ネット記事を読んでいるとS&P500の弱点という記事が。。
思わず釣られて読んだので感想などを。
記事はこちら。
書いているのは楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田さん。
外部リンクS&P500に弱点はある?やってはいけない投資行動とは
では、一緒に見ていきましょう。
S&P500に弱点はある?やってはいけない投資行動とは
記事によるとS&P500の弱点は勝ち馬に乗っているということらしいです。
個人的には勝ち馬に乗ること=インデックス投資と思っているので、弱点でも何でもないような。。
ちょっと引用です。
S&P500の弱点として足元数年、特に指摘されているのが、構成上位の「勝ち組」銘柄への集中度です。株式時価総額の大きさ、指数上昇の寄与度のいずれを取っても、構成上位銘柄が指数全体に与える影響度合いは増しています。中でも、時価総額2兆ドル超えのアップルとマイクロソフトの2社は、両社併せて指数全体の12%程度のウエートを占めています。
勝ちあがる銘柄を数千といった銘柄から当てるのは至難の業ですし、自動で勝ち組を入れ替えてくれるし控えめに言って神。
これはオルカンでもそうですね。
ちなみにS&P500だけで全世界の株式の50%くらいを占めています。(2023年5月24日時点)
勝ち馬に乗らずにエリート企業500社であるS&P500に投資する方法もあります。
時価増額でなく、500社に均等投資をするというもの。
海外ETFだとRSP(S&P500イコールウェイトETF)があります。ただ、勝ち馬を入れ損ねるとアホほど暴騰する時期を取り逃す可能性もあるワケで。
RSPとS&P500の比較など。
リーマンショックから数年くらいまでは似た感じですが、2015年以降が顕著です。これを見ると時価総額インデックスが魅力的に思えちゃいますね。
半面、市場をけん引している銘柄が落ちるとダダ下がりとなります。
ここらへんは記事で詳しく書いていました。
また、違う値動きの商品を持つと良いようです。
株価が順調に上昇しているときは、ポートフォリオの収益性をさらに高めてくれますが、下落に転じた途端、加速度的にポートフォリオが傷んでしまいます。本連載でこれまでも度々触れてきた通り、分散投資を実現したいなら、値動きの方向性、あるいは、タイプの異なる資産を組み合わせることが鉄則です。
記事であった分散できる資産の例。
S&P500はグロース寄りなので、景気後退期にリターンが期待できる債券などが組み合わせとしては良いんでしょうね。
ディフェンシブ株などが対極にありますが、市場が低迷しているときは全体的に下がりますし。もしくはS&P500だけに頼らず、アメリカ以外の先進国株式に投資も良いでしょう。(そうするとオルカンになっちゃいますが。)
篠田さんの記事では、明確にコレをやってはいけない、と書いていなかったのですが、S&P500だけに投資していると景気後退局面で苦戦する、ということですかね。
とはいえ、リスク資産なので、どうしようもない時期は必ずやってきます。そういったときに続けるメンタルであったり、投資し続けられる資金のほうが大切かな、と。
今日は短いですがこのへんで。
上がるか下がるか分からない市況ですけど、超長期では儲かってるやろくらいの感覚でコツコツ続けていきましょうね。
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弱点よりストロングポイントを見ていきたいですねw
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