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悲報:楽天証券、未成年口座でドルMMFが自動積立投資できない

お金と投資
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我が家ではお金の教育の一環として、未成年口座で海外ETFを保有して、その中から配当金(分配金)を渡そうと思っています。

同じような作戦を考えている人もいるかも知れませんね。

また、海外ETFは手数料が0.45%、最低手数料は5ドルかかりますので、10万円以上で購入をしたいところ。

もし、あなたが子供へ海外ETFを持たせたいと思っているならSBI証券をオススメします。

理由は大きく2つあります。業界No.2の楽天証券が、、、

  • ドルMMFの自動積立に対応していない
  • ジュニアNISAで海外ETFの購入ができない

この2点になります。業界1位のSBI証券は当然、両方とも対応しています。

特にジュニアNISAは致命的です。私は昨年、ジュニアNISA選びと海外ETFで失敗した事を記事にしています。

関連記事ジュニアNISAは楽天証券よりSBI証券にすべきだった。個人的失敗談

今回は特定口座で海外ETFを買うためにドルMMFを積立しようとしていました。まさか、また失敗するとは思いもしませんでした。。

このことから、SBI証券一択ですので、楽天証券を既に準備をしていたとしても、SBI証券から資料請求だけでもしておくと良いと思います。

公式リンク:SBI証券

我が家のように、既にメインで運用をしていたりジュニアNISAを開設済みの人は諦めましょう。。

これだけだと、私の失敗談だけで終わるので少し役立つ情報を。

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大人の場合はもっと大きな差が出る

住信SBIネット銀行とのハイブリッド預金などの口座連携をすれば、外貨預金が1ドルあたり4銭の手数料で取得できます。

※満15歳以上でないとネットバンク(住信SBIネット銀行)の口座は作ることが出来ません。

通常であれば楽天証券、SBI証券ともに為替手数料は1ドルあたり25銭必要です。

2019年5月6日時点で、100ドル約11,000円に対して考えると約25円です。日本の低い金利を考えると結構な金額です。

冒頭で結論が既に出てしまっているので、何とかするなら口座移管をするか、口座を二つ持って新しい投資はSBI証券を使うなどの対応しか出来ません。

管理人も子供用の海外ETFはSBI証券にしようかと真剣に悩んでいます。(受け取る子供が面倒なので楽天一本化の方が良いよなぁ、と永久ループです)

住信SBIネット銀行は、30万円以上預け入れがあれば他行宛ての振込手数料が月3回まで無料で使えます。

あると便利ですので作っておいても損はないでしょう。半年以内に振込手数料を払った事がある人は作った方が良いレベルです。

公式リンク:住信SBIネット銀行

ネットバンクという言葉通り、ネットだけで全て完結します。免許証などの本人確認はネット上で画像をアップロードします。銀行員はサインの為、不要です。

楽天証券でなるべく似たような運用をする方法

ダメなものは仕方ありませんが、一括購入は怖いので、毎月積立をしてある程度貯まってから海外ETFを買いたいという人もいるでしょう。

私もそちらのタイプなので分かります。

とはいえ、自分の証券口座さえブログで投資の事を書いていても月1回程度です。子供の口座になったら、確実に忘れてしまいます。

外国債券インデックスをドルMMFの代用品として使う

ちょっとブレがありますが、為替リスクは大差が無いでしょう。

外国債券インデックス(為替ヘッジ無し)を買う事で、もし損をしていた場合は円高方向に進んでおり、ドルMMFを購入する際に多く買えるので、かなり近い動きになります。

損失は良いが、利益があった時は税金分が損をする

ただし、この方法は損失に対しては両方とも下がっているでダメージは同じくらいと思いますが、円安で儲かってしまった場合が問題です。

10%上がってしまった場合、投資信託の外国債券インデックスは20%課税されてしまいます。

10万円積み立てたものが、11万円になり、現金化すると儲かった1万円に課税されて手持ち現金は10万8千円と目減りします。

あまり良い手ではありませんね。面倒でもリマインダーで手動買付をしていこうと思います。ブログ的には何かネタになるかもですし。

結論としては楽天を使うなら手動買付か一括買付をオススメする

SBI証券だと下記の流れで非常に綺麗です。

  • 毎月定額のドルMMFを積み立てる(利回りが2%程度あるのでお得)
  • 必要金額になったらドルMMFをドル現物に戻す
  • 海外ETFを購入する

若干、手間があると言えば、SBI証券はドルMMFから海外ETFを買えません。海外ETFを買う時はドルMMFを売って、ドル現物にする必要があります。

残ったドル現物はドルMMFを購入する、といった形になります。(もし間違っていたらお知らせ下さい。)

この自動積立が出来ないので、楽天証券は仕方なく円で貯めておいて一気に購入になります。もしくは毎月手動で買い付けを楽しむか。

円高か円安は誰にも当てられないので損はしていませんが、モヤモヤしちゃいますよね。

楽天グループ全体の頑張りは凄まじいものがありますが、単体で海外ETF一本という勝負になるとSBI証券が圧倒的勝者です。

2社とも口座を持っていて、好みの方を使っている人も多いのではないでしょうか。私はメインが楽天証券、サブがSBI証券です。

おわりに~海外ETFで運用をしたいならSBI証券にしよう

楽天証券はかなり初心者に優しい作りになっています。画面も見やすく、コールセンターへもすぐ連絡が出来ます。

半面、海外ETFを使いたい層であれば、すでに初心者では無いと思うので、SBI証券を使う方が良いでしょう。

通算損益等は勉強すれば大丈夫ですし、そもそもインデックス投資なので売るのは遥か未来です。その頃には全て通信で損益が繋がっていて、確定申告とか不要の未来かも知れません。

以上、管理人の失敗談でした。

公式リンク:SBI証券
この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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