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株式60、債券40がコテンパンにされた2022年、回復してきた2023年

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米国株60%、米国債40%というのはオーソドックスなポートフォリオですが2022年は散々な結果に終わりました。

しかし今年は好調ですね。

過去を見ることで参考になる部分も多いはず。

2022年までの長期データと2023年の状況を確認しました。

では、一緒に見ていきましょう。

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株式60、債券40がコテンパンにされた2022年、回復してきた2023年

長期データのtweetはこちら。

大きめの画像。

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スマホで小さく見にくかったらスミマセン。

好きな人は長押しでダウンロードしてじっくりどうぞ。

管理人がみて感じたことなど。

  • 株式60、債券40で両方マイナスだったのは約100年のうち4回だけ
  • その中でも2022年は債券にとって最悪の一年だった
  • 最悪の一年だが株式100%よりはマイルド
  • 10年債は金利上昇時にヤバいイメージあったけど、そこまで大きなマイナスを叩いた年は少ない
  • 債券は2年以上連続でマイナスになることもあるが、そのときは株式リターンが大きくて救われることが大きい(金利上がってる状況でも株は上がる?)
  • 注意点はドル建て&インフレ考慮が必要(しかしインフレは株式も同様)
  • 1982年以降の債券リターン、ホンマか?と思うレベルで異次元
  • 60/40ポートフォリオは株式100%よりリターンは低いがボラティリティも低い

チャートを見るのも良いけど、数字で見るのも良いですね。個人的にこういった数字だけのって好きなので。

 

2022年は近年まれにみるレベルで債券が厳しい年でした。

インフレの粘着性を考えるとここ数年は厳しい期間が続くかもですが1980年以降の債券黄金期もあるかも知れない。

SBIマル米は去年が一番仕込み時だったのかも。

関連記事ついに爆誕!SBI・米国バランス(愛称:まるっと米国)|SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)

※リンクは新しいタブで開きます
ななし
ななし

これ欲しいんですけど楽天証券で買えないんですよね。

 

さて、2023年の株式60%、債券40%の状況はこちら。

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緑が株式60、債券40です。VOOとBNDで代用してますがご容赦を。

2022年は株価も散々だったので比較対象のVOO圧勝ですが、インフレに苦しみつつBNDがそこまで足を引っ張ってないのが素晴らしいですね。

上記は配当再投資になるのでチャートで見るとBND自体は今年まだマイナスだったりします。

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BND単品で見てると債券の旨み無さそうとか思っちゃいますが、直近の配当利回りが3.5%あって、金利低下すればリターンも狙える。

 

個人的にはボラティリティが下がるのが良いな、と。

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リターンは下がるけど、そのわりに良いリターン取れてると思いますがどうでしょうか。

あと、60/40戦略が好きな人は下記などもどうぞ。

外部リンク長期投資の定番ポートフォリオ「株式60/債権40」は現在も有効

※リンクは新しいタブで開きます

 

参考になった部分を引用します。

2022年は、60/40ポートフォリオにとって受難の年だとはいえ、ある程度はその役割を果たしていることは、指摘しておくべき点だ。債券は株式と比べるとまだ持ちこたえているため、60/40ポートフォリオの実績は、株式への投資割合が多い他のポートフォリオを上回っている。

第2に、60/40ポートフォリオで採用されるケースが多い、分散化した株式投資は、極端に偏った投資戦略と比べてリスクが低いことが判明している。グロース株やIT株、あるいは暗号資産といった、特定のタイプの資産に大きな割合を割いたポートフォリオは、2022年に入って壊滅的な状況に陥っている。これと比べると、バランスのとれたエクスポージャーを指向する60/40ポートフォリオの方が持ちこたえている。

もちろん、プラスのリターンを得たいというのはすべての投資家に共通する心情だが、2022年に入って、この願いをかなえるのは非常に厳しい状況となっている。しかしその中でも60/40ポートフォリオは、他の多くのポートフォリオ構築手法と比べると、資産価値の目減りが少ない。

 

個人的には株式100%よりも値動きをマイルドにしたいけど、日本だと債券で利回り少なすぎ、でも米国債だと為替の値動きが・・・で、株式半分、キャッシュ半分というカウチポテトで落ち着いています。

ただ、ボラティリティを下げるのはけっこう有効と思っていて、長期で安定したリターンを出すのが結果としては資産形成に良い結果をもたらすかな、と。

ここらへんニッセイ4資産均等型など好きなタイプです。

関連記事4資産均等型の単年勝率は8割、10年運用だと無敗!ニッセイの時代がきた

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、もう一度画像をみて終わりましょうか。

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インフレと為替さえ無視すれば改めて米国株&米国債に魅力を感じる一枚ですね。

実際、上の数字を手打ちして100ドルがいくらになったかなど調べてみたいので機会があればまた紹介しますね。(応援ポチ多いと俄然やる気になりますのでお願いします。)

 

というワケで今日は短いですが、株式60、債券40のお話でした。

お互い、長期目線で投資を続けていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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