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【実質コスト比較】楽天VTIとSBI・VTIどちらが良いのか?結論、どちらでも良い

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TwitterでナザールさんがSBI・VTIと楽天VTIのコスト比較画像を紹介してくれていました。

どちらを選べば良いか気になっている人も多いのでないでしょうか?

VTIというのは米国株ほぼ全部に連動する投資信託ですね。

個人的には500社のS&P500より好きです。が、まぁ、コレも誤差と思ってるので、自分の好きなものでOKと思っています。

 

tweetはこちら。

この手のシミュレーションってめちゃくちゃ時間かかるのでナザールさんに感謝感謝ですね。

では、管理人の思うところなども書いていきましょう。

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【実質コスト比較】楽天VTIとSBI・VTIどちらが良いのか?結論、どちらでも良い

幻想的な風船につかまって空飛ぶ男の子

まずは結論から。

若干差は出るものの個人的には好きな方でええんちゃうかな、と。

個人的には誤差レベル。

じっくり画像を見てみましょう。

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どちらも2001年より毎月1万円ドルコストした場合のシミュレーションです。

  • 楽天VTI 8,236,881円
  • SBI・VTI 8,290,912円
  • 22年での差額 54,031円

つみたてNISAをしている人はざっくり3倍くらいをイメージすると良いかも。どちらも非課税で2400万円くらいになるので老後資産はかなり解決できるのではないでしょうか。

注意点としては実質コストは毎年変わりますし、乖離も出るので参考程度ということ。

ちなみに実質コストというのは昔の画像ですがこんな感じ。

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画像の字が小さくてスミマセン。

ぱっと見わかりやすい信託報酬だけじゃなく、ファンドが監査を受けたり事務処理とかでかかる隠れコストというのがあり、それを加味したのが最終的な実質コストになります。

SBI・VTIも信託報酬は0.1%を切りますが、実質コストで見ると、想定よりもう少しコストがかかります。その分、投資家はリターンを割り引いて考える必要がありますね。

 

上でも書きましたが22年での差額が54,031円というの誤差で良いかな、と。

とはいえ、今となると少し古くてスペックが低く見える楽天VTI(0.162%)も十分に低コスト。

ナザールさんはつみたてNISAを楽天VTIで積み立ててましたが乗り換えないようです。

今後、楽天VTIの信託報酬が改善される可能性もありますし(かなり低いけど)、変なコストも発生していなくて上手くやってる感じです。

立ち上がり当初は楽天VTI、楽天VTの隠れコストが高過ぎる、とかでブログを賑わしてた時代もありました。

 

楽天VTのほうですが昔の記事など。

関連記事楽天VT投信の実質信託報酬は0.5%!これはオワコン?という質問

関連記事楽天VTの隠れコストが徐々に見えてきた!これは安心して良いレベルでは?

※リンクは新しいタブで開きます

 

今後もSBIもしくは楽天VTIを積み立て続けられるかが一番重要

個人的に思うのが十分に低いコストなので、ここらへんの誤差よりも米国株へ投資し続けられるかどうかのほうが大切と思うのです。

ここ10年以上米国株最強の時代が続いたので、平均回帰を考えるとどうしても低迷した時代が長くなりますしね。

逆に言うと低迷期にコツコツ積み立てなきゃ儲からないのが投資でもあるんですが。(実際に暴騰相場の後半で乗ってもそんな儲からないし、下落相場のときはメンタルも厳しい。)

 

管理人がよく書いてる豊穣と受難の時代を繰り返すというヤツですね。

ただ、受難の時代は10~20年単位で続くので、ここらへんを耐えきれるかという。。

なので人にはオルカンなど全世界をおすすめしています。

 

あと、投資が失敗(もしくは他の商品に負ける)したとしても積立した資産がゼロになるワケじゃないし、それなりに老後資産できてるやろ、という大雑把な考えがあると楽な気もします。

どうしても他の人の爆益報告と比較しちゃいますけどね。

 

さて、今日は短いですが、もう一度画像を見て終わりにしましょう。

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  • 楽天VTI 8,236,881円
  • SBI・VTI 8,290,912円
  • 22年での差額 54,031円

皆さんはこの差をどう感じますか?

管理人は22年で5万円の差よりも続けることのほうが大切と思いました。

 

円安のおかげで資産はあまり減ってないのですが、アメリカが景気低迷すると当然金利差も収縮して強烈な円高巻き戻しがあるでしょう。

まだまだ株安が進むかも知れません。

考えるのも恐ろしいですけど、キャッシュ比率や、資産全体での状態とか見ながらいけば大丈夫かな、とか。

あと、みんなが投げ出したいと思っているときが一番儲かるタイミングではあるので、20年後にはまぁまぁ儲かってるやろ、くらいで緩く続けていきましょう。

 

今日はSBI・VTIと楽天VTIのコスト比較のお話でした。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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