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資産4000万円あるけど私が死んだら妻は生活していけるのか調べてみた

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ざっくり老後資産が4000万円を超えました。

ふと、今が人生のピークじゃないかな、と思ったんです。

資産だけじゃなく人生の。

  • 家族関係
  • 本業のやりがいや評価
  • 資産状況
  • 副業がラッキーにラッキーを重ねたこと

今までのなかで一番恵まれてるのを実感しています。

さて、人生のピークっぽいので、もし自分が死んだ場合、妻の生活は大丈夫かな?と思ったので備忘録として記事にします。

資産状況については下記などを。

関連記事2023年6月時点の老後資産状況|4000万円を大きく超えてきてビビる

関連記事私の老後資産4000万円まで貯めた道程【年度ごとに振り返りました】

※リンクは新しいタブで開きます

 

では、管理人が急逝した場合のシミュレーションなどを一緒に見ていきましょう。

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資産4000万円あるけど私が死んだら妻は生活していけるのか調べてみた

ななし家は給料も余裕も少ないので生命保険に入っておりません。

理由としては遺族厚生年金がそこそこ手厚いのもあります。

関連記事私が民間保険に入っていない理由は遺族年金が大きい

関連記事節約の基礎|死亡保険に入る前に遺族年金は調べておくべき。ほぼ最強の保険です

※リンクは新しいタブで開きます

サラリーマンなので、ざっくりですが月10万円くらいは入ってくるかな、と。

ただ、ちゃんと調べたことがないので詳しく知りたい人は下記をご参照ください。

外部リンク遺族年金はいくら?モデルケース別の金額の目安と手続き方法

※リンクは新しいタブで開きます

 

遺族年金をベースに使いつつ、

生活に足りない分を資産から取り崩していく、

という感じですね。

 

まずは遺族年金を少し勉強しておきます。

 

遺族基礎年金と遺族厚生年金について

遺族基礎年金はいわゆる国民年金の部分です。

この遺族基礎年金を受け取ることができるのは、高校生の子供がいる配偶者なので注意が必要。また、子供の人数によって金額は変わります。

妻が貰えるのは子供が18歳くらいまで、ということになります。

金額はざっくりこんな感じ。

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うちは妻と子一人なので月83,800円のようです。

サラリーマンだと、ここに遺族厚生年金が加算されます。

 

遺族厚生年金はサラリーマンなどの厚生年金部分から大黒柱が亡くなったときに支払われます。

ただ厚生年金部分なので働いてたときの収入で変わります。

こちらもざっくりと。

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管理人は低年収なので一番上のイメージですね。

ちなみに若くして亡くなった場合、下限の25年として計算してくれるようです。

 

計算してみると、

  • 遺族基礎年金 月83,800円
  • 遺族厚生年金 月30,000円

皮算用ですが月113,800円が生活ベースとして使えるようになりますね。

ただ、これだけでは生活することはできません。

遺族年金で足りない分を今までの資産から取り崩して生活してもらう、という形になります。

 

ななし家が生活するには遺族年金を貰っても8万円ほど不足しそう

ななし家の生活費は妻が管理しているので詳細は分かりません。

ただ、手取り20万円ちょいで赤字なく生活ができています。

管理人が亡くなれば19万円あれば生活できるかな、と。これは管理人が貰っているお小遣いとかも不要になるし、たぶん合ってるはず。

 

贅沢はできないですが生活レベルは維持できる金額を19万円としておきます。(贅沢させてあげられなくてホントごめん。。)

遺族年金が大体11万円なので、不足するのは月8万円となりました。予備費もふくめて年100万円くらいですね。

15年もあれば子供も成人するので、資産取り崩しで何とかなりそうな感じがしてきた。

 

ちなみに子供の教育費はそんな用意してないけど、児童手当を全部残しておけば大学費用は何とかなると思うのと、ジュニアNISAを最悪取り崩してくれたら良いな、と。

子供が中学生、高校生になったら妻もパートとか派遣の仕事がしやすいはず。

あと、妻の実家があるので、ベースをそっちに移してもらうのも良さそう。仕事も見つけやすそうだし。

 

どのように資産を取り崩しつつ、どう生きて貰うか

管理人の資産はリスク資産とキャッシュを半々くらいで保有しています。

金額としては

  • リスク資産 2200万円くらい
  • キャッシュ 2000万円くらい

だった記憶です。

投資分を売って換金しなくてもキャッシュを取り崩すだけで子供が成人までは、ギリギリの生活ですが何とかなりそうです。

あとETFを相続するので配当も年20万円くらいになります。地味に大きい。

 

順番としてはキャッシュを年100万円取り崩しつつ、突発的な出費もキャッシュで賄うことができそう。

リスク資産はそのまま放置しておき、老後資産として使ってもらいたいですね。一般口座の株式などは相続するときに特定口座に移管できるので。

5年あれば新NISAに全部移管できるから老後資産は一人で細々と使うなら戦力になると思う。(もちろん新しい伴侶を見つけてくれると嬉しいけど、完全に忘れられるのも寂しい。もっと仲良くしなきゃなぁ、と今思ったので感謝の言葉を増やしていきます。。)

 

使い方をまとめるとこんな感じ。

2000万円あるキャッシュ

  • 毎年100万円取り崩していき生活費に使う
  • 15年あれば大学も卒業するので500万円くらい余る
  • 500万円はいろんな予備費として活用可能

 

2000万円分のリスク資産

  • 特定口座で全部受け取る
  • 淡々と売って新NISAの1800万円を埋める
  • 満額埋めたあとは老後用に置いておく
  • 年金を受け取り始めたら足りない生活費分を取り崩していく

 

とりあえず、いきなり妻が子育てしつつ、無理して働いて消耗しなくても最低限の生活は何んとなるのが分かりました。

ただ、妻の老後がどうなるか。

ここらへんも考えてみます。

 

妻の老後は生活していけるのか

結論としては何とかなるかな、と。

妻はほとんど厚生年金がないので基礎年金だけです。

ただ、ちゃんと満額納めていけば月6.6万円になりますし、遺族厚生年金があります。

  • 妻の基礎年金満額 月6.6万円
  • 遺族厚生年金   月3万円

合計9.6万円。

これだけだと生活できないので、ここで新NISA取り崩しの出番ですね。

期間的にどうなるか不明ですが、私が明日死んだ場合、妻は今年40歳なので年金支給まで25年あります。これだけ期間があればオルカンが1.5~2倍くらいは期待していいかな、と。

残りのリスク資産も使わず残しておけば3000万円くらいになっている可能性が高そうです。(20年以上かけて2000万円が3000万円になるのは無理筋ではないはず。)

ここまで育っていたら月8万円くらい取り崩しても30年は持つでしょう。たしか過去に書いた記事でそんな感じだったはず。

 

3000万円を利回り3%で運用した場合、こんな感じで取り崩しが可能です。

  • 月7.5万円 → 60年以上
  • 月10万円 → 45年6ヶ月
  • 月15万円 → 22年11ヶ月

月7.5万円なら永久機関みたいに減らずにいけます。

月10円を使ったとしても45年持つので遺産を残すことも可能。

3000万円とはそんな金額なんですね。

関連記事3000万円あれば老後にどれくらい取り崩しできるのか

※リンクは新しいタブで開きます

ただオルカンだとボラティリティ高過ぎるので、ニッセイ4資産均等型を全力で埋めるように遺言とか書いておいたほうが良いかも。

これを月8万円自動取り崩しにすれば平均寿命くらいまでは何とかなるかな、と。

 

子供が中学生くらいから働きに出ると良いと思う

小学校のうちは何だかんだ目が離せないと思うんですが、中学生にもなれば自分でできることも増えてくるでしょう。

フルタイムでは大変でもパートくらいはしておくと生活とかもろもろ安定しそうです。

実家に戻って子供を見て貰ってるうちにフルタイムで働く、というのが一般的ではありそうですが、無理して働かなくても大丈夫と知っておくだけでも良さそう。(今書いてる記事をコンパクトにまとめて、私が急逝したとき用の証券口座やお金関係を書いた一枚プリントに追記しました。)

 

なにより子供が18歳到達年度の末日(3月31日)を経過すると遺族基礎年金が入ってきません。自分の年金がでるまで生活費を稼いでいかないといけないし、人生を楽しんで欲しいです。そのためには仕事してるほうが良い気がするんですよね。

中学生から高校生までの6年間、月8~10万円くらいパートをすれば年間100万円くらい余裕ができます。

  • 遺族基礎年金+遺族厚生年金 年間115万円
  • キャッシュ取り崩し 年間100万円
  • パート労働 年間100万円

税引き後でこれだけあれば何とかなるでしょう。

勤め先によっては社保完備だと将来的に厚生年金もすこし増えますし。

あとは子供が大学に行ったら好きに働いてくれたらと思います。

 

子供が18歳以降は少ししんどい時期が続くかもです。

  • 遺族厚生年金 年間36万円
  • キャッシュ取り崩し 年間100万円
  • パート労働 年間100万円

まぁ4年くらいだし足りなければ株式を取り崩せば何とかなるか、と。年180万円稼いでたら生活もできるはず。

 

長くなってきたのでそろそろ終わります。(私が老後まで生きた場合、妻は国民年金と遺族厚生年金だけで生きなきゃいけないので、妻用の老後資金も作らなきゃなぁ、と思いましたがそれはまた別の日に。。)

お金の心配は減ってきたし、氷河期世代でいろいろ取り逃したものや、できなかった体験などに散財をしていこう、と良いきっかけになりました。

 

おわりに|私が急に死んでもお金面ではそこまで迷惑をかけなさそう

ふと思ったことをダラダラ書いてしまいましたが、とりあえず私が急に死んでも妻にお金関係で迷惑をかけることは少なそうです。

葬式もお墓も不要とは伝えています。

子供の大学費用などは準備済みだしジュニアNISAもあるし何とかなりそう。

これも遺族年金があるからこそ。

あと資産形成をコツコツしていたからですね。

 

生命保険は今回の管理人の雑談みたいなのをもう少し細かく想定して、それで足りないものを民間の保険でまかなうのが良いんでしょうね。

そういうためのFPなんだと思います。

もし自分の家計の場合はどうなんだろう、と思った方がいましたら、リクルートが運営する保険チャンネル を使ってみるのも良いかもですね。

オンライン相談が可能でもちろん無料ですので。(変な保険を売りつけようとしたら即回線切ってくださいw)

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というワケで、今日は長くなりましたが、資産4000万円あるけど私が死んだら妻は生活していけるのか調べてみたというお話でした。

時間はかかるし普段は恩恵を感じることがありませんが、積立投資をコツコツ続けていると確実に資産は増えていきます。

お互い頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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