2022年もあと少しで終わります。
一年早過ぎません??
年初より米国株の下落が続き、ロシアのウクライナ侵攻、止まらないインフレ、想定外すぎる円安からの日銀YCC見直しで乱高下。
不安要素は数え切れませんが資産形成は淡々と続けていきたいと思います。
さて、管理人は3ヶ月に一度、老後資産の状況をチェックしています。
人の資産状況って気になる人は多いかと思います。私は気になる方なので。笑
記事内容は、老後資産の状況を書いたものです。好調だった2019年あたりの資産ともちょっと比較しています。
円安が続いているのでログを取っておき後日のネタになればとも。笑
管理人のリスク許容度などが参考になれば幸いです。
リスク資産の状況
ほとんどのリスク資産は楽天証券に集まっています。
海外ETFが主力で、つみたてNISA、国内株式(ETF)などが続きます。
海外ETFだけで1000万円くらいあるので最近は100万円くらい余裕でブレるようになってきました。というか、先月比が▲94万円とシャレにならない金額に。。
外貨MMFは分配金をプールしている分ですね。
他にSBI証券とマネックス証券で元金600万円を使ってオルカン積立×5年をしていますが、こちらは2024年から新NISAが始まるので、そのうち一本化すると思います。
ここに無リスク資産(暴落対策費等)が入ることで大体のポートフォリオを把握しています。
余談ですが3ヶ月に一度更新してPDF化して妻にメールで送っています。(PCのデスクトップに置いてたけど全然見ないので。)
中身はもうちょっと細かくて、証券口座の番号とか、遺族厚生年金のこととか書いており、自分が死んだときの対応も。
定期的にアップデートと考えると意外に便利なのでおすすめです。
さて、もう少しこまかいお金の話を見ていきましょう。
2022年12月25日時点でのポートフォリオ
入金すれど株安でジリジリ下がる展開で、いつの間にか無リスク資産(流動性資産)のほうが増えていました。
これくらいならリバランスしなくて良いので気楽です。
理想的なカウチポテトポートフォリオ。
未来は誰にも分かりませんが、株価が高値更新を続けてもラッキー、しばらく下落相場が続いても安く買えるだけのキャッシュも用意しているのでラッキー。
心の平穏を保てるお気楽ポートフォリオです。
直近では下記3つをリバランスで売りました。
残しておいたら儲かったかもですが、そんなことより生き残ることと自分が続けやすいことが大切な気がします。
関連記事リバランスで216万円現金化しました【失敗か成功か。2022年3月ログ】
関連記事リバランス|コロナショックで拾ったVTIを全部売りました
関連記事【リバランス報告】HDV(一般NISA)を完全売却しました【気分スッキリ】
さて、悩みどころは2024年より始まる新NISAです。
理論的には株式がプラスの期待値だとするとソッコーで年360万円の非課税枠を埋めていくのが正解。
もちろん年360万円埋められる人は僅かですが、昔から投資をしている人だと特定口座で保有している商品があります。
税金を払ってもそれらを売って非課税枠にぶち込むのがお得ではあるんですが。。管理人の場合、古い一般口座で確定申告が必要なのと、支払う税金がデカいので悩み中です。(理論を知っているのと心を切り捨て実行できるかは別物。。)
VTとか180万円くらい利益があるので、税金で36万円とか吐き気がします。。
リスク資産と無リスク資産の金額
- リスク資産:18,398,029円(17,206,164円)
- 無リスク資産:19,141,017円(14,819,187円)
- 合計:37,539,046円(32,025,351円)
※()は2021年12月の数字。
今年の3月にリバランスしてキャッシュがかなり厚くなりました。
このまま下がり続けても安くなった株式を買えるし、気にせず無リスク資産比率を見ながらノンビリいきます。
株式と副業の調子がよければ50歳までに5000万円が見えるかと思ってましたが、余裕で厳しそうな現実を叩きつけられています。
株式受難の時代が来そうですが、それもバイアンドホールドで乗り越えて老後に1.5倍くらいになっていると嬉しいなぁ、と。
ゆるゆる続けていけば老後までに6000万円が見えてくるかも。
参考|2019年12月末の金額
過去の記事を探したら2019年末の金額が出てきました。
- リスク資産:9,689,585円
- 無リスク資産:11,315,105円
- 合計:21,004,690円
3年で1600万円増えたというのは低収入、一馬力のふところ事情から考えると大きいですね。
リバランスで現金化してたのをコロナショックに突っ込んだ株式のおかげではあります。結果としてリスク資産が積み上がり過ぎたので今はブレーキを踏んで安全運転。
ちなみにコロナショック真っ最中はドルMMFをガンガン買って海外ETFを買い向かってました。
当時は1ドル108円のときに海外株式を買ったのが今になって効いている気がします。
2021年は副業がバグった数字を出したり株価もバグっていたりと、資本主義の恩恵を感じた一年となりました。半面、2022年は試される相場になりましたね。
今後もリスク資産と無リスク資産の比率をみておけば焦ることはないかな、と。長期投資も後半戦なので焦らずのんびりいきます。
リスク資産と無リスク資産の推移
タラレバですが、リバランスをせずにリスク資産に全部突っ込んでいたら、もう少し資産は増えていたと思います。
とはいえ、これくらい増えていれば十分な気もしますね。
高いときに株式を売っておき、安くなったら買い戻す。わりとカウチポテトでも資産増えてるのとメンタル安定は良かったです。
雑リバランスですが、なにげに2019年の株価絶好調なときに株を売ってます。
当時は無職でつみたてNISAの分がチビチビ積立で増えるからちょうどええやろ、と思ってたときにコロナショックでした。
買い場は短かったですがリバランスで買い戻しを頑張ったのは大きかったです。
ただ、今後は投資方針やポートフォリオを変えていくかも。
今後は投資方針やポートフォリオを変えるかも
今回もリバランスをして半々にしましたが・・・
転職をしたので老後資産はあまり伸びません。。
副業をして貯めたキャッシュはオルカン積立600万円に消えました。
そして2024年から新しいNISAが始まります。
Twitterとか投資ブログを見ていると最速で360万円✕5年で埋めるゲームとかよく見るのですが、そんなのお金持ちだけの話で、管理人の年収だと無理無理の無理なんですよね。。
というか、つみたてNISAの年40万円しか余力がないし、何とか副業してそれを投資にぶち込んでいるだけでして。
非課税を最大限に受けるには今まで買っていた資産を取り崩さないといけないし、どうしようかなぁ、というところ。
あと15年働くとして、40万円×15年だと600万円しか入金ができません。
オルカン積立用に作った600万円をプラスしてやっと1200万円。
残り600万円を副業で作っていくか。でも来年以降は売上とか全然ダメな気もするし、キャッシュを使って埋めていくか。
悩むことだらけです。(誰か正解教えて…涙)
感じ的には、
- 労働から年40万円を積立枠に拠出
- オルカン積立を年80万円取り崩して積立枠へ
これで年間120万円を埋めつつ、数年様子を見る、あとは副業売上で余力があれば成長枠を埋める、という感じでしょうか。
ただ、あまりやりすぎると無リスク資産比率50%キープが難しいな、とか。
意外にキャッシュ寝かしてるのも勿体ないので、金利が上がってきたら債券買ったりも検討したいところ。
イメージとしてはこんな感じですかね。
債券じゃなくてもFunds などの安定したクラファンや、不動産系クラファンなどを使うのもありかも。
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まぁ、ここらへん、またやりながら良い方法を見つけていきたいと思います。
何だかんだで生き残ること、続けることが一番大切。
焦らずゆっくりいきましょう。
おわりに|キャッシュもあるし景気低迷でも焦らず続ける
2022年第4四半期は入金すれど資産ヨコヨコでした。
どういった状況でも楽しめるとは思うのですが、株式の上げ下げに付き合っていたら疲れるので普段は忘れるくらいがちょうど良いですね。
積立投資も日々のお仕事があってこそ。
管理人のように仕事が無くならないよう、読者の皆様におきましては「いのちだいじに」で乗り切って貰いたいところ。
ちょっと市場が不安定な時期が続きそうですが、ゆっくり資産形成していけたら思っています。
お互い焦らず頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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景気がますます厳しくなりそうな昨今。
キャッシュ比率多めの人で低リスク資産を作りたい、という人も多いのではないでしょうか。
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