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最新版|逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう

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昨年、資産がけっこう増えたので久しぶりに逃げ切り計算機を使ってみようと思いました。

前回の結果はこちらから。

 

期待をしていなかったのですが、せっかくなので使ってみたところ、そこそこ逃げ切れそうな状況になっていました。(昔やったとき全然無理ゲーだったのです…涙)

使ったのは米株エクセル配布マン(@amekabuhaifu)さんが作ったもの。

 

こういったスキルがないので有難いですね。もし良ければ皆様もお試しください。

外部リンク逃げ切り計算機FP(β)(リンク切れ)

※リンクは新しいタブで開きます

 

ちなみに、管理人は10年くらい前はポンコツでして、、、株式リターン7%くらい期待しても難しそうでした。

しかし10年も強気相場が続くと意外になんとかなるもんだったりします。

 

せっかくなので、

  • どれくらいの金額を入れたり
  • リターンを想定していたか

などを記事にてシェアしたいと思います。

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逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう

とりあえず結果から。

65歳まで働けば天寿を全うできる様子。

ななし
ななし

というか3%で回れば年金貰いつつ資産増えてるやん。。

 

入力した前提条件など

この画面でポチポチと自分の情報を入れていくだけです。

管理人は1976年生まれで今年46歳になります。もう四捨五入したら50歳でして寿命も近いのが幸いしています。

もうそろそろ引退を考えても良い年ですね。現実的には子育てとかあって無理無理ですけど。

おっと、話がズレてますね。

 

ざっくり入力した情報はこんな感じ。

年齢 46歳
初期投資額 3200万円
月次積立投資金額 3.3万円(つみてたNISA)
投資運用利率 3%
退職年齢 65歳
無リスク確保資金 1000万円(介護等)
受給開始年齢 65歳
公的年金等手取 100万円
取り崩し開始年齢 65歳
取り崩し後運用利率 3%
寿命 100歳
年間生活コスト 240万円

※需要ありそうなところだけ抜き出しました。

介護等に備え1000万円は完全無リスク資産としてカウントします。

運用利回りは3%としていますが、まぁこんなもんでしょう。株式リターンは6.8%と言われていますが、カウチポテトポートフォリオでリバランスをしたら3%くらいかな、と。

リスク資産比率を上げても結局はボラティリティによって期待するほどのリターンは上がらないかな、とも思っていますし。(細かい話は関連記事にて。)

関連記事【リスクはリターンを蝕む】株式投資で複利リターン6%は期待し過ぎの可能性大!

※リンクは新しいタブで開きます

 

低い生活コストと年金+運用利回りは凄い(語彙力)

もう少し日本語力が・・・と思いますが、管理人のスキルで伝えられるのはこれくらいです。

  • 生活コスト:年240万円
  • 年金:年100万円
  • 利回り:3%

厚生年金+国民年金で100万円も貰えるかわかりませんが、3000万円くらいの資産があって利回り3%くらいあれば、168万円くらい生活費が捻出できます。

4000万円あれば、年金さえ出てくれたら生きていける状態。

 

もし年金が思ったより低いとしても、妻の年金を合わせればまず大丈夫でしょう。

無職期間あったり収入低かったりするので、世間一般で言われてるような厚生年金は期待していません。(なので100万円くらいで計算しています。)

 

生活費200万円なら60歳くらいで引退できるのでは?と思ったので、そちらのパターンも見てみましょう。

 

ちなみに年200万円で生活できるのか、という不安もありますが、2019年に無職だったときはそれくらいでした。わりと何とかなる気がします。

関連記事リストラ後の生活費は月17万円。もうセミリタイアできるのでは?

※リンクは新しいタブで開きます

 

60歳で引退するパターン

こちらの方が管理人の実態に近いかも知れませんね。

さらに悲観的にするため運用利回りを1.6%に下げました。60歳までの15年間が低迷の時代とか割とありそうです。

 

それでもつみたてNISAさえ何とか拠出すればあとはカウチポテトで放置しておくだけで4000~5000万円は何とかなりそう。

妻と共働きなら年金支給まで子供食べさせる生活くらいは余裕な気がします。

健康保険料とか住民税とかは収入が激低になれば支払いも小さくなるので、ここらへんも何とか払っていけるような気がします。

 

リスク資産の取り崩しについては税金がかかる心配をしている人が多いかも知れませんが、年100万円くらいであれば無税で乗り切れるでしょう。詳しくはクロスパールさんの記事にて。

外部リンクインデックス投資の効率的な出口戦略(税金ゼロ)(リンク切れ)

※リンクは新しいタブで開きます

 

実際に似たような話は一般口座での取り崩しで体験もしています。副業で稼いでない人がビットコインなどの雑所得を得た場合、20万円以内の利益だけ崩すとかの参考になるかも。

関連記事一般口座での株式譲渡益(20万円未満)が住民税5%で済んだお話

※リンクは新しいタブで開きます

 

じつはそんなに資産形成頑張らなくて良いんじゃない?

逃げ切り計算機をガチャガチャやってて面白いなと思ったのは、もう資産形成頑張らなくて良いんじゃない?ということ。

年金が出るまでの消化試合みたいな。

 

  • つみたてNISA満額を積み立てる
  • 夫婦二人で食べていける生活費を稼ぐ

上記2つがクリアできれば十分な気がします。

投資については今まで作ってきた資産が20年くらいかければそれなりに増える目算もあるので。

運良く高いリターンが出たり、投資に回すお金が増えたら、ちょっと早くリタイアできる。こんな感じで緩く生きていくのが良いかな、と。

 

自分の資産だとどれくらい逃げ切りができるのか。もしくは、どれくらい足りないのか。

そんなことを考えながら使うと面白いツールな気がします。。

 

理想としてはリスク資産4000万円+無リスク資産1000万円+副業

コンサバに見積もって3%の運用と年金があれば、それなりに老後を生き抜くことが見えてきました。

運用ってすごいな。。

これとは別に、管理人が理想としている資産状況があります。それはこちら。

  • リスク資産4000万円
  • 無リスク資産1000万円
  • 上記に加えて副業収入

年金に頼らない状況でも、副業+リスク資産でそれなりの生活で見えてくると良いな、と。

 

リスク資産4000万円で税引き後2%の利回りがあれば年80万円。足りない分を副業で稼ぐとかは何とかなりそう。

ここらへんまでいくと、自分の中ではある程度の経済的自由と呼べそうです。まだまだお金が足らないので頑張らなきゃですけどね。

 

それなりに資産が増えてきたら、また逃げ切り計算機FP(β)を試してみようと思います。

おわりに|コツコツ投資を続けていたら何とか老後が見えてきた

ちょっと書きましたが、十数年前に管理人が逃げ切り計算機を使ったときはリタイアどころか、かなり悲観的な老後しか見えませんでした。

リーマンショック後しばらくは資産も増えない、会社は倒産して無職、労働環境も厳しいという状況。

しかしコツコツと余ったお金で投資を続けていたら少しだけ見れる世界が変わってきた気がしますね。これは意外なことで驚きでした。

なので、今、逃げ切り計算機FP(β)を使って将来が厳しそうだなぁ、と思っても悲観的になる必要はありませんよ。

ななし
ななし

私は10年投資を続けてみて世界は変わるのを体験しましたので。

 

お読み頂きありがとうございました。

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昨年の資産状況でやったときの記事です。

逃げ切り計算機を使ってみた!今のままで十分逃げ切れそう

2021年の株式リターンが高過ぎましたが、こちらでの資産もけっこう良い数字が出ていましたね。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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