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65歳までに6000万円貯められるか計算してみた

お金と投資
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インスタを見ていると日頃お世話になっているみらいさんの投稿が面白かったです。

こちら。

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出典:老後までに5000万円作る 考えた手順

こういったの見るとすぐに自分も触発されちゃいます。

ただ、私の場合、持ち家がないので6000万円くらいは必要かな、と。

 

というワケで、私が「老後までに6000万円作れるか」「老後までにいくら作るか」という記事を書いてみました。

目標金額を立てるだけじゃなくて、こういったツールを使うと楽、という話も交えながら見ていきましょう。

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65歳までに6000万円貯められるか計算してみた

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結論から書くと多分貯められます。

管理人は今年47歳になるのですが、今のところ老後資産はざっくり3900万円でした。(そのうち持っているリスク資産は米国株がほとんど。残りはキャッシュです。)

関連記事2023年3月時点の老後資産状況|そろそろ4000万円に届きそう

※リンクは新しいタブで開きます

 

FIREとかじゃなく、65歳まで働くと想定でシミュレーションしたところ、何とかなりそう、という感じですね。

ツールはみらいさんのアセロラを使いました。

使い方含め、ちょっとずつ見ていきましょう。

 

65歳までに6000万円貯められるかシミュレーション

初期パラメータの入力。

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3900万円+Slim米国株式を年40万円積立×65歳までの18年。ちょうどこれで65歳くらい。

 

リスク資産の分配はこんな感じ。

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割合は米国株式50%、現金50%。ザ・カウチポテトポートフォリオ。

米国株はリスク18.25のわりにリターン3.5と厳しめに見積もってますね。

 

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アセットアロケーションはこんな感じ。

管理人以外でこんな極端なポートフォリオの人いないかもw

 

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キャッシュ半分ということもあり、意外と厳しいリターンとリスク。

まぁ実際はリバランスでもう少し改善されるとは楽観してます。

 

お待ちかねの予想結果!

 

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乱数シミュレーターはけっこう厳しい中央値を出してきます。

リスク高めのものを幾何平均でやると中央値の結果は投資初心者が思ってるような数字にならないことも多々あったり。(算術平均>幾何平均なんですけど、いつも上手く説明できないんです。。)

しかし中央値で5840万円なのでヨシとしましょう。160万円くらいは追加で現金貯めるチャンスあるかもですし、老後にマンション欲しいとなったら妻も働くかもですし。

 

ちなみに元本割れ確率は25%あります。

マジで?と思うかもですが、計算結果の分布なども。

 

 

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投資元本で3992万円ぶちこんでる計算になるので、まぁ下位10%に終わっても老後資金としてはそれなりの数字でしょう。

今の資産より減ってるけど。。

ただ、この結果が出たときは相場としては非常に厳しいときなので、年金貰いつつ市場回復を待ってれば良いかなぁ、とも。

単年に惑わされ過ぎず、長く相場に残っておき、良いときも悪いときも受け入れるほうが結果としては満足いく気がします。

 

最後に出現頻度の分布なども。

 

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上振れすれば良いけど、読み間違えると老後を悲惨な結果で向かえてしまう可能性もあるので、乱数シミュレーターを見ておくのはけっこうおすすめです。

もし良ければ読者様もお使いください。

明治安田が提供している投信アシストも似たような感じです。(こっちの方がもう少し厳しめな気もします。)

外部リンク資産形成将来シミュレータ「アセロラ」

外部リンク投信アシスト”つみたて&分散シミュレーション”

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、管理人の厳しすぎる将来予想はこのくらいにして、みらいさんが老後までに5000万円貯める理由や考えなども見ていきましょう。

 

なぜ老後に5000万円必要なのか?

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みらいさんは65歳までに最低でも5000万円作りたい、とのこと。

私も同じくらいかな。

 

まずは回答から。

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みらいさんは5000万円をざっくり4%で運用し、税引き前200万円をイメージしているようですね。

国内外の株式、債券に25%ずつ分散投資しているGPIFのリターンが、暴騰、暴落の波を漂っているのをみてると3~4%で推移しているので、良い感じのところだと思います。

 

65歳までに5000万円を作る方法

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  1. まずは老後に必要な資産をざっくり計算する
  2. それにはどれくらい毎月用意すれば良いか逆算する
  3. 1と2を満たせるようなアセットアロケーションをつくる
  4. 3を満たせる投信信託をコツコツ積み立てる

非常に分かりやすいですね。

逆算の仕方などはインスタ投稿にてご確認ください。

参考:老後までに5000万円作る 考えた手順

 

さて、私の場合、老後に6000万円用意できたとして、そのあとどうなのかを考えて終わりにしようと思います。

 

おわりに|65歳で6000万円を貯めた後、こんな感じで生活していく

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非常にざっくりなんですが、さすがに6000万円あれば老後も余裕だと思うんですよね。

65歳から100歳まで生きたとして35年。

自分の年金が月12万円。6000万円が運用0%でも420ヶ月(35年)に渡って月14万円くらい使える計算。

とすると、年金+取り崩しで月26万円なら余裕ですし、もし年金がなくても文化的最低限の生活はキープできるレベル。

 

長いベースで見れば株式はインフレを上回ってきたので、多少なりともカウチポテトでゆるゆる回していれば生活面は安泰に思えます。

たぶん、これからも副業での収入は投資に回すだろうし、老後も65歳で完全引退とかじゃなくて副業とかしてそうですしね。

個人的には50歳くらいで老後資産が用意できて、あとは緩く本業をしつつ、貯めこんでいく人生は終わりで良いかな、とも思い始めてます。

みらいさんが書かれていたように、節約しまくったら老後の心配は何も無くなったが、人生楽しいことは何もなかった、とか絶対嫌なので。

 

というワケで、今日は65歳で6000万円というお話でした。

将来のざっくりした必要額を見積もって逆算するのは超有効なので、もし良ければツールなど使ってお試しください。

投資初期は絶望するような数字ばかりですが、コツコツ続けていると何となく積み上がっているものです。これは管理人が実体験しているので断言できます。

大変な時期もあると思いますが、ともに頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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良かったらこちらのツールもお使いください。

外部リンク資産形成将来シミュレータ「アセロラ」

外部リンク投信アシスト”つみたて&分散シミュレーション”

 

関連記事です。

2023年3月時点の老後資産状況|そろそろ4000万円に届きそう

最初は4000万円とか無理と思ってましたが何とかなるもんですね。次は5000を目指し、老後までに6000をクリアしたいと思います。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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