つみたてNISAの知名度も上がってきて、来年から始めるけど投資商品はどうしよう?と悩んでいる人は多いと思います。
こういった時は人のプランを見ると参考になる事が多いです。私は人のプランや考えを見るのがけっこう好きなので。
極端な例かも知れませんが参考になれば幸いです。
つみたてNISAをeMAXIS Slim米国株式(S&P500)一本に決めた理由
つみたてNISAは年間40万円と少額ですが、非課税期間が20年と比較的長く優遇をされます。
その中で20年以上安定した運用を期待できる企業として三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を柱として積立をしていきます。
暴落時の対策としては、現在は無リスク資産との割合が半々なので無茶な運用ではありません。
個人的にはS&P500指数に対しての信頼感は高いです。現在の覇権国であると共に、上位銘柄はしっかりと入れ替えが行われています。
個人的に、戦後の過去20年間では必勝と思っています。
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もちろん、過去の結果が未来を示すものではありませんが。
楽天VTI投信とは悩まなかったのか?
2018年の通常NISAで楽天VTI投信を保有しているので悩みました。
つみたてNISAを始めるにあたって、比較対象としても見る事が出来る事や、現物運用に魅力を感じてeMAXIS Slim米国株式(S&P500)にしようとかな、と。
実際は楽天VTI投信と困ってしまうほどの差は出ないでしょう。むしろ小型株を含むのでリターンとしては負ける可能性も。。
どちらを選ぶかにいたっては、過去に紹介しています。
関連記事比較:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天VTI投信
参考として現在保有している楽天VTI投信の状況
通常NISAでの保有分になります。
つみたてNISAに出来なかったので、面倒になり2018年1月にまとめ買いをしています。
つみたてNISAで国際分散投資をしなくて良いのか
これは好みの問題になります。S&P500が世界中で売りまくっている説と、世界全体に広く分散した方が効率的説です。
どちらも過去のデータは分かりますが、将来を表すものではありません。
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とはいえ、株価が安いという事は老後に向けての資産を安く購入できます。悲観的になる必要もないでしょう。
私の場合、既に老後資産として海外ETFで全世界株式のVTや、米国高配当のHDVを保有しています。
景気後退期には高配当銘柄の再投資。アメリカだけが沈んでいく場合にはVTである程度カバーが効きます。
はじめて投資をする人には、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)をすすめます。
まとめ|つみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式一本で運用します
- つみたてNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)一本でいく
- 非課税期間が長くとれるので全てリスク資産で運用
- 国際分散投資でない理由はいくつかあるが保有しているVTで対応可能と考えている
ブログを書くことで自分の考えがまとまるのはメリットですね。賛否両論あるかと思いますが、ご参考になれば幸いです。
せっかくの非課税枠です。悩みながらもインデックス投資をしている人が明るい未来を創造しながらコツコツと続けていきたいですね。
妻のつみたてNISAも使って年間80万円をするので、そこそこ大きな非課税枠になります。妻の運用も全く同じです。
関連記事です。
私自身はS&P500一本と書いていますが、多くの人は自分が思っているよりリスク許容度が低いです。
私は現金とリスク資産でコントロールしていますが、記事で紹介している4資産均等は万人にオススメできる投資信託です。
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