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カウチポテトをやめてリスク資産比率をすこし上げようと思う

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NISAが始まりリスク資産と無リスク資産のバランスを取るのが難しくなってきました。

そろそろカウチポテトから卒業する時期かな、と思ったのでウェブログとして残します。

もし良かったらお付き合いください。

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カウチポテトをやめてリスク資産比率をすこし上げようと思う

カウチポテトポートフォリオとは?

本家は米国株、米国債半々というポートフォリオです。

アメリカでカウチポテトソファーに寝そべりながら運用してるのに、リターンはそこそこという安楽な運用法。

日本だと金利が低すぎるので現金 or 無リスク資産と半々で適宜リバランスをするのが一般的でしょうか。

参考までに米国株でS&P500と現金を半々で運用した結果です。(米国債10年を入れるとリターン良くなり過ぎるので現金で調べてみました。)

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米国株50:現金50

※スマホだと見にくくてスミマセン。

出典:https://www.portfoliovisualizer.com/

1972年に運用を始めた1万ドルが2024年初頭には70,963ドルに成長します。

年リターンは7.93%で多少の暴落でも心地よく過ごせます。

単純な現金とのリバランスだけで十分過ぎるリターンを出しているのに驚きますね。

 

株式100%での運用も見ておきましょう。

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株式100%

やはり株式100%は圧勝です。

1万ドルが243,471ドルなので24倍。

リターンにすると10.52%です。

ちなみにインフレ調整済みなので、この50年は株式リターンが非常に高い時期でもありました。(金利が下がって良い環境が続いた、と言えるかも。)

 

ただし、1972年から1985年はインフレと不況、2000年から2010年までの期間を見るとITバブル崩壊、リーマンショックで長い低迷がありました。

この間を耐えらえるかどうかで大きく変わりますね。

現金とのカウチポテトで7.93%なら十分と取るかどうか。

管理人は十分満足というタイプでした。

株100%に比べてリターンが半分とならないのは暴落で下がっているときに株式を安く買えてるからでもあります。

個人的にはリスクを半分にしてるのにリターンは7掛けか8掛けくらいあるカウチポテトは優秀だと感じます。

 

参考までに米国債10年とのカウチポテトも。

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株式50:米国債50

1万ドルが115,535ドルと11倍。

期間リターンは8.95%と現金より改善します。

ヨコヨコ期間は株式と大して変わりませんが、最大下落率を考えると長続きしやすいポートフォリオかと。

株価半額というか自分の資産半額というのは思った以上に精神ダメージ大きいです。これは実際に食らわないと分かりにくいかもですが。。

画像見にくいですが良かったら半額具合も見て貰えると幸いです。細かな数字を知りたい方はportfoliovisualizerをガチャガチャ触ると楽しいかも。

 

為替を考慮しなきゃですが、この米国株半分、米国債半分のポートフォリオはSBIだと投資信託で買うことができます。

自動リバランスしてくれるし個人的に一番欲しい投信です。

関連記事ついに爆誕!SBI・米国バランス(愛称:まるっと米国)|SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて本題。

この心地よいカウチポテトですが、ゆっくりですが運用を買えていこうかな、と。

 

リスク資産比率を上げていく理由はNISAへの入金

理由はNISAです。

つみたてNISAの時代はまだキープできていましたが、新NISAになり、なるべく早く埋めたいし、できれば新規資金で埋めたい。

そうなるとNISAを埋めながら同程度の無リスク資産を貯金するなんて無理オブ無理。NISAを毎月20万円積立してますが、毎月20万円の貯金なんて不可能です。というか管理人の手取りが20万円ちょいです。。

つみたてNISA時代は副業しつつ、何とか貯金部分もキープしてましたがNISAが始まって完全に諦めました。

まぁ、2024年2月時点の株高を考えると先にリバランス代わりに過去資産を売って現金化しておいて、それを元にNISAを埋めるというのも一つの手ではありますが、これは単に利確して非課税に乗せ換えになるだけの気もします。。

 

他にもう一つ理由もあります。

 

もう一つは現金2000万円あれば十分じゃない?ということ

もう一つの理由は現金が2000万円あれば十分じゃない?と思っている点です。

ざっくりですが、現在の資産状況は

  • リスク資産 2400万円
  • 無リスク資産 2100万円

という感じです。

もし明日からニューヨーク大恐慌並みの暴落がきて無職になったとしても、ななし家の生活レベルなら8~10年近く生活ができます。

 

さすがに10年無職で過ごすことはないでしょうし、最悪現金を使い切ってもリスク資産も取り崩しが可能。

ここまで現金を貯めれば十分なんじゃないかな、と。

すこし良く書けば、自分が必要と思う現金数値に達した、という感じでしょうか。

 

老後はNISA満額+現金1000万円+年金で生きていく

さらには無リスク資産はこんなにいらないかも、と思っており、NISAを埋めたらコレと現金1000万円を老後資産にしようと考えています。

現金1000万円の理由は暴落してるときは現金を取り崩し、株高もしくは平常時はNISAを取り崩していけば資産も長持ちするかな、とも。(株高のときは現金補充にも使う予定。)

年金を貰い始めれば月10万円もあれば十分で、その場合、8.3年間株価低迷しても現金だけで凌げます。これを超えたらリーマンショック以上なので諦めて貧乏生活ですかね。

そのときは、それなりにデフレになっているでしょうし、NISAを取り崩せばそこそこ生活できるでしょう。たぶん。

あと年金スタートと同時に8.3年も株価低迷が続いたら、そのあとは株価回復のターンも長そうなので、そこまで心配はいらないんじゃないかと。

 

残りの1000万円はどうするの?

現金1000万円は老後資産用に残します。

それでも1000万円余るのはどうするか。

とりあえずNISAが埋まるまでは様子見です。その間に暴落があったら全部株式に変えて良いとも思います。まぁ、そんな下落がないことを祈りますけど。

まぁ、暴落時に買ったS&P500はよほどのことがない限り、8掛けくらいで売れるでしょうから、換金性も高いし、ええかな、とか。

 

NISAが埋まるころには管理人は55歳の予定。

この時点でNISA満額+現金1000万円あったら、あとは70歳くらいまでNISAを育てたら十分と思うので、あとは自分の人生を生きようかと。

うまくいけば一般口座の海外ETFが1000万円ほど残る見込みなので、現金1000万円、海外ETF1000万円を運用しつつ、年金貰える65歳まで自由に使っても良いかな、とも。

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ざっくり1000万円くらいある一般口座

10年で2000万円を使うとなるとけっこう無理がききます。

現金は家族のための保険として残しておくとしても大きな金額。

 

7.5年で株価が上がってしまい、海外ETFが2000万円になってしまう可能性もワンチャンあります。(もちろん半額の500万円になる可能性も十分ある。)

その場合、海外ETF2000万円、現金1000万円は夢がありますね。

年間300万円使えればセミリタイアも視野に入る?

ここらへんは別記事で検討してみますw

 

とりあえず現金2000万円を無リスク資産としてカウチポテトポートフォリオをリスク資産高めにしていく

以上のようなことから、とりあえず命金として現金2000万円は残しつつ、新規資金はNISAを埋めながらリスク資産比率を高めていこうかな、と思っています。

今の株高が続けば取り崩すリスク資産は少なく済みますし、そうなれば55歳以降の自由が増えそう。

もし7.5年にわたって暴落が続いたらとすれば、現金1000万円を投下して年金までお仕事頑張れば良いし、相場については相変わらず心配していません。

管理人の場合、どっちでも良いのです。

ルールだけ決めたらあとは投資を続けるだけ。

  • 上がれば資産が増えてラッキー
  • 下がれば株式が安く買えてラッキー

カウチポテトのバランスを崩しても、やるのはいつも通りですね。

 

ホントはしっかりしたFPさんに資産形成の相談したほうが良いのかもですが、同じ資産規模でかつ低収入の人とか少なそうだしなぁ。。

なので自分が納得する形を作りたいのでウェブログで自分メモを作ってるのが今、という感じでもあります。

 

実際にはカウチポテトポートフォリオと大してバランスは変わらない

何だか長々と書いてますが、実際にはカウチポテトポートフォリオとあまり変わらない比率になるんじゃないか、と思います。

株式部分は新規資金を追加、配当再投資をしても7.5年では大して伸びないでしょう。

2500万円が7.2%複利で増えても4000万円です。

ハイパー楽観な考えでも

  • リスク資産 4000万円
  • 無リスク資産 2000万円

で計6000万円。

数字で見ると大きな差ですが、比率だと66.6%+33.4%です。

グラフにしてみましょう。

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資産形成もある程度見えたあとだと、わりとバランス良いのではないでしょうか。

年金が出るまで自由にできる資産。

年金が出たあとの老後資産も同じような比率かな、と。

 

長くなってきたのでそろそろ終わります。

 

おわりに|カウチポテトをやめてリスク資産比率をすこし上げていく

長らくカウチポテトポートフォリオで資産形成をしてきました。

本来なら年齢にあわせて債券比率を上げていくのが常道かと思うんですが、意外と自分の生活費などを考えると、現金の量は十分な数字に達したのかな、と。

というワケで万人におすすめする感じでは無いのですが、少しずつポートフォリオを変えていこうと思います。

まぁ、言うてるうちに暴落きて自然にカウチポテトに戻るかもですけどw(リスク資産比率が大きく下がったら迷わず老後部分も取り崩して株は買います。ここらへんはいつも通り。)

 

今日は長い文章をお読みいただきありがとうございました。

自分に必要な金額を見つめつつ、お互いコツコツ資産形成を続けていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

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