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6000万円が見えてきた?資本主義のバグに乗り続けたい2024年12月度【老後資産】

お金と投資
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2024年も残りわずかですね。

一年がホント早過ぎて気が付いたら老後になってそう。(できれば仕事の苦労ナシで資産だけ老後モードになって欲しい。。)

2024年は8月に急落がありましたが、依然として株高円安状態で投資家全員ニッコニコ。投資をしてた人と、していない人で断絶レベルの差が出た数年であります。

 

Twitter(X)で資産爆増tweetを見て、乗り遅れてることに焦りを感じつつ、無理しなくても老後は何とかなるやろ、という緩い考えでNISAの積立だけ頑張っていました。(無理をするのは総悲観のときで十分なはず。増える分には資産の半分が勝手に伸びていくので。)

近い未来は分かりませんが資産形成は淡々と続けたいと思います。

 

さて、管理人は3ヶ月に一度、老後資産の状況をチェックしています。

人の資産状況って気になる人は多いかと思います。私は気になる方なので。笑

 

記事内容は、老後資産の状況を書いたものです。好調だった2019年あたりの資産ともちょっと比較しています。

 

ここ数年の株高・ドル高で資産が増えまくっているので、ログを取っておき後日のネタになればとも。笑

管理人のリスク許容度などが参考になれば幸いです。

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リスク資産の状況

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2024年12月15日時点

ほとんどのリスク資産は楽天証券に集まっています。

海外ETFが主力で、つみたてNISA、国内株式(ETF)、NISAなどが続きます。海外ETFだけで1600万円以上あるので最近は100万円くらい余裕でブレるようになってきました。

NISAの毎月20万円が効いており、投資信託がついに国内ETFの金額を抜きました。(特定口座、NISA込み)

ここに無リスク資産(現金・個人向け国債)が入ることで大体のポートフォリオを把握しています。

 

あとはSBI証券とマネックス証券にオルカンが計200万円ほどあります。NISAはじまる前にポイント貰いつつ積立をしていました。

今は積立をしていなくて入金力が途切れたらコレを売ってNISAを埋めようかな、と。

 

2024年12月15日時点のリスク資産比率

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2024年9月22日時点

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2024年12月15日時点

リスク資産比率が61%まで急伸しました。

株価上昇、円安キープ、NISAでの毎月積立が効いています。

今年48歳になる管理人はNISAでの運用期間をなるべく長く取るために55歳くらいまでに埋められるよう月20万円をゴリゴリ積み立てています。

今まではカウチポテトポートフォリオをキープしていましたが、なるべく新規資金で埋めたいので、NISAが埋まるまでリスク資産比率は上がっていく状態が続く感じ。(もちろん暴落がきたら逆転するかもですが、そのときはリスクオンするので結果同じ。)

他にも副業売上で投資信託を買っています。

こちらは2026年からのNISA埋めるのに使う予定。急落したら暴落資金1000万円が活躍するので、上がっても下がってもどっちでも良いですw

 

ちなみに2022年まではリバランスでけっこう売っていました。

関連記事リバランスで216万円現金化しました【失敗か成功か。2022年3月ログ】

関連記事リバランス|コロナショックで拾ったVTIを全部売りました

関連記事【リバランス報告】HDV(一般NISA)を完全売却しました【気分スッキリ】

※リンクは新しいタブで開きます

 

2024年はNISAが始まったのと、無リスク資産が2000万円を超えたので、さすがにこれ以上はキャッシュ等を持っていても状態なのでカウチポテトポートフォリオから卒業しました。

他に理由としては、個人向け国債が1000万円あるので、老後は

  • NISA満額○○万円
  • 個人向け国債1000万円

でも十分かな、と。

毎月10万円取り崩しなら、老後にITバブル崩壊~リーマンショック直撃を受けても30年くらいは余裕で持ちそう。

関連記事老後資産はNISA満額+個人向け国債1000万円で大丈夫だろうか?リーマンショックが来た設定でシミュレーションしてみた

※リンクは新しいタブで開きます

 

ただ、円安・株高でみんながワイワイやってる中、管理人が感じたのは、無リスク資産が十分にあるのはホンマ気分が楽だな、ということ。

株価が上がれば保有しているリスク資産が勝手に資産が増える

株価が下がっても安くなった株を買える

心の平穏を保てるお気楽ポートフォリオです。

 

リスク資産と無リスク資産の金額

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  • リスク資産:35,932,843円(31,237,668円)
  • 無リスク資産:22,725,200円(23,728,902円)
  • 合計:58,658,043円(54,966,570円)

※()は2024年9月の数字。

来年の株価次第ですが6000万円が射程圏内に入ってきました。

貯金などを含めた3ヶ月での増加率は6.3%、金額ベースでは前回から370万円近く増えています。。管理人の手取り年収くらいありそう。資本主義ヤバい。。

ただ、こういったときに調子乗ると私は大体被弾するので大人しくしておきます。

ジュニアNISAやら生活防衛費、その他旅行資金などを無理やりかき集めたら6700万円くらいになっていました。(実際は学費とかあるし、将来に無くなるので関係ないですけど、やはり額が増えると嬉しいですw)

 

ちなみに今年は家族旅行の思い出として100万円を老後資産から取り崩しました。

関連記事【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行

※リンクは新しいタブで開きます

100万円を取り崩しても資産が増えてるのは株式投資していたおかげですね。たぶん読者様も人生後半戦になるほど効いてくるはず。

 

チキンレースっぽい市況ですが、個人的な環境としては、やっと気にせずリスク資産を積める時期がやってきました。

カウチポテトはやめたけどキャッシュは十分あるし株価大暴落で半減したとしても老後問題クリアできるだろう、というのは心強いです。

ちなみに2024年12月は46,131,379円だったようで、1年で12,526,664円増えた様子。

2024年前半の暴騰が効いてますね。

何だかんだでリスク資産半分でも、爆増するタイミングに当たればそれなりに増えるのが実体験できました。

 

ちょっと無リスク資産とリスク資産も含め一覧で。

最新状況 1年前の資産 差額
リスク資産 ¥35,932,843 ¥23,801,691 ¥12,131,152
無リスク資産 ¥22,725,200 ¥22,329,688 ¥395,512
老後資産合計 ¥58,658,043 ¥46,131,379 ¥12,526,664

無リスク資産が40万円近くあるのは来年NISA投資用のお金で、今年はほとんどリスク資産にぶち込んだのが分かります。(微妙に足りないのは雑な資金管理のせいですw)

 

株式と副業の調子がよければ60歳までに8000万円が見えてきそうですが、現実はそんなに甘くないでしょうね。

株式受難の時代もあるでしょうが、それでもバイアンドホールドで乗り越えて老後に1.5倍くらいになっていると嬉しいなぁ、と。

12年後くらいが老後なので、たぶん放置しててもリスク資産1.5倍で5200万円、キャッシュ2000万円で合計7000万円はいける予感。

でも老後に中古マンションとか買ったら即3000万円くらいになりそうなので、余裕のある老後は遠いなぁ、とも感じています。

 

参考|2019年12月末の金額

参考として2019年12月末の金額を。

  • リスク資産:9,689,585円
  • 無リスク資産:11,315,105円
  • 合計:21,004,690円

5年で2.7倍になったというのは低収入、一馬力のふところ事情から考えると大きいですね。

副業を頑張りつつコロナショックで株式に突っ込んだおかげではあります。

今はリスク資産が増えてきたのでノンビリ運転で良いですね。円安・株高が続けば勝手に資産が増えるし、下がってきたらリスクを取れば良いので。

 

2021年、2022年に副業がバグったのも大きいですが、それをリスク資産に突っ込んだ結果、資本主義の恩恵を感じることができました。

今後もリスク資産と無リスク資産の比率をみておけば焦ることはないかな、と。長期投資の終盤入口なので焦らずのんびりいきます。

 

今後のポートフォリオは走りながら考えていく

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管理人は5年前に転職をしたので老後資産はあまり伸びません。。副業も今月はさっぱりな感じ。来年以降については全く案件ナシ状態。

無リスク資産の部分を増やすのは、給与からの入金です。ここが厳しい。。

 

現時点でリスク資産3500万円、無リスク資産2300万円。

無リスク資産2000万円あればそこそこ下落に耐えられる。

なので、本業と副業でコツコツ新NISAを埋めながら、市況が悪くなれば現金も使って積立を頑張ります。

ガチ恐慌級が来たら個人向け国債を300万円まで買い下がるけど、それ以降は怖くて無理かも。

 

理想の形

  • NISA以外のリスク資産2600万円→副業を頑張り積立しつつ7年後に4000万円
  • NISA満額埋める→70歳時点で3000万円が理想
  • キャッシュは70歳時点で個人向け国債1000万円

金融資産課税なり資産によって社会保障が減るなら現行のETFを売って終の棲家を買い、NISA3000万円、個人向け国債1000万円を老後資金にすれば、年金と合わせて生活は何とかなるかな、と。

現行のリスク資産はETFがメインなので状況次第だと東証ETFに乗り換えて配当メインで不労所得などを受け取りつつ賃貸暮らしも気楽そう。

55歳時点でNISAを除いたリスク資産が4000万円まで行けばリタイア、無理なら労働続行です。

副業を頑張るモチベーションにもなるし、相場を楽しめるし、個人的には株価暴騰をお祈りして過ごします。

 

実際の落としどころ

ETFなどは中古マンションとかに変換してリスク資産はNISAのみ、あとはキャッシュでコントロールとかが現実味ある感じでしょうか。

これは明日から副業売上ゼロになったら妥当な着地点かな、と。

  • NISA 3000万円
  • キャッシュ 1000万円

若干リスク資産比率が高いですが、月10万円取り崩しなら寿命までは十分持つでしょう。

ここに国民年金であっても夫婦二人分あるので、十分生活もできそう。

 

老後にITバブル崩壊、リーマンショックを食らったシミュレーションをしましたが、わりと何とかなる感じでした。

ただ、ここらへんは相場に長くいてリスクになれておく必要がありますし、生活基準もコンパクトにしとかなくちゃダメですけど。

 

ぶっちゃけ無理しなくても良いレベルのリスク資産額になってきた

今はNISAを埋めるので大変ですが、老後を考えて無理しなくても良いリスク資産額になってきた感はあります。

NISAを除いたリスク資産2500万円としても、10年で2倍、20年で2倍になってしまえば1億円です。もし大幅な調整がきたら現金で買い向かえるし。

まぁ、株式リターンが半分だったとしても20年で5000万円。

そのときには68歳ですが、十分過ぎる資産なので、上がっても下がってもどっちでもええ、とお気楽に構えられるように感じました。

自分の言葉で書きだしてみるのは良いですね。

周り見て焦る必要なんて全然ない。

 

とりあえずNISAを埋めたあとは年40万円の積立費用から解放され、配当が自由に使えるのでキャッシュフローは劇的改善されるはず。

それを目指して頑張りたいですね。

 

おわりに|リスク資産だけで3500万円あるので、あとは資本主義に身を委ねていく

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2024年第4四半期も数字が良過ぎました。

どういった状況でも楽しめるとは思うのですが、株式の上げ下げに付き合っていたら疲れるので普段は忘れるくらいがちょうど良いですね。

ついにリスク資産が3500万円を超えたので、年5%でも年間175万円、月15万円近い不労所得マシーンになりました。

あとは無理せず老後までコツコツ積立するだけで良いのかも。

 

しかし積立投資も日々のお仕事あってこそ。

管理人のようにリストラで仕事が無くならないよう、読者の皆様におきましては「いのちだいじに」で乗り切って貰いたいです。

幸いにしてコツコツと資産を積み上げてきたこと、生活防衛費を用意していること、その他いろいろあって焦る状況には陥りにくくなりました。

 

ふたたび市場が不安定な時期がやってきても、ゆっくり資産形成していけたら思っています。

お互い焦らず頑張りましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

【NISA出口戦略】NISA満額と現金1000万円をどのように取り崩していくか

【金より思い出】老後資産100万円を取り崩そうと思う→理由は子供との旅行

わりとNISA満額と現金1000万円は強いと思うのですがどうでしょうか。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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