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【保存版】10%下げるごとに買い増し、20%落ちたら積立増額、どちらが良い?【暴落対策】

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皆さん、株価が下がった時、追加投資とかしますか?

インスタを見ているとナザールさんが凄く参考になる投稿をしていました。許可も頂いたので記事にてシェアしようと思います。

インスタはこちら。

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出典:追加投資は定額で十分(インスタ)

 

例えば何ですが、株価急落があった際、

  • 10%落ちるごとに少しずつ買い増しをしていく
  • 20%落ちたら何も考えずに積立金額を増やす

どちらが良いリターンを出しそうでしょう。

管理人の答えはどっちも大して変わらない、です。

理由は下がったときにちゃんと買い向かい、投資を続けることが大切で、結果としてどこかでくる稲妻が輝く瞬間で報われるから。

 

ただ、厳密にいえば大きく落ちた後、積立金額を増やすほうが良いです。

今日はここらへんの話をナザールさんのインスタ画像を借りながら見ていきましょう。

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【保存版】10%下げるごとに買い増しか20%落ちたら積立増額、どちらが良い?【暴落対策】

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株式投資をする以上、暴落を避けることは出来ません。

長期投資は何度も暴落を乗り越えたあと、相応のリターンがあるからですね。管理人は10年に一回は40~50%級の下落と付き合うことになる気がしています。

 

靴下(socks)を買うように株式(stock)を買う

一番大切なのは続けることです。

そして、下落して皆(自分がでもOK)が嫌そうになったら積立金額を増やすこと。これが良いでしょう。

敗者のゲームでチャールズ・エリス先生が言っていたのは、

靴下(socks)を買うように株式(stock)を買う

という言葉でした。

どうせ使うものなのに何故30%セールになったときに買わないのか。焦って売ろうなどとバカげたことを思うのだろうか。

私たちは靴下を買うように株式を買えば上手くいくのだ。

こういう表現でしたね。

(個人的に好きなくだりで、この考えだけで投資をしています。)

 

読者様の多くはコロナショックなども乗り越えているので、下落時にどう向かい合えば良いか、いろいろ悩む方もいるのではないでしょうか。

そういった方の参考になると思います。

前置きが長くなりました。サクサクいきます。

 

ここ一番のタイミングはそんなに発生しない

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投資をしているとこんなあるあるパターンをよく見ます。

株価が上がっているとき

→下がったら買う!○○万円買う!

→安く仕込みたいのに何で上がるんだ

 

株価が下がりまくっているとき

→まだまだ下がるかも知れないから、もうちょっと待とう(稲妻が輝く瞬間を見逃し、株価が上がっているときに戻る)

→まだ下がるだろうし、いったん損切りしてもっと安くなってから仕込みなおそう(最悪パターン)

 

画像でもあったビビリゾーンですね。

個人的におすすめなのは、あまり考えず、大きく下げたときに余裕資金があれば「えいやっ」で入金して積立設定して忘れる。これが最強です。

コロナショックのときに活躍しました。

ジュニアNISAでは3年くらいかけて積立しようと思ってたものを3倍にして、忘れたときには株価暴騰で現金枯渇していました。(これ以上、子供への資金に追加は厳しいので成人まで封印します。)

 

では、どのように追加投資すれば良いのか。

  • 10%下落するごとに10万円を追加投資
  • 20%下落した時点で月5万円を積立増額

これをリーマンショック時に合わせてナザールさんがシミュレーションしてくれています。

では、こちらも見ていきましょう。

 

100年に一度級のリーマンショックで検証|10%落ちるごとに10万円追加 vs 20%落ちた時点で月5万円増額積立

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2007年11月頃からの下落あたりがスタートです。

驚くことにほとんど変わらないんですね。

理由はどちらも下がった時にちゃんと買い向かったから。

後半での株価回復時に資産も急増するので、それまで待つ、ということが重要なんですね。なかなか待つというのは難しいことですけど。

 

地味ですが、長期低迷になるほど下落時の増額は効果を発揮します。

ITバブル崩壊でもシミュレーションされていました。

2000年代というのはマジで米国株暗黒時代でしたね。

 

ITバブル崩壊では20%下落した時点で追加増額をしたほうが効果あり

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まぁ、どちらも効果絶大ですが、ジリジリ下がる期間が長いパターンでは積立増額が良さそうですね。

メンタル的にも追加資金が無くなるまで増額設定して寝ておくだけのほうがおすすめ。

ななし
ななし

コロナショックのときに記事書いたような気がしますが探せませんでした。

 

思っている以上に下落相場というのは長く続きますし、メンタルにも悪いです。

そして私たちは長期投資家ですよね。であるなら、下落にはしゃーなく付き合うか、くらいの感覚で一定レベル下がったら積立増額、というのが良さそうだな、と。

 

最後に時間軸としておさらいを見て終わりましょう。

 

おわりに|10%下げるごとに買い増しか20%落ちたら積立増額よりも一番大切なのは相場に居続けること【退場ダメ絶対】

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出典:追加投資は定額で十分(インスタ)

時間軸のイメージが素晴らしすぎますね。インスタでも投資の勉強できるので良ければ是非フォローを。

 

下落するといつまで続くか不安になりますが、下がり過ぎた株式はいずれ誰かにとっては魅力的な価格となり底打ちします。

それは歴史が証明してきました。

ただ、ずっと相場と付き合うとしんどいので、余力があれば追加投資が良さそうです。

余力を持って相場に居続けるだけで資産は十分増える。

これは管理人が強く実感していますね。

 

初心者向けとしては

  • コア資産であるNISAは何があっても淡々と続ける
  • 長期低迷を想定して余力があれば積立増額

をしっかり守っていれば安心かな、と。

 

というワケで、今日は10%下がるごとに追加投資するか、20%下落した時点で積立増額のどちらが良いか、というお話でした。

いつか、この記事のように積立増額するときが来ると思いますが、お互いコツコツ頑張っていきましょうね。

そして将来爆益を手にしましょう!

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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