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米国株式ブーム収束?これからどうなる?→通常通りコツコツ積立する

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米国株式ブーム、収束?というネット記事がありました。

管理人も新NISAはオルカンで埋めていこうと思っていますし、確かに米国株ブームは終わったような気もします。

昨今だと米国株から投資をスタートした人も多いでしょう。また、ここ10年のNASDAQ100やS&P500の成長に魅力を感じて投資をしている人も多いかな、と。

 

実際、米国株に投資している読者様の気持ちはどうでしょうか?

全世界派に変わった人も多いかもですね。

ちなみに管理人はあまりブーム関係なくコツコツ買っていく予定です。(というか逆張り好きなので、やっとブームが終わって今からが積立に美味しい時期と思ってますw)

 

けっこう面白かったので一緒に見ていきましょう。

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米国株式ブーム収束?これからどうなる?→通常通りコツコツ積立する

読んだ記事はこちら。

外部リンク米国株式ブーム、収束?…2023年3月の投信動向

※リンクは新しいタブで開きます

 

まずは大前提として外国株式への資金流入は活発です。

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薄い水色が2023年の資金流入です。

ファンド全体でみると6,500億円の資金流入で、2月の4,100億円から2,400億円増加しました。

紺色はSMA(ラップ口座と呼ばれるお金持ち用口座・証券会社が投資一任契約に基づいて運用)でして、債券を中心に資金が流出しています。国内債券はともかく外国債券は売るタイミングなんでしょうか。。

 

さて、外国株式が順調に流入していますが、この内訳を見ていきましょう。

 

外国株式ファンドは米国株式以外がけん引

2020年からのインデックス型・外国株式ファンドの流入状況です。

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数字を見ると一目瞭然で、コロナショック以降の2021年あたりから米国株が一気に増えているんですね。(個人のポートフォリオに置き換えてみると米国株に偏ってる状況ですね。)

とくに2021年後半から2022年は米国株を買っている人の比率が高った様子。もちろん今も流入しまくっています。

ただ、ここにきて米国株以外のファンドと逆転した、とのこと。具体的には全世界株式指数や先進国株式指数と書いていました。

 

初心者の人が米国株ブームで投資を始めたけど、一国集中はさすがにアカンだろうということで全世界に移ったということでしょうか。

もしくはアメリカの成長に不安を感じて全世界もしくは先進国株式に変えているのかも知れません。(管理人も新NISAはオルカンにしますし。。)

ちなみに個人的なイメージだとつみたてNISAがはじまった2018年にはすでに人気と思っていましたが違っていたようです。

 

とはいっても、世界情勢が不安定な中、インデックス投信には安定して資金流入しており、心強い限りです。

 

参考までにアクティブ投信のほうも。

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こちらは全然違っていて米国株以外のほうが中心。

た2022年以降は急速に資金流入が減っています。というか、ここ3ヶ月くらいは資金流出という状況。

 

個人的感想など

 

さて、これを見て管理人の感想。

  • 米国株から投資に入って全世界投資にいくのは良いことだと思う
  • アメリカや世界の機関投資家は米国株以外の株式をもちろん保有している
  • 米国株のみというのは低迷期にしんどいと思う人は多いはず
  • そのまま米国株を持ち続けるのは全然あり
  • eMAXIS Slim全世界株式(除くアメリカ)があると比率調整できそうだな
  • まぁ、何だかんだいって米国株が一人負けするとオルカンもかなり酷いリターンになる
  • そうなると世界的に株価は下がるだろうし、コツコツ拾っていけばええやろ
  • 10年くらい米国一人勝ちだったから、10年くらい一人負けはするかも知れない(仕込み時)

お堅いインデックス投資ブログではアメリカ一国だけに投資をするのは合理的ではないとはよく見る話。

まぁ、管理人もそう思います。

人にすすめるならS&P500よりもオルカンですし。

 

たしかに昨今は米国株ブームだったのかもですが、ブームを機にインデックス投資を始めたのは僥倖だったと思うんですよね。

また、長期で持ち続けるのに決して悪い商品でもないし。

ただ当サイトではずっと書いてるんですが、米国株はアホみたいに上がるときと低迷が繰り返します。米国株が不人気になっているときは新興国株なりゴールドが好調な気もします。

 

そういったときに流行りものに行くのではなく全世界株式を買っておくのが気楽で良いのかも、とも。

また、投資で大切なのはポートフォリオなんですが、株式クラスの相関は高くなってきているので、米国か全世界かで悩むよりも、株式以外の比率(債券とかですが、普通の人だとキャッシュ)のほうが重要と思います。

長く続けるには無リスク資産なり生活防衛費が大切なので。

 

もちろん生活防衛費以外はすべて投資という硬派な人もいるかもですが、資本主義が続く限りは、超長期で右肩上がりに賭けています。

管理人はS&P500という指数がわりと好きなので、米国株が一人負けしていたら逆張りで積立していくと思いますw

 

というワケで、今日は米国株式ブーム収束?というお話でした。

米国株派も全世界派も市場が低迷してもコツコツ頑張っていきましょうね。

 

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S&P500だけより全世界に投資したほうが取りこぼしはありません。

ただ、S&P500単騎が悪いかというとそこまで悪手ではないでしょう。最強の武器ではないにしても、ドラクエで序盤からロトの剣を装備できているようなもんだと思っています。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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