2025年も3ヶ月がそろそろ過ぎようとしています。
一年がホント早過ぎて気が付いたら老後になってそう。(できれば仕事の苦労ナシで資産だけ老後モードになって欲しい。。)
2025年は年初より株価が低調でスタート。昨年末に比べると3ヶ月間、入金をしてきたはずですがマイナスとなっていました。
というか、リスク資産3000万円を超えると入金より日々の値動きのほうが大きいので、もはや神に祈るしかありません。(こら)
とはいえ、こういった時期も必要ですね。
下がっているときに買っているから将来のリターンになりますし、種蒔きの季節と思って、積立設定をして過ごしたいと思います。
さて、管理人は3ヶ月に一度、老後資産の状況をチェックしています。
人の資産状況って気になる人は多いかと思います。私は気になる方なので。笑
記事内容は、老後資産の状況を書いたものです。好調だった2019年あたりの資産ともちょっと比較しています。
ここ数年の株高・ドル高で資産が増えまくっているので、ログを取っておき後日のネタになればとも。笑
管理人のリスク許容度などが参考になれば幸いです。
リスク資産の状況

楽天証券リスク資産状況20250323
ほとんどのリスク資産は楽天証券に集まっています。
海外ETFが主力で、つみたてNISA、国内株式(ETF)、NISAなどが続きます。海外ETFだけで1600万円近くあるので最近は月100万円くらい余裕でブレるようになってきました。
NISAの毎月20万円が効いており、投資信託も1000万円を超えました。(特定口座、NISA込み)
ここに無リスク資産(現金・個人向け国債)が入ることで大体のポートフォリオを把握しています。
あとはSBI証券とマネックス証券にオルカンが計200万円ほどあります。NISAはじまる前にポイント貰いつつ積立をしていました。
今は積立をしていなくて入金力が途切れたらコレを売ってNISAを埋めようかな、と。
2025年3月23日時点のリスク資産比率

2024年12月15日時点
↓

2025年3月23日時点
NISAを毎月20万円、副業売上でS&P500などを買っているにも関わらずリスク資産比率は同じ。
つまり入金してもリスク資産はっ増えていないということ。
今年49歳になる管理人はNISAでの運用期間をなるべく長く取るために55歳くらいまでに埋められるよう月20万円をゴリゴリ積み立てています。
今まではカウチポテトポートフォリオをキープしていましたが、なるべく新規資金で埋めたいので、NISAが埋まるまでリスク資産比率は上がっていく状態が続く感じ。(もちろん暴落がきたら逆転するかもですが、そのときはリスクオンするので結果同じ。)
他にも副業売上で投資信託を買っています。
こちらは2026年からのNISA埋めるのに使う予定。急落したら暴落資金1000万円が活躍するので、上がっても下がってもどっちでも良いですw
ちなみに2022年まではリバランスでけっこう売っていました。
関連記事リバランスで216万円現金化しました【失敗か成功か。2022年3月ログ】
関連記事リバランス|コロナショックで拾ったVTIを全部売りました
関連記事【リバランス報告】HDV(一般NISA)を完全売却しました【気分スッキリ】
2024年にNISAが始まったのと、無リスク資産が2000万円を超えたので、さすがにこれ以上はキャッシュ等を持っていても状態なのでカウチポテトポートフォリオから卒業しました。
他に理由としては、個人向け国債が1000万円あるので、老後は
- NISA満額○○万円
- 個人向け国債1000万円
でも十分かな、と。
毎月10万円取り崩しなら、老後にITバブル崩壊~リーマンショック直撃を受けても30年くらいは余裕で持ちそう。
関連記事老後資産はNISA満額+個人向け国債1000万円で大丈夫だろうか?リーマンショックが来た設定でシミュレーションしてみた
とりあえず年初から冴えない市況が続きますが、管理人が感じたのは、無リスク資産が十分にあるのはホンマ気分が楽だな、ということ。
株価が上がれば保有しているリスク資産が勝手に資産が増える
株価が下がっても安くなった株を買える
心の平穏を保てるお気楽ポートフォリオです。
リスク資産と無リスク資産の金額
- リスク資産:35,399,620円(35,932,843円)
- 無リスク資産:22,280,243円(22,725,200円)
- 合計:57,679,863円(58,658,043円)
※()は2024年12月の数字。
たぶんコロナショック以来で久しぶりのマイナス。
貯金などを含めた3ヶ月での増加率は▲1.7%、金額ベースでは前回から978,180円減りました。
管理人の手取り入金程度ではどうしようもなく、本格的な下落が来たらとんでもない金額が減りそう。
ただ、こういったときにコツコツ積立しているのが最終的には暴騰期の燃料になるわけでして、やりことは設定通りNISAを積んでいくだけ。
ジュニアNISAやら生活防衛費、その他旅行資金などを無理やりかき集めた金額も同じように100万円くらい減っていました。(実際は学費とかあるし、将来に無くなるので関係ないですけどあると安心。)
ちなみに昨年は家族旅行の思い出として100万円を老後資産から取り崩しました。子供と旅行できるうちに海外旅行も何度かしたいな、と考えていて、この感じでいくと200万円とか取り崩すことになるやも。。
関連記事【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行
100万円を取り崩しても資産が増えてるのは株式投資していたおかげですね。たぶん読者様も人生後半戦になるほど効いてくるはず。
冴えない市況が続いていますが、個人的にはやっと高値を気にせず積立ができるようになった気がします。
ちなみに2024年3月は50,161,306円だったようで、1年で7,518,557円増えた様子。
リターンが減ったとはいえ十分過ぎるでしょう。
何だかんだでリスク資産半分でも、爆増するタイミングに当たればそれなりに増えるのが実体験できました。
ちょっと無リスク資産とリスク資産も含め一覧で。
最新状況 | 1年前の資産 | 差額 | |
リスク資産 | ¥35,399,620 | ¥28,322,206 | ¥7,077,414 |
無リスク資産 | ¥22,280,243 | ¥21,839,100 | ¥441,143 |
老後資産合計 | ¥57,679,863 | ¥50,161,306 | ¥7,518,557 |
無リスク資産が40万円近く増えているのはNISA積立用の調整金額か何かでしょうか。(雑にしか見てないのでスミマセン。。)
12月は株式と副業の調子がよければ60歳までに8000万円が見えてきそう、とか書いてましたが、現実はそんなに甘くなかったです。
株式受難の時代もあるでしょうが、それでもバイアンドホールドで乗り越えて老後に1.5倍くらいになっていると嬉しいなぁ、と。
11年後くらいが60歳で老後スタートなので、たぶん放置しててもリスク資産1.5倍で5200万円、キャッシュ2000万円で合計7000万円はいける予感。
でも老後に中古マンションとか買ったら即3000万円くらいになりそうなので、余裕のある老後は遠いなぁ、とも感じています。
参考|2019年12月末の金額
参考として2019年12月末の金額を。
- リスク資産:9,689,585円
- 無リスク資産:11,315,105円
- 合計:21,004,690円
5年ちょいで2.7倍になったというのは低収入、一馬力のふところ事情から考えると大きいですね。
副業を頑張りつつコロナショックで株式に突っ込んだおかげではあります。
今はリスク資産が増えてきたのでノンビリ運転で良いですね。円安・株高が続けば勝手に資産が増えるし、下がってきたらリスクを取れば良いので。
2021年、2022年に副業がバグったのも大きいですが、それをリスク資産に突っ込んだ結果、資本主義の恩恵を感じることができました。
今後もリスク資産と無リスク資産の比率をみておけば焦ることはないかな、と。長期投資の終盤入口なので焦らずのんびりいきます。
今後のポートフォリオは走りながら調整していく
管理人は5年前に転職をしたので老後資産はあまり伸びません。。今年は副業もさっぱりな感じ。4月以降は何の案件もなくてどうしたもんかな、と。
現時点でリスク資産3500万円、無リスク資産2200万円。
無リスク資産2000万円あればそこそこ下落に耐えられる。
なので、本業と副業でコツコツ新NISAを埋めながら、市況が悪くなれば現金も使って積立を頑張ります。
ガチ恐慌級が来たら個人向け国債を300万円まで買い下がるけど、それ以降は怖くて無理かも。
理想の形
- NISA以外のリスク資産2500万円→副業を頑張り積立しつつ7年後に4000万円
- NISA満額埋める→70歳時点で3000万円が理想
- キャッシュは70歳時点で個人向け国債1000万円(現在は為替対策として個人向け国債700万円、ゼロクーポン債300万円に調整中。)
金融資産課税なり資産によって社会保障が減るなら現行のETFを売って終の棲家を買い、NISA3000万円、個人向け国債1000万円を老後資金にすれば、年金と合わせて生活は何とかなるかな、と。
現行のリスク資産はETFがメインなので状況次第だと東証ETFに乗り換えて配当メインで不労所得などを受け取りつつ賃貸暮らしも気楽そう。
55歳時点でNISAを除いたリスク資産が4000万円まで行けばリタイア、無理なら労働続行です。
副業を頑張るモチベーションにもなるし、相場を楽しめるし、個人的には株価暴騰をお祈りして過ごします。
実際の落としどころ
ETFなどは中古マンションとかに変換してリスク資産はNISAのみ、あとはキャッシュでコントロールとかが現実味ある感じでしょうか。
これは明日から副業売上ゼロになったら妥当な着地点かな、と。
- NISA 3000万円
- キャッシュ 1000万円
若干リスク資産比率が高いですが、月10万円取り崩しなら寿命までは十分持つでしょう。
ここに国民年金であっても夫婦二人分あるので、十分生活もできそう。
老後にITバブル崩壊、リーマンショックを食らったシミュレーションをしましたが、わりと何とかなる感じでした。
ただ、ここらへんは相場に長くいてリスクになれておく必要がありますし、生活基準もコンパクトにしとかなくちゃダメですけど。
ぶっちゃけ無理しなくても良いレベルのリスク資産額になってきた
今はNISAを埋めるので大変ですが、老後を考えて無理しなくても良いリスク資産額になってきた感はあります。
NISAを除いたリスク資産2500万円としても、10年で2倍、20年で2倍になってしまえば1億円です。もし大幅な調整がきたら現金で買い向かえるし。
まぁ、株式リターンが半分だったとしても20年で5000万円。
そのときには69歳ですが、十分過ぎる資産なので、上がっても下がってもどっちでもええ、とお気楽に構えられるように感じました。
自分の言葉で書きだしてみるのは良いですね。
周り見て焦る必要なんて全然ない。
とりあえずNISAを埋めたあとは年40万円の積立費用から解放され、配当が自由に使えるのでキャッシュフローは劇的改善されるはず。
それを目指して頑張りたいですね。
おわりに|リスク資産だけで3500万円あるので、あとは資本主義に身を委ねていく
2025年第1四半期は久しぶりにマイナスとなりました。
どういった状況でも楽しめるとは思うのですが、株式の上げ下げに付き合っていたら疲れるので普段は忘れるくらいがちょうど良いですね。
リスク資産が3500万円を超えているので、年5%でも年間175万円、月15万円近い不労所得マシーン。
あとは無理せず老後までコツコツ積立するだけで良いのかも。
しかし積立投資も日々のお仕事あってこそ。
管理人のようにリストラで仕事が無くならないよう、読者の皆様におきましては「いのちだいじに」で乗り切って貰いたいです。
ふたたび市場が不安定な時期がやってきても、ゆっくり資産形成していけたら思っています。
お互い焦らず頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村
人の資産状況見るの好きやねん、という方からのポチをお待ちしております。
関連記事です。
【NISA出口戦略】NISA満額と現金1000万円をどのように取り崩していくか
【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行
わりとNISA満額と現金1000万円は強いと思うのですがどうでしょうか。
意外と読まれている記事