2020年2月24日のNY市場で、そこそこ株が下がったようです。
外部リンク世界で株安連鎖、NYダウ1000ドル急落 感染拡大に身構え
新型コロナウィルスの反応がゆっくり過ぎるだろ、と思ってたらドカンときましたね。
記事内容は、これを受けて管理人の資産もどれくらい下がっているかと確認をしたものです。
あわせて管理人の思っていることや考えなども紹介しました。
リスク資産が1000万円くらいになっているので、3%程度でもけっこう動きました。
ちょっとしたリスク許容度の参考になれば幸いです。
【悲報】たった一晩で資産が38万円減っていた
管理人のリスク資産は海外ETFがほとんどです。必然的にNYダウやS&P500などの動きに追随します。
では、実際に下がった画像を見てみましょう。
週末に投資信託が少し上がっていたので、正確には378,966円ですね。投資信託も3%くらい下がりそうですが。。
管理人の生活費どころか転職先のボーナス手取りより大きい金額。。
パーセントで見ると大したことはない
とはいえ、パーセントで見てみると3.6%くらいですので、良くあることではあります。
2019年には恩恵を受けまくりでした。
NYダウ1000ドル超安ともありますけど、こちらも3.6%程度なのでそんなに慌てることでもありませんね。
下がった原因は新型肺炎
日経新聞の記事によると、新型肺炎と世界経済の不透明感が要因にありそうです。
世界の金融市場は新型コロナウイルスの「見えない恐怖」に身構え始めた。
アジア・欧州株安の流れを引き継いだ24日の米株市場では、ダウ工業株30種平均が急落し、終値で下げ幅は1000ドルを超えた。下げは2018年2月以来の大きさだ。
米国債など安全資産が買われ、米長期金利は過去最低水準が視野に入る。経済や企業業績への影響がよめないなか、投資家は一斉にリスク回避の動きに出ている。
前々から言われていたことですし、そんなに驚くこともないような気がしますね。
個人的には下がる下がると言っているのに調整も無かったから、やっと調整がきたのか。。みたいな。
もしかすると10%、20%くらいの調整がくるかも知れませんね。
慌てないのは無リスク資産と債券ETFがあるから
画像は住信SBIネット銀行の定期預金です。
他のお金も入っているけど、投資用の無リスク資産もこれくらいなので、多少の下落では慌てても仕方が無いかな、と。
あと地味に債券ETFも買っています。
高値圏から20%くらい落ちたら、債券ETFを売って株式を買っていきます。
下がる下がると思っていて現金で買い向かうのができない場合、債券ETFを一定額持っておくというのは有効だと最近とくに感じてきました。
関連記事債券ETF【BND】を購入する理由|配当を貰いながら暴落時には実弾にする
リバランスは大きく動かないとあまり効果なし
スマホで読まれている方には字が小さくてスミマセン。。
画像のように暴落で50%減みたいな状況だと、リスク資産がバーゲンセールみたいな状態なんですが、このくらいだと動いてもあまり関係ないです。
昨年、リスク資産が上がり過ぎてたので楽天VTIを売ってお金もありますし安心圏内。
関連記事楽天VTIを60万円分売却しました。リスク資産と現金比率を優先します
とりあえずVTIを購入した
とりあえずVTIとSPABを買いました。
記念購入みたいなものですね。たぶん10年後くらいには買った理由を忘れていることでしょう。
債券ETFのSPABは1株単価が安いので、ちょっとだけ買うというのができて便利だな、と感じました。
関連記事1株4,000円以下|米国総合債券ETF【SPAB】を購入しました
3月中旬には副業収入でVYMとBNDを購入します。
今回の下落は世界的なので、大きめの調整がくるかも知れませんね。2019年が上がり過ぎたので20~30%くらいの下げを想定しておくと安心かな、と。
改めてVYMとBND半々の鉄壁性能を感じた
じぶん年金として海外ETFを使って高配当株式VYMとトータル債券BNDを半々くらいで保有していますが、良い感じで値動きを落ち着かせてくれています。
当ブログでは珍しい短期チャートです。
両方持っていたら値動きも落ち着きますね。
BND+0.8%(ピンク)、VYM▲3.2%(青色)で半々保有だと資産は1.3%下がっただけです。
時間が経つほどにBNDの利子とVYMの配当で回復性能まで保有しています。
投資元本を取り崩すこともないので、さらに値動きを見ることは少なくなりそうです。
ひたすら配当と利子を貰いながら、コツコツと株数を増やしていきたいな、と。
もしVYMが下がっていた場合、1万円で月40円を生む資産を買うチャンスかも知れませんので、気楽に拾っていこうと思います。
おわりに|一晩で資産が38万円減るなんて良くあること
思い返せば、2018年12月とかは100万円くらい減っていたような気がします。
ブログで残っていた画像を見るとこんな感じ。
2018年12月の急落で追加投資をやめていたら2019年の恩恵は受けられなかったので、やはりコツコツと続けることが一番大切なのが分かりますね。(2020年1月は1000万円くらいなので)
2月1日にも2%の急落があったが、じつはその時よりも資産が増えている
- 2020年2月1日:10,066,912円
- 2020年2月25日:10,292,005円
20万円くらい増えていました。そんなに焦るものではなさそうですね。
そこそこ大きめの調整があるかも知れませんが、慌てずのんびりと投資を続けていきます。
ブログで資産状況も報告しますので一緒に頑張りましょうね。
面白いレポートを見つけたので共有を。
こんな市況の中でも安心して投資ができるのは資本主義というか株式会社の未来を信じているからです。
ちょっと怖いな、という方は海外の一次情報やレポートなどを読むことで腹落ちして投資をしやすくなるかも知れませんね。
本来、月800円の有料レポートですが無料の6銘柄レポートはめちゃしっかりしてるので米国株が気になる人にはおすすめです。
Facebookで見つけた時、情報商材っぽい画面と思ってバカにしようと思いましたが内容は超正統派でした。たぶん集客ページを作った広告代理店が投資のことを分かってないだろうな、と。笑
関連記事です。
債券ETFを持つ理由は「暴落時に現金で株を買う」のは難しいから
先が見えない相場の時には債券が役立ちますね。
歴史的な急落というのは過去を振り返れば買い場ということが多かったです。ただ現金で買い向かえるかというと難しいので債券ETFをおすすめしています。
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