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HuaweiP20無印SIMフリーの購入と実機レビュー

手に持ったP20無印 商品レビュー
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Huawei P20無印SIMフリーを購入しました。愛用していたHuawei P9からの買い替えになります。

2年間で性能UPはしているのは当然として、指紋認証やノッチ、画面サイズ、サイズなど普段の使い勝手が気になる人はいると思います。

記事内容は日常の使い勝手を中心にレビューをしております。
長文なので、結論としては、月2,500円、年間30,000円に価値を見いだせるなら即買った方が人生楽しいです。
EUより明らかに日本の値段は安くなっています。反面、値落ち待ちは厳しいです。私が予約購入した価格は65,000円前後です。

 

理由は箱や付属品完備で綺麗に使っていたら、半値くらいで中古ショップで売れるからです。売って新しいPシリーズを買うのも良いでしょう。

2019年6月7日追記

中古ショップのアメリカとHuaweiの問題を受け、中古ショップ大手のイオシスでも新品未使用品が見られるようになってきました。

狼狽売り&買取単価が安いため、未使用品が運よくあればAmazonより安く買えると思います。

反対に売る時に高くは売れない可能性が高いため、カメラやSNSなどしっかり使う方が良いでしょう。

外部リンクイオシスで価格を確認する

※リンクは新しいタブで開きます
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控え目なカシャッというシャッター音だけでも十分買う価値が感じられます。

 

P9からの買い替えだけでなく、P20無印SIMフリーを検討している人の判断材料になるはずです。

恐らくP20無印は、docomo版P20proや、P20liteに比べ購入者も少なく情報も少ないかと思います。

お役に立てれば幸いです。

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Huawei P20無印SIMフリー(EML-L29)とP9の日常動作の比較レビュー

写真性能等は別記事に使い方等をまとめています。はっきりいってカメラアプリの使い勝手はHuaweiが最強です。(XperiaZ5からP9に買い替えた私が一番驚きました。)

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HuaweiP20無印の参考写真(作例)誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる
P20無印で撮った写真をいくつか。Proで無い方でも十分な写りと思います。

カメラやスペックの差を一番に見ると思いますが、実際に使い始めると、指紋認証や重さ、サイズ感など些細な部分が気になる人もいるかも知れません。

何より私が気にしていた部分がありますので備忘録と、普段使いで気になっている部分や、気になる人向けの記事内容です。

ちなみに前情報で出ていたノッチを隠す機能はかなり便利です。違和感も全然ありません。

 

指紋認証の精度や使い勝手は問題がないか

私が一番心配していた点はこの部分でした。P20は前面に指紋認証があります。
背面指紋認証に慣れていた事や、認証精度が悪く日常使いのストレスにならないか、です。

指紋認証に至っては心配無用でした。触れたと同時にロック解除です。認証精度も問題ありません。正直、この技術だけでHuaweiを選んでいるといっても過言ではありません。

 

画面サイズが変わったが問題はないか

けっこう問題ありです。

2018年9月24日追記。使っていたらすぐに慣れました。画面が大きいは正義!GalaxyS8も今は同様に使いやすいです。(2台とも縦長ディスプレイになると慣れました)

下記は購入当初の内容ですが、参考になると思います。

P9は16:9のオーソドックスな比率。P20無印SIMフリーはGalaxyS8やiPhoneXから流行りはじめた18:9サイズの縦長ディスプレイになります。(正確には18.7:9)

私の場合、GalaxyS8も使っているので慣れてはいますが、縦長になった分、例えばChrome等ウェブブラウザのブックマークを触る際に片手持ちがしにくい、といった点であまり好みではありません。

Twitterや長文サイトを見る際に縦長ディスプレイは相性が良いと言われていますが、実際のところは取り回しが良いのは旧来の16:9になります。

P20無印は縦長ディスプレイの為、ここらへんの使いやすさは劣ります。それでも2年間のスペックアップや、カメラのサクサク具合等、満足感は高いです。

 

下記にP9とP20の参考写真を用意しました。

まずはP9です。バックキーは普通に届きます。

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上の方も結構届きます。ギリギリ片手操作が出来る範囲です。

 

次にP20無印です。

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狭額ディスプレイの影響で指紋認証は際々で、オンスクリーンキーも低めです。正直、片手ではちょっと使いにくい。

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やはり縦長な分、両手使いが増えそうです。一番よく使うアプリがChromeなので不便です。代わりに長文記事、Twitter、chMateをダラダラ見るのは良いです。

使う人によっては、縦長の方がメリットは大きいです。

 

サイズ感や重さ、持ちやすさはどうか

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持ちやすさについては、大半の場合は幅に左右されます。その次に厚み。最後に重さとバランスです。

幅については、P9が70.9mmに対してP20無印は70.8mmです。ほとんど変わりはありません。
重さについては約20g重くなっていますが、縦長な分、バランスが取れており許容範囲です。

重量については、バッテリー容量が増えている事や画面サイズが大きくなった事がありますので、仕方ない部分かと思います。

個人的に使っていた端末だと、iPhone6sが重さとサイズでいくと最強レベルです。

しかし、iPhoneXSやGalaxyS9など他の競合機種も重くなっており、流行りで仕方ない面もあります。

今後、縦長ディスプレイや無接触充電が主流になってくると背面ガラス端末が増えて重量は増える傾向になるかも知れません。

唯一の難点はP9では片手使いがしやすかったのに、親指が画面端に届かないという事でしょうか。

これさえクリアすれば長い相棒になってくれそうです。iOSのChromeみたいに、フリックで戻る機能がつけば無敵でしょう。

 

お値段は?

予約購入&割引入れて66,000円~67,000円くらいでした。

P10は中々安くならず、最終的には生産調整をしたのか余り安くならなかったので、早く楽しむのを優先してお小遣いを投入しました。

docomo専売のP20proが人気で、P20無印が高値安定か安売りになるかは分かりません。

この価格帯で買っても元は取れたと満足しています。

【2019年2月5日追記】

かなり安くなってきました。Huaweiのハイエンド機種は、P9、P10、P20と使っていて、Amazonの値段もけっこうウォッチしているのですが、大体5万円あたりが底値です。

油断してるとスルスルと上がります。悩んでいる人がいれば買って損なしと背中を押します。笑

3D処理が必要な重いゲームをしない人なら(私はしない方です)、SoC性能は十分過ぎるレベルです。

格上のSnapDragon845を搭載しているGalaxyS9も使っていますが、メインはP20を使っています。

 

わざわざ中途半端なP20無印SIMフリーを買った理由

技適が通っているハイエンドクラスのSIMフリーで、指紋認証が快適な端末を探すとなると選択肢はこれしか無い、という状況だからです。

後はHuaweiの端末に慣れていた事と、Leica監修のレンズも理由です。ちょっとトイカメラっぽいフィルターが好きなのです。

カメラと指紋認証には、愛用していたP9と妻のP10で信用がありました。

他の選択肢としては、P20proという1クラス上のモデルがあるのですが、日本ではdocomo専売の為、電話帳等の標準アプリが削除されキャリア専用アプリしか選択肢が無い等の問題もありました。

中途半端と書いた部分は、カメラのセンサーサイズや、ズーム機能、メモリ、防水性が劣る事です。

もしかすると、売れなくて投げ売りになっていたら、P20proの白ロムを購入するかも知れません。

GalaxyS9も少し前に発売されましたが、こちらも技適を通ったSIMフリーが無い事と、GalaxyS8の指紋認証精度がHuaweiに比べると圧倒的に劣る事から選択肢には入りませんでした。

S8はカメラレンズ横で不評のようですが、個人的には場所は問題なく指紋認証の失敗が多い事が要因です。

GalaxyS9のau版白ロムが安くなっていたので買いました。指紋認証は良くなっています。しかし普段使いとしてはP20の方が使いやすいです。SIMフリーは気楽ですしね。

カメラ性能や画面の綺麗さ、使い勝手等は世界シェア1位メーカーのハイエンドモデルの実力を十分に感じられました。

ちなみにP20無印の写真はGalaxyS8で撮ったものです。正直、Huaweiのカメラより接写でのボケ感とかは上に感じています。

2018年8月5日追記:まったくもって無駄な心配でした。S8以上に良くボケます。暗所も使いやすいです。

子供が採ったどんぐり

子供が採ったどんぐりです。ピントを前に合わせるだけで後ろのレンガあたりがボケています。

綺麗な玉ボケ

AIをオフにして加工も無しで撮っただけです。綺麗な玉ボケが出ます。ちょっと驚きました。

写真を良く使う人は、カメラ性能で損したと思う事はまず無いでしょう。

 

その他、購入検討している人が気になっていそうな部分

AnTuTuベンチマーク

P20無印AnTuTuスコア

P20無印AnTuTuスコア

ゲームをしないので個人的には大満足。一番下のMEMは、データの読み書きなどのスコアらしく、一般的な動作がサクサク動く基準みたいですね。

たしかに操作の上で困った事は特にないです。スコアを図ったのは2019年1月なので、iPhoneXSやGalaxy S9といったハイエンドSoCの増えている時期でしたが十分に感じます。

 

microSDが使用不可

128GBもあれば個人的には十分です。SDカードより読み込み速度も速く便利かな、と。

単に容量不安がある方は、ご自身のスマホの使用容量を見てみると良いかも知れません。

私の場合、容量32GBのP9に64GBのSDカードを入れていますが、音楽をそこそこ入れて写真を撮りまくっても、内部メモリは12GB、SDカードは30GBの空きがあります。

音楽や動画を大量に入れている人は要検討ですね。

2年前に比べ、写真も音楽もクラウドサービスが充実しているので、私としては容量が不足で困る事は無さそうです。

 

イヤホンジャックが無くなった事

あまり音楽を聞かないので困る事は特にありません。

音楽を良く聞く方は、かなり慎重に選ぶ必要があります。Bluetoothイヤホンを使えば良いとお考えの方もいますが、Huawei機の特徴というか欠点として、Bluetoothに弱かったりします。

Bluetoothイヤホンとの相性もあるかも知れませんが、個人的にはジョギング用に買ったBluetoothイヤホンは全く使い物になりませんでした。
某巨大掲示板でも、P9を使っている人の泣き所でした。

 

カメラの出っ張り

これは、ケースを使うしかありません。

今回、なんと付属ケースがTPUでビックリしました。

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レンズがけっこう出ているので、ケースは必須ですね。

セットでついてくるケースも良いですが、私は安心のラギットアーマーを購入しています。

ガラスフィルムが必須な人は下記の商品がおすすめです。

関連記事Huawei P20:久しぶりに2.5D液晶でも端の浮かないガラスフィルムを入手

 

暗所性能について

P20Proとの差が気になる人がいるかも知れませんので載せておきます。

実際は心配不要で、他社スマホを圧倒する暗所性能を有しています。

夜間モード(上)と通常モード(下)

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夜の街並みや、ライトアップイベント等、写真を撮る楽しみが増えます。暗所性能は異次元レベルの機種です。短文の参考記事もあります。

関連記事Huawei P20 無印の夜間モード性能(写真6枚、超短文)新しいタブで開きます

夜間モード無しでも、手取り、AIオフ、フルオートで撮っても、それなりに接写していたら余裕でボケて良い感じの写真に仕上げてくれます。(わざわざワイドアパーチャ機能とかでボカさずに完全オートの手取りでいけます)

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暗所性能は確実にP9を圧倒していますし、上の方の明かりのボケ感がスマホで出るなら十分な人も多いでしょう。

普段使いに適したサイズ(幅70.8㎜)と重さ(165g)、有機ELの焼付きの心配が不要。

この辺りに価値を見出すなら、非常にバランスの良い機種です。RAM4GBを心配していましたがヌルヌル動いています。

ズームと防水が欲しい人は、要検討ですね。

 

まとめ

  • 心配していた指紋認証は問題なくクリア
  • 縦に長いディスプレイの為、片手持ち操作が不便(Googleさんの頑張りを待ちます)
  • キャリアに頼らなくても良いSIMフリーは気楽!

狼狽売り&買取単価が安いため、未使用品が運よくあればAmazonより安く買えると思います。

外部リンクイオシスで価格を確認する

※リンクは新しいタブで開きます
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2018年12月1日追記

DSDVやSIMフリーにこだわらずdocomoの白ロムで良いという場合、P20Pro未使用品も安くなってきました。価格差が小さくなってきているので、こちらも選択肢に入れるのも良いかもしれません。

2019年3月28日追記

P30Pro、P30無印が発表になりました。現在のところ、買う方法は海外通販しかありませんので、日本版SIMフリーを待ちます。

ユーロ建ての価格でしか見れませんが、VATという向こうでいう消費税込み価格で表示されています。

日本円だとP30Proで税込み11万円くらい、P30無印で8万5千円にはなりそうな気がします。日本での発売は例年通りだと6月頃ですので、海外版の出来をみながら検討したいです。

 

【追記】

欠点がもう一つありました。通知LEDがめっちゃ小さいです。ノッチの部分にあります。P9でさえ控え目だったのが、針の穴くらいの小ささになってます。

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関連記事です。

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HuaweiP20無印の参考写真(作例)誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる
P20無印で撮った写真をいくつか。Proで無い方でも十分な写りと思います。

P20無印での写真作例です。写真が上手くない管理人ですが、どんな感じの絵作りかの参考になれば。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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