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【またも増税】森林環境税で1人1,000円、2024年から

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ネット記事を見ていると、また新しい増税の話が。。

森林環境税という新しい税金が2024年から始まります。住民税にオンされる形ですでに確定事項。

こんなの知ってました?

Twitterでは「息をしたら税金」と揶揄されてましたw

さて、2024年から私たちの手取りがまた減りますが、どんな税金なのか知っておきましょう。

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【またも増税】森林環境税で1人1,000円、2024年から

森林環境税が課されるには2つの背景があります。

1つはパリ協定。

温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るための森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から決められました。

息をしたら罰金と言われる所以。。

とりあえず獲りやすいところから取るために住民税から盗ります。

 

もう1つは国土の保全や水源の涵養。

所有者や境界が分からない森林の増加、担い手の不足等が大きな課題となっています。

数十年前から分かっていたことですが何もしてこなかったので増税して対応される、という感じでしょうか。

今は1,000円ですが、全然予算が足りないからジリジリ増税という未来もありそうです。

 

ちなみに、我が家だと3人家族なので年3,000円なの?と思いましたが、林野庁のサイトを見ていると住民税を払っている人だけのようです。

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出典:林野庁|森林環境税及び森林環境譲与税

 

さて、問題なのが使われ方です。

森林環境税は住民税として徴収されて各市町村に配られます。

で、使い方は各市町村が考える様子。

まったく森林が無い都市部(繁華街が多い渋谷区とか)では使い道に困るでしょうし、三重県の度会町では活用されないまま9割近くが「基金」として積み立てられています。

いや、国もちゃんと考えて配れよ。。

ななし
ななし

個人的にはもっと増やして良いから花粉の出ないスギ・ヒノキに植替えをして欲しい。。

 

もちろんしっかり使っている自治体もありますが、約半数は未活用となっています。

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出典:1人1000円取られる税金なのに活用されない!?

 

出典先の記事によると、具体的な使い道が決まっていなかったことが要因の1つでした。

マンパワーが足らず、具体的な使いみちを決められないままになっているのが活用できていない理由の1つだといいます。

町内の手つかずの森林を整備するために、新しい税金は必要だと思います。しかし、専門の担当職員がおらず国などから具体的な活用方法が示されてこなかったのでどのように使えばいいのかわからなかった

 

また、分配基準がこんな感じなのも失敗の要因かと。

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そら私有林がない渋谷区も貰っちゃいます。

ただ、林野庁としては、今後こういった配分を変えていく税制改正要望を提出しているようです。

東京経済大学の佐藤准教授は、「人口基準があるため都市部に多く配分されていて、それが使われていないことが批判されているわけです。今後、森林環境譲与税の配分基準については見直しの議論は出てくると思う」と話していました。

林野庁は、この現状について「徐々に使用金額が伸びてきていて、森林整備などで税が本格的に有効活用されてきている」と説明しています。さらに配分基準の見直しについては、「法律では、各自治体の取り組みや施策の効果を検証し、必要な場合は見直しを検討するとされている。都市部であまり活用されていないという議論があり、来年度の税制改正要望を提出しており、林野庁としては今後の議論を見守りたい」としています。

 

個人的には森林及び水源確保に使って欲しいと思いますが、実態としては林道の整備や、高齢化する林業の担い手確保のために防護ズボンや安全靴、ヘルメットなど、作業で必要な物品の購入を市が支援するために活用などが精一杯のようです。

あとは小学校の建設で市内の木材をふんだんに利用する、市内の小学生にチェーンソーの使い方を実演するといった学習目的など。

イメージでは森林整備・保全に使うと思ってたけど一部ちょっと違う感じ。。

 

詳しくはNHKの記事が分かりやすいです。

外部リンク1人1000円取られる税金なのに活用されない!?

※リンクは新しいタブで開きます

 

森林や水源はしっかり保全して貰いたいので税金やむなしは分かります。半面、もっと有効活用して欲しいな、とも思いました。(お金は国内で循環してるのでまぁええか、とも思いますが公金チューチューな団体が出ないことを願います。)

そして2024年から住民税の負担が増えるので、私たちの可処分所得も減りますね。

 

生活を切り詰めるほどではないですが、将来どんな理由で増税がくるか分からない状況にはなってきました。

嘆いていても仕方ないし、何とか生き延びるためにコツコツ資産形成をしていきましょうね。(ホントはこんな理由のために投資頑張ってるワケじゃないから泣きそう。)

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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