※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

仕事の悩みを4つの質問で9割解決する方法:道は開ける

氷河期世代
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

ちょっと前、仕事で追い詰められる事があった40代、男性の話です。周りはスルーして助けてくれません。零細企業なので頼るになる先輩も上司もいない。

誰でも仕事で悩み過ぎて気分が滅入ったり、追い詰められる事ってありますよね?

まぁ私のことなんですが。。

 

記事の内容は、悩みを9割解決する方法で、具体的なマニュアルを使ったものです。

問題解決というよりは悩みを解決する方法でしょうか。悩みの分析と解消を一気にしてくれるものです。(ちなみに怪しい商品販売や勧誘ではありません。)

 

元ネタを先に出しておくと、デール・カーネギー不朽の名著「道は開ける」の引用になります。

本記事を読む事で、仕事での悩み、特に決断に迫られた際には効果が得られます。疑いつつでも良いのでお付き合いください。

スポンサーリンク

たった4つの質問に答えるだけで悩みの9割を解決する

Q&A

本記事の引用は道は開ける 文庫版からのものです。ずばり解答からいきます。

次の4つの段階を踏めば、悩みの9割を追い払うことができる。

①悩んでいる事柄を詳しく書き記す。
②それについて自分にできることを書き記す。
③どうするかを決断する。
④その決断を直ちに実行する。

コピペして、スマホのメモ帳には貼っておくといざという時に助けてくれます。まぁ、お守り的なものです。

 

実際の行動に際しては下記の通りです。

「ひとたび決断を下し、あとは実行あるのみとなったら、その結果に対する責任や心配を完全に捨て去ろう」

要するに、事実に基づいて慎重に決断したならば、行動に移れということだ。

考え直したりするな。ためらったり、危ぶんだり、後戻りしてはならない。ひとたび自分を疑い出したら、また別の疑いが生じてくる。もはや肩越しに後ろを振り返ってはならないのだ。

とにかく出せるだけの情報を4つの段階で書いて、決断をしたら、とにかく行動に移す。です。

 

この方法が優れている事は、悩みや困っている事を書きだした時点で、頭の中の悩みが4割くらい減ります。で、実際に行動に移すことで悩みの7割くらいが減ります。あくまで私の場合です。

 

9割ちゃうんかーい、と言われますが、私が未熟なだけです。

ちゃんと考えて考え抜いて、考え直したり、ためらったりせずに行動すれば、本当に9割は解決すると思います。7割でも結構凄くないですか?

 

ストレス社会のこの時代、何とか仕事の悩みを減らしたい。

 

手間といっても、スマホのメモ帳にコピペして、①から④の順に自分に出来る対策を書くだけです。これで脳の負担は4割くらい減ります。(私の場合)

悩んでいる人は私の実例を参考にして貰えると幸いです。違う悩みですが、自分に置き換えて考えながら読んでも大丈夫です。

ちなみに本は安いです。オススメはkindleで買って気分が落ちたらスマホで読むです。

 

私が最近の悩みに使った例を紹介

ジャンプするキャリアウーマン

私の場合、ルート営業だったのが、急に新規開拓をして欲しいとなった事があります。

営業職で新規開拓とルート営業、どちらを選ぶ人が多いでしょうか。ちなみに既存客は5年~9年くらいの付き合いの勝手知ったるお客さんばかりでした。

 

まぁ、しがないサラリーマン。なったものは仕方ないし、どれだけ心が嫌でもやらないと仕事無くなっちゃいますからね。

せっかくの高時給サラリーマンですので、諦めて下記の4点を確認しました。(実際は良く使う手帳に書きました。)

 

①悩んでいる事柄を詳しく書き記す。

会社は一体何を考えているのだろうか。既に5年ほどかけて、既存客と並行して飛び込みを含む新規開拓はやってきていました。

それで実績が上がった部分は顧客になっており、それ以外は自社のサービスと合わない。そもそも効果があると思えない。

もしかすると私への嫌がらせか?あわよくば自主退職してくれ的な。その他、悩んでる事と嫌な理由も書き記しました。

 

②それについて自分にできることを書き記す。

クビは嫌だ。でも私個人への指示。やらざるを得ない。取り急ぎ自分に出来る事はリストアップでした。

営業所のある近辺都市部の存在する顧客をネット上からリストアップしました。ついでに関係会社も洗い出します。

身バレは困るので仕事の詳細は書きませんが、客先は古くからある業態の仕事でホームページさえ作っていない会社も多いのです。能力の許す限りで作りました。これはどうかな?と思うものも全て入れ込みました。

 

③どうするかを決断する。

作ったのだから、新規開拓を出来る限り早くリストに書いたものは全てアプローチをしていく。
せっかく苦労して作ったのだから、今までのお客さんにも話のネタとして喋り、新規開拓先も教えて欲しいと依頼をしたりもしました。

とにかくやる、と決断をしました。

(ちなみに、ルート営業を全て辞めて、新規開拓だけではありません。零細企業にそんな余剰人員はいないのです。)

 

④その決断を直ちに実行する。

リストを作ったその日の夕方くらいから新規開拓を始めました。お客さんも巻き込んで助けて貰おう。こちらから聞いたら、色々教えてくれるかも。

せっかくだから、久しぶりの新規開拓をして、もし酷い扱いを受けたら話のネタにでもしよう。

そう思って取り組む事にしました。

 

実際の効果

明るい未来

私の身に起こった事です。実体験といえるのかは怪しいので、また何か決断等で悩んだら同じシリーズで記事を書きます。

悩んでいる事を書きだす。という部分で、悩みの4割くらいは消えました。私の場合は、会社も本気で新規開拓だけで売り上げ倍増とか考えているワケではないだろう。

考えている経営陣がいたとすれば、日本中ローラー作戦すれば、永久に会社成長出来る。これは上が決めた戦略なので、自分が効率の悪い作業を積極的にしているわけでない。と会社に責任転換をしました。

 

会社に嫌われての指示としても、いきなりリストラは出来ませんし。

全ての既存客から離れて、新規だけかー、嫌だなぁ、というのは心配のし過ぎで、ルート営業もやりつつ、週に一度ほど新規営業をしていく、といった感じに落ち着きました。(こちらから先にリスト提出して、週一回で3ヶ月くらいで終わっちゃいます、と伝えたのも良かったのかも。。)

 

決めた事には疑わず、取り合えずやり切ってから考えるようにしました。自分を疑うと、また別の悩みが出てくるからです。

で、とりあえず新規開拓を進めながら、既存のお客さんにも「こんな事もしてるんですわー。どっか紹介して下さいよ~」という会話をしながら日々を過ごしていました。

 

結果、誰も新規開拓について突っ込みを入れてこない事に気付きました。単に思い付きの指示だったのでは?と感じています。

本国上層部に売り上げ下がってるけど、どのような施策を取っているのかの報告用だったり。(日本では大企業へ直接商談を電話やメールでは難しいので、まずは下の商流からアプローチをしてくとか、適当に言ってたり。。)

 

まぁ、すっきりはしないけど、なんだか上手いこと悩みの7割くらいが無くなりました。

それに良く考えたら、新規訪問で成果ゼロでもその時間帯に給料発生してるし、むしろラッキーくらいに考えるようにしました。

 

最後に「道は開ける」よりもう一つ引用です。

私は決断に達することがいかに大切であるかを知った。
はっきりとした目標を決めることができず、いつまでたっても考えがまとまらずに堂々めぐりを繰り返す。

それが人間の神経をずたずたにし、生き地獄へと追いやるのだ。

明確な決断に達すれば、即座に苦悩の五割が消え失せ、その決断を実行に移すと同時に、残りの四割が蒸発する。

完全に9割ではありませんが、書いている事に近い現象が私にも起こりました。自分が出来るべき事と、やる事を書くだけで、実感値として悩んでいる事の4割くらいが減りました。

もう10年以上前に、たまたま図書館で手に取ったのがきっかけです。期待せずに読んでいました。もし読む方がいたら期待せずに良むくらいが丁度良いと思います。

 

まとめ|決断で悩んでいる人は勿論、仕事で悩んでいる人にも効果が期待できる

  • たった4つの質問に答えるだけで悩みが半減する
  • すぐに行動に移すことで悩みの5割が消える
  • ほとんどの悩みはこれで9割解決する事になる
  • 個人的には7割くらいは解決しており助かっている
  • やり方は非常に簡単で誰でも出来る

仕事で悩んでいる人がもしいたら、同じような使い方が出来るので是非やってみて欲しいです。

私のような些細な事でも、結構悩むのです。もっと悩んでいる人には効果はあるはず。効果が無くとも、4つの項目を書き出すだけの時間しか損がない事も大きいです。

上記は文庫版で、下記は漫画版です。漫画版は読んだことありませんが、本書は超絶良本です。

 

特に私のように、くよくよする性格の人や、仕事で悩むことが多かったり、と生きていて「しんどい」や「悩み過ぎて辛い」と言った人に絶対おすすめの本ですね。

文庫におさまるサイズですので、サクサク読めます。説教臭い部分もなく、世界で売れる王道の本という事が良く分かります。

 

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

デール・カーネギーというと「人を動かす」と言った本が超有名ですが、私としてはこちらの方が好きでした。

最近、安い古本も見かけなくなってきましたが、図書館には絶対置かれている一冊ですので、図書館を使いましょう。文庫版になってかなり安くなった事。kindle本で買える事。長く何度も読む本ですので、余裕のある人はkindle本をどうぞ。

 

関連記事です。

上司からの厳しい説教。そんな時は「人の立場に身を置く」を思い出している

同じくカーネギーつながりで、こちらは「人を動かす」という本で助けられたお話しです。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました