※記事内に広告を含むことがあります。

【要保存】S&P500の景気別に強いセクターとサイクル

お金と投資
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

Twitterを見ているとみらいさんが海外のtweetで面白いものを紹介していました。

S&P500の景気サイクル別セクターパフォーマンスです。せっかくなので記事でもシェアさせていただきます。

tweetはこちら。

では、画像を中心に一緒に見ていきましょう。

スポンサーリンク

【要保存】S&P500の景気別に強いセクターとサイクル

まずは結論の画像から。

blank

景気ごとに強いセクターが分かりますね。

期間は1960年からと結構長め。

画像だけだと分かりにくいかもなのでテキストでも載せていきます。

Resesion(不況)

セクターリターン
Consumer Staples1%
Utilities-2%
Health Care-3%
Energy-4%
Consumer Discretionary-12%
Materials-12%
Financials-13%
Industrials-15%
Technology-20%
Real Estate-22%

リセッションだけあって、ほとんどのセクターがダメダメです。

とくに厳しいのがテクノロジーと不動産。半面、生活必需品は強いですね。

これを見てVDC(バンガード生活必需品ETF)だけでええやん、と思っていた時期もありました。VDCを買うだけの投資信託とか売って欲しいです。

関連記事VDCは経費率0.1%で生活必需品へ投資できる海外ETF【評価と将来見込みあり】

関連記事海外ETF|VDCは配当王、配当貴族だらけ!連続増配の銘柄数を紹介

※リンクは新しいタブで開きます

一時期VDCをコツコツ買っていたのですが、コロナショック後の暴騰でリスク資産比率が上がり過ぎてリバランスで売ってしまいました。。

 

Recovery(回復期)

セクターリターン
Consumer Staples18%
Utilities15%
Health Care21%
Energy27%
Consumer Discretionary33%
Materials29%
Financials23%
Industrials27%
Technology28%
Real Estate39%

どのセクターも爆上げなのですが、不動産と消費財の上げが大きいですね。

ただ、注意したいのはリセッションの大底で買う勇気があるかどうか。ボコボコに売り込まれているセクターを買うのは勇気というかバンジージャンプに近い感じです。

 

Expansion(景気拡大)

セクターリターン
Consumer Staples11%
Utilities8%
Health Care11%
Energy16%
Consumer Discretionary17%
Materials13%
Financials19%
Industrials16%
Technology21%
Real Estate18%

景気拡大期だけあってどのセクターも景気が良いです。

テクノロジー以外でも不動産やら金融が強いターンですね。生活必需品、ヘルスケアもそこそこのリターン。

 

Slowdown(景気後退期)

セクターリターン
Consumer Staples15%
Utilities12%
Health Care15%
Energy9%
Consumer Discretionary6%
Materials7%
Financials14%
Industrials12%
Technology10%
Real Estate2%

景気後退期にあっても米国株は基本的に強いです。(ただし不動産セクターは景気敏感過ぎてリターンも低い感じ。これがあるのでREITを買う機会がないままです。)

生活必需品、というかVDC買っておけばどのサイクルでも強い気がします。(2回目)

同じようにヘルスケアもリセッションにも強く、どのサイクルでも安定したリターンを出してくれて心強いセクター。こちらはVHTですね。

VHTだけを買うファンドも期待したい。。

 

さて、面白かったのがタイムラインでルーシーさんが呟いていたこと。

3/4で勝てるなら賭けるに決まってる

これも貴重な考えですよね。

ウダウダ考えなくても3/4で勝てるということは長期でS&P500を丸抱えしておけば良いのです。

一番大切なのはリセッションでもコツコツ買えるメンタルですかね。どこが底か当てるのは難しいし、いつまで上昇が続くか知ることもできません。

そうであれば私たちにできるのは積立投資が良いんだな、と。

 

というワケで、オルカンも買いつつ、S&P500も並行して積立投資をしていこうと思いました。(今はTwitterではS&P500からオルカンに乗り換えてる人が多そうなので、管理人はオルカン積立をやめてS&P500を余剰金で積み立ててますw 失敗したら老後は納豆ご飯で過ごします。)

いつか来るリセッションはしんどいのですが、3/4は勝ててきたこと、握り続けていると3つのサイクルでは報われることが多いです。

つらくなった時はこういった画像を見つつ、一緒に頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

結局S&P500を買っておくだけで良いよね、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。一緒に旨い酒が飲めそうですw

 

関連記事です。

VDCは経費率0.1%で生活必需品へ投資できる海外ETF【評価と将来見込みあり】

海外ETF|VDCは配当王、配当貴族だらけ!連続増配の銘柄数を紹介

【詳しく解説】Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)は信託報酬0.1155%の超絶低コスト高配当投信

VDCを買うだけの投信は今のところ出ていないので、Tracers S&P500配当貴族インデックスがイメージ近いかな、と思いつつ少額積立をしています。

 

Gazさんも同じテーマで記事を書いていました。

外部リンク景気後退期でもパフォーマンスが高い米国株セクター

こちらも面白いので是非どうぞ。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました