KXIという海外ETFがあります。
これ一つで全世界の生活必需品企業へ投資ができる商品で、管理人は12年ほど保有しています。
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そのKXIですが、読者様よりNISAの非課税期間が終わったため、処分してeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に変更しようかな?という相談を頂きました。
TwitterのDMより返信をしたのですが、せっかくなので記事にてシェアしたいと思います。
読者質問|KXIを売却して投資信託にしたいですが大丈夫ですか?
いつもブログ拝見しております
ちょうど本日じぶんの積み立てにも加入いたしました初めてDMをお送りします。
本当に個人的な質問なのですが、私は2015年、2016年の一般NISAでKXIという生活必需品ETFを保有しており、放置していたところ昨年度末に2015年分が特定口座に移されてしまいました。利益はそこそこ出ていたのですが特定口座に移ってしまったことで外国税控除した方がいいのかな?
今回転職で今年の年収が195万より下がるので源泉徴収ではなく確定申告がいいのかな?とか、ちょっと手間に感じていたり。今年から別の証券会社のつみたてNISAに移行したので2016年分も特定口座行きになるのですが、もういっそETFを売却してSlim全世界などに変えてしまおうかと考えています。ななしさんはどう思われますか?
ちなみに仮に売却しなかったとしても資産配分的に負担になるということは特にありません。分配金は年3万円強くらいです。
すごく個人的な相談で申し訳ないのですが機会があればお伺いしたいです。
メッセージありがとうございます。
最近、Twitterから質問を頂くことが増えてきました。こんな感じで気軽に絡んできて下さると嬉しいですね。
では、管理人なら、ということで記事にて回答していきたいと思います。
模範的解答|非課税枠終了を機にKXIを売却してeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にする
KXI大好きなので保有したいと思うのですが、損得で計算するとeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)になりますね。
投資で悩むこともなくなり、配当課税控除の手間もなくなります。
配当金が欲しい場合だと、全世界株式ETFの2559も検討材料かも知れませんね。
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負担にならないならKXIをホールドし続けても良い
資産配分的に負担にならない、ともありますので、個人的には保有し続けるを選びたいところ。
今後もKXIに含まれる銘柄は世界でお金を稼ぎ続けてくれるので、永久に配当という不労所得が入ってくるのは嬉しいですよね。
年3万円あればちょっとした贅沢ができます。
KXI自体が成長することで、将来的には貰える配当も成長していますね。
※画像はVTIと書いていますがお許しください。
市場が低迷したとしてもネスレ、P&G、コカ・コーラといったブランドは生活に密着しているので今後もお金を稼ぎ続けてくれそうです。
せっかくお金を生み出す資産を持っているので、これはこれで投資を続けるモチベーションになるのではないでしょうか。
余談|KXI自体は悪くないが、新規で買うならVDCも良い
生活必需品セクターはコロナショックでも売りたいという気持ちが起きなかったのではないでしょうか。
ただTwitterでも相談いただいていたのですが、経費率が0.46%とちょっと海外ETFにすると高めだったりします。
今だと米国生活必需品ETFのVDCがおすすめかな、とも思います。
緑色:KXI 水色:VDC
米国株だけになりますが経費率も0.1%と安いのも魅力です。リターンもけっこう良いですね。
ちなみに連続配当を25年以上続けている銘柄も多く、好みに思う人も多いのではないでしょうか。
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おわりに|個人的にはKXIをホールドして配当を満喫したい
管理人は海外ETFは配当を生み出すキャッシュマシーンと思っており、けっこう好きなのでKXIをホールドすると思います。
ただ、収入が少ないと確定申告で取り戻せる金額も減ってしまうので、おすすめとしてはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に変換となりますね。
いろいろと商品で悩んでしまいますが、5年前とは格段に投資環境が良くなりました。
これからも一緒にコツコツと投資を続けていきましょうね!ご質問ありがとうございました。
お読み頂きありがとうございました。
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【ご参考】
読者様が入られたじぶんの積立は暴落資金の準備などにも良いですね。
関連記事反則級?保険控除が使えて元本割れナシの生命保険「じぶんの積立」を紹介します
外部リンク明治安田生命「じぶんの積立」
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