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【新NISA】年90万円✕20年を投資するだけで人生逃げ切り、と私の中で話題に!

新NISA
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Twitterで仲良くしてもらっているぱやんさんから記事のお題を頂きました。

tweetはこちら。

25歳スタートで、20年でMAXまで積み立て→20年保有→30年取り崩し
した場合に、
・配当あり
・配当なし(ファンド内再投資)
のトータルの納税額の差(誤記じゃなくて本当に「納税」額ね)なんかを記事にしてもよさそう。

 

いつもありがとうございます。

ただ、思ったより配当あり再投資を作るのが手間過ぎて断念しました。。(いや、ホント手間なんですよ。。)

と思っていたら、仕事の早いぱやんが自分で作っていました。

配当再投資を考えている人がいれば上記の図は参考になるかも。

結論から言うと新しいNISAは投資信託のほうが向いています。

理由は再投資するたびに非課税枠を消費するから。

2023年5月4日追記
頑張って記事を書きました。こちらも是非お読みください。
【新NISA】高配当投資だと損?新NISAでは投資信託が最適と分かるグラフ
※リンクは新しいタブで開きます

 

例えば100万円分のETFを持っていて、配当が3万円入ってきたとしましょう。次年度、その3万円を再投資使うと非課税枠が3万円分減ってしまいますよね。

投資信託の場合、ファンド内で再投資されるので非課税枠は減りません。

これは生涯非課税枠が決まっているのに、非課税期間が恒久化されている新NISAでは大きな差になります。

 

ぱやんが参考で作った画像など。

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※スマホだと見にくいの都度拡大するかPCをおすすめします。

ぱやんに許可は貰っております。

 

さて、本題のほう。

25歳から投資スタート。

年間90万円投資をして、1800万円の生涯枠を埋める。

その後は追加投資せずに過ごして65歳くらいから取り崩し。

配当計算は諦めてたんですが、上記のシミュレーションはけっこう凄いことになることに驚きました。

何が凄いって非課税の恩恵です。

せっかくなのでこちらを記事にてご紹介を。

では一緒に見ていきましょう。

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【新NISA】年90万円✕20年を投資するだけで人生逃げ切り、と私の中で話題に!

さてシミュレーションの設定はこんな感じ。

投信に1800万円突っ込むマン

最大投入金額 1800万円

年間投資金額 90万円

想定株式成長率4%

年初一括投資とする

25歳から年90万円を20年続けられる経済力が必要ですが、無理ならつみたてNISA同様でも効果絶大です。(こちらは反響あれば別記事書いてみます。)

見て貰いたいのは長期で保有したときの非課税の恩恵です。

先に残念なことも書いておくと、管理人は寿命の観点からこの恩恵は受けられません。つまり新しいNISAは若い人ほど恩恵が受けられる、投資は早いほうが有利というのが良く分かるかな、と。

 

では画像にて見てみましょう。

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年利4%って20年間、90万円も投資し続けても2787万円にしかならないんですね。

投資元本1800万円から考えると、ちょっと物足りない人は多いのではないでしょうか。

とはいえ、管理人はこれくらいを想定していて、つみたてNISAだと20年後に1.5倍くらいしかならない計算でいこう、と何度か記事で書いていました。

ちなみにつみたてNISAの場合、非課税期間は20年だったので、最初の年に投資したモノはかなり複利効果で膨らんでおり、単年度ごとに取り崩していけば、投資した金額の2~3倍くらいがリターンと考えて良さそうです。

 

しかし新NISAの非課税期間は無期限ですね。

そうすると投資期間を長く取れます。

するとこうなります。

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45歳から追加投資してないけど65歳が終わるころには6351万円まで爆増しています。

20年という期間は複利の魔法を体感するに十分な時間のようです。

このくらいの年齢から子供のことでお金がかかるという人も多いでしょう。管理人などはマジでこれでして、今は年間40万円くらいしか入金力がありません。。

新しいNISAは若い人の先行逃げ切りに向いてる感じかもですね。

ちなみに上述したとおり、管理人は寿命という観点から同じことはできません。。なんてこったい。。

 

で、最後の画像。

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65歳以降は年金支給額が減ってようが、支給開始が遅くなってようが、まぁ生きていくには問題ないだけの資産ができてますね。

しかも取り崩しても非課税ですし、6000万円レベルまで積み上がれば年4%である240万円の取り崩しならほぼ永久に減りません。

実際には波があって、良い年、わるい年があるにしても、儲かった年はキャッシュを残しておき、翌年復活した非課税枠で投資に回しておけば近しい数字にできるのではないでしょうか。

 

そして管理人はこう思うのです。

もっと若いときに新NISAが始まってくれてたらなぁ。

氷河期世代じゃなかったらなぁ。。

 

まぁ、こんな風に嘆いても人生は何も好転しません。

というワケで羨ましいなぁ、と思いつつ、自分ができることをコツコツやっていこうと思いました。

もし読者様で若い方がいらっしゃいましたら、

  • 非課税の恩恵は大きい
  • 再投資で非課税枠を消費するより投信で埋める
  • 利回り4%あれば十分
  • 後半ほど複利の魔法が効いてくる

というのを頭の片隅に置いて貰えると嬉しいです。

 

年4%でまわる商品とかあるの?という方もいるかもなので、応援ポチの下に関連記事を紹介しておきます。

個人的にはニッセイ4資産均等型はかなり近い感じで回るんじゃないかな、と感じています。

また、株式100%に比べてボラティリティでリターンが削られることも少なく、新NISAとの相性は案外バランスファンドが良いのかも。

2023年5月4日追記
頑張って記事を書きました。
【新NISA】高配当投資だと損?新NISAでは投資信託が最適と分かるグラフ
※リンクは新しいタブで開きます

 

今日はふわふわした感じでしたが、年90万円✕20年を投資するだけで人生逃げ切り、と私の中で話題になったお話でした。

 

お読み頂きありがとうございました。

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GPIFポートフォリオと同じですね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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