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【便利】楽天証券、米株、海外ETFの配当金を日本円で受取が可能に

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海外ETFや米国株を持っているけど、毎回即再投資できる規模じゃないし、いちいちドルMMFに変えるのが面倒くさい。

でも、ドルMMFに変えておかないと為替差益でたときに雑所得で確定申告きたらもっと面倒だし。。

いっそドルじゃなくて円で配当が入ってきたらいいのに。。

 

そんな風に思う人はいませんか?

まぁ、管理人のことなんですけど。

 

この度、楽天証券が米国株、海外ETFの配当金を円貨受け取りをできるようになりました。これは地味に便利なのでご紹介します。

知ったのはみらいさんのtweetにて。

ソースはこちら。

外部リンク米国株配当金を円貨でも受取ることが可能になりました!

 

管理人はさっそく試してみました。

めちゃカンタンだったので操作方法なども含めて一緒に見ていきましょう。

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【便利】楽天証券、米株、海外ETFの配当金を日本円で受取が可能に

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使用開始は2023年5月28日からとなります。

もちろん今までと同様にドル受取も可能。

資産形成期はドルのまま再投資を繰り返して、老後になったら円貨受取にするなどは良いかも知れませんね。

 

松井証券、auカブコム証券、PayPay証券は円貨受取のみ可能。

反対にSBI証券、マネックスといった大手証券は今までドル受取でした。

楽天証券はどちらでも可能で一歩リード。

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投資信託の自動売却もそうですが、こういったところは楽天証券が地味に使いやすくて良いですね。

 

注目ポイントは下記です。

  • 配当金を即円建てで受け取ることで為替差益に対する雑所得の心配が不要
  • 代わりに円転手数料が1ドルあたり25銭かかる(と思われる)

 

操作方法の前にこの点を見ておきましょう。

 

配当金を即円建てで受け取ることで為替差益に対する雑所得の心配が不要

円建てで受け取るメリットは雑所得の不安がないこと。

ドルで受け取ったあと、しばらく放置して円転して為替差益があると雑所得になるので、確定申告が必要になるんですね。

管理人は面倒なのでドルMMFに即変換して対応しています。(ドルMMFは超短期債証券なので分離課税で確定申告不要)

 

楽天証券のページにはこのように書かれているので、同じような不安を持っていた人が多いのかも知れませんね。

米国株式の配当金受取り方法は、ご自身の状況に応じて「円貨で受取り」と「外貨で受取り」からご選択いただけます。

  • 円貨で受取り・・・当社で円に両替し、預り金に入金します。→米ドルで受け取った配当金をお客様ご自身で円に両替すると、為替レートの変動により生じた利益は雑所得の対象となり、確定申告が必要となる場合がございます。雑所得を発生させず配当金を円で受け取りたい場合、「円貨で受取り」がおすすめです。
  • 外貨で受取り・・・米ドルのまま外貨預り金へ入金します。→米ドルで受け取った配当金をそのまま米国株式の買付代金に充当したい場合、「外貨で受取り」がおすすめです。

引用元:米国株配当金を円貨でも受取ることが可能になりました!

※太字・装飾は管理人がしました。

 

どうせ使うときは円で使うのでめちゃくちゃ便利なのですが、問題は為替手数料です。

 

代わりに円転手数料が1ドルあたり25銭かかる(と思われる)

公式ページには書かれていないのですが、円貨受取の際も当然為替手数料はかかるはず。

楽天証券は1ドルあたり25銭なので、円貨受取もかかるかなぁ、と。

SBIは住信SBIネット銀行を使うと片道6銭とかなると嬉しいのですが、どちらを取るかは個人の手間とトレードオフなのかも。

総合的にはコストが安いSBI証券が良いけど、普通に使う分には楽天証券のほうが便利で良い人が多い気がします。

1億くらい運用していたら別ですが、一般人とは縁遠いですしね。

普通の人は為替手数料は誤差と諦めて、ちょっとしたお小遣い入金くらいをして、便利なほうを使うが良いかも。管理人はこのサービスに課金(円転手数料は受け入れる)はありと思います。

 

実際の設定方法などを紹介して終わります。

 

楽天証券の円貨受取設定はめちゃカンタン

ネットから円貨受取、ドル受取をカンタンに設定できるのは便利ですね。円貨受取にしたけど、やっぱりドル受取にしたい、というときも即できます。

ステップ1

PCウェブにログイン後、右上「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更>各商品に関する設定「外国株式」とお進みください。

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ステップ2

下記の外国株式配当金受取方法画面で「変更」ボタンをクリックします。

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ステップ3

下記の受付画面でお客様ご希望の受取方法を選択していただき、「確認」ボタンをクリックします。

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※ドルで受け取りたくなったら、上記を外貨受取にするだけ。

雑所得の対象となり確定申告が必要となる場合がございます。と脅してるので不安な人は円貨受取が良いかもですね。

 

ステップ4

変更内容を確認し、問題なければ「変更」ボタンをクリックします。

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ステップ5

これで受付完了です!当社営業日15:30までの変更で2営業日以降にお客様が受取る配当金から新しい受取り方法が適用されます。

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思ってる以上にカンタンにできるので、再投資しない人はこっちにしておきましょう。

管理人は2023年より新NISAに注力するので円貨受取に設定をしました。

海外ETFを売って新NISAの資金にするからですね。二重課税取り戻したいけど確定申告が手間だなぁ、と思うこともなくなれば精神衛生上良いかも。

 

おわりに|楽天証券だけではなくSBI証券、マネックスも円貨受取をできるようにして欲しい

新NISAの非課税期間は永久です。

成長枠1200万円分をつかって海外ETFや米国株に投資したい人もいるでしょう。

そういったときに資産形成期はドルでうけとって再投資、老後は円貨受取と選べると便利ですよね。なので、こういったサービスは積極的に対抗して欲しいな、と。

まぁ、一番良いのはDRIPなんですけど。。

DRIP=Dividend Reinvestment Plan

保有株式の配当金を現金で受け取らず自動的に再投資する仕組み。米国の株式発行企業によって提供されている制度で、配当金は税引き後、そのまま株式の買い増しに充当される。一般的に単位株の購入に足りない分は端株で買い足され、買付(売買)手数料はかからない。なお、日本では本制度は導入されていない。

 

楽天証券の円貨受取は最終的に円でつかう私たちにとっては良いサービスです。今後もこういった楽天証券を応援していきたいと思います。

便利なサービスを使いながら、お互いコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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