンアズナンバーワンは凄かったんだなぁ、と。

ただ、金融が強いのと内需中心な気もします。自動車関連とかは世界で売りまくっていたと思いますが、2023年の米国株ほどではないかな、とも。

 

2023年を見てみましょう。

blank

2023年の世界トップ50時価総額図

ビッグテック7社(マグニフィセント7)を中心として米国株の強さが際立ちます。

しかしVISAやP&Gといった銘柄も世界中で売り上げをあげまくっている企業ですよね。どちらかというと世界の一面を支配している企業群という感じ。

米国株ではないですがサウジアラコムも商売相手は世界です。(自国は余るほど石油あるだろうし。)

 

で、1993年と2023年を見比べたときに重要なのは、アメリカが沈んだら日本のバブル崩壊みたいでもうダメだー、と思うことでは無いと思うんですよね。

まぁ日本のバブル崩壊は厳しかったものの、問題はその後30年、世界と比べて全然株価が成長しなかったことかな、と。

かろうじてトヨタがトップ50に入っている程度。その間、米国株はオールド銘柄を含めて順調に成長し、リーマンショック以降にはハイテクが花開きました。

 

アメリカ以外でもネスレ、ノバルティスは順調に地位を回復。TSMCは1987年設立というのにトヨタを超える時価総額になりました。

日経平均が劇的回復をした2023年でもこの状態なので、日本企業が厳しいというより、世界の成長が凄かった、と思うほうが良さそうです。

 

で、アメリカが30年低迷した場合どうなるか。

日経平均の地獄みたいなのがきた場合はしんどいですが、S&P500の場合、赤字ゾンビ企業は指数から弾かれますし、そこまで心配は不要な気もします。

勝ち馬に乗る指数ですから。

どうしても不安な場合はオルカンがありますしね。

 

管理人が思うのは、米国株のプレゼンスが下がっても、株式会社がしっかり働いて、資本主義が機能していれば企業の売上は上がるし、長期で見ればそれなりのリターンは期待出来るかな、と。

株式リターン(いわゆるS&P500の長期保有)は配当+企業の利益+投機的リターンの合計です。

企業の利益というのはアメリカの名目成長率と基本同様です。

投機的リターンとはPERの変化です。高過ぎたPERは落ち着くところまでいくでしょうけど、S&P500だと死ぬほど割高なところまでは来ていません。オルカンに置き換えても良いでしょう。

 

アメリカが長期低迷しても配当+企業の利益は取れると思えば十分な気もします。

景気が悪いと配当利回り高くなる傾向ですし、オルカンだと先進国や新興国が伸びたときにリターンを取れますし。

うーん、なんか日本語が下手くそですね。

もう少し言葉を変えてみます。

時価総額のトップ50に入っていなくても、ちゃんと企業はお金を稼いでくれているし、その恩恵を受けるのは株主という考えです。

実際に管理人が持っている米国小型株ETFはそれなりに育って配当もしっかり出してくれているので。

たぶんアメリカが覇権落ちしても株式リターンはそれなり出ると思います。イギリスなども普通に長期リターン5%くらいあったので。

 

参考までに投資リターンと投機リターンの画像など。

blank

出典:インデックス投資は勝者のゲーム

 

こちらも参考までに世界各国の株式リターン。

blank

出典:クレディスイス

イギリスはGBRですね。意外なことに全世界より良くてビックリ。

最近ではBPすら話題にならなくなったのにイギリス凄い。。

こんな感じなので栄枯盛衰はあるものの、株式投資に対して悲観的になる必要は無さそうだな、と雑に考えています。

 

というワケで今日は世界時価総額トップ50の1989年と2023年の比較というお話でした。

 

まぁ、オルカンでもS&P500でも、低コストで分散された指数を握るという資本主義の中でもかなり有利な方法に乗っかっているはず。

勝ち馬に乗りつつ、企業の繁栄を受けとる。

こんな感じでゆるく長く投資ができればと思います。あまり楽観的すぎるのもダメですが、お互いコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

何だかんだで30年後もアメリカが強いと思う、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人も米国株が強いと思うので新NISA埋めたらS&P500をコツコツ積立したいと思います。

 

関連記事です。

【最新版】世界各国の株式時価総額比率の推移1900年から2023年【超長期データ】

過去の長期データを見ると株式の強さが再確認できますね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました