東証マネ部を見ているとインド株の記事がありました。中国の次はインドがくるのでは?という人も多いのではないでしょうか。
個人的に思い出もあるので記事にてシェアします。
外部リンク~その背景に力強い成長ストーリー~投資マネーを惹きつけるインド株
管理人が気になったポイントなど含め、一緒に見ていきましょう。
【インド株くるか!】投資マネーを惹きつけるインド株
米欧経済が大幅に減速すると予測されている一方、インド(同+5.4%)や中国(同+5.2%)の成長が世界経済のけん引を期待されています。
国を挙げて経済政策を進めており、2022年には自動車販売台数が日本を抜き、世界3位となりました。製造拠点であると共に、豊富な消費市場としても期待が高まっているようです。
インド経済は2024年には同+6.8%と更に加速する見通し。
中国は政治リスクもずっと消えないし、こうなるとインド株に魅力が出てきますよね。
さて、インド株に注目するポイントが大きく2つあったので引用にてご紹介していきましょう。
ちなみに管理人は魅力に感じるけど、米国株でええんちゃうかな、と思って大きく買うことはないと思っています。(ボロボロになってたら逆張りで買うときはあるかもw)
ついに中国を抜き、インドが人口世界一に
インドの魅力と言えば人口です。
中長期的に高い経済成長が続くと期待される要因の一つは「人口」です。足元では、インドの総人口が中国を上回り「世界一」になったとされ、大変な話題となっています。
更に、ただ人口が多いというだけではなく、注目すべきはその人口構成の若さです。国連の統計によると、インドの年齢階層別人口は10代、20代がそれぞれ約2.5億人、30代も約2.2億人です。つまり、20代だけで日本の総人口の約2倍ということになります。「世界一の人口」であると同時に、「人口ボーナス期(生産年齢人口が多く、豊富な労働力で高度な経済成長が可能な状態)」が続くことで、今後の経済成長に期待が高まっているわけです。
国際通貨基金(IMF)によると、インドの経済規模(名目GDP)は、2022年に既に英国を抜いて世界第5位に浮上しました。そして、2027年あたりには日本を上回り、米国、中国に次ぐ世界3位になると見込まれているのです。
読んでいるとインド株に投資するしかねぇぜ!となります。ちなみに管理人は10数年前くらいにそう思ってインド株投資信託を買ったのが投信デビューです。
そのあとリーマンショックで大変なことになりました。
ただ、昔から期待されていることは変わらずですし、まだレバレッジ商品並みの異次元な上昇をしているワケでもありません。
参考までに管理人が昔に買ったインド株投信がどれくらい上がったのか。
ガチホしていたら16年で3倍くらいになっていたようです。
しかし、配当込みだとS&P500も同じくらいになっている気もします。これだったら米国株で良くない?とか思っちゃいます。
ちなみに同時期にQQQへ投資していたら10倍くらいになっていました。。
代表的なインド株式指数であるBSE SensexやNifty50自体は綺麗な成長をしていますが、いかんせん為替の影響であったり、高い信託報酬が円建てリターンで見ると微妙な結果にしているのかな、と。
ここらへん、もし良ければ関連記事をどうぞ。
関連記事【動揺】2006年に買ったインド株投信をガチホしたらどうなっていたか【2022年版】
とはいえ、魅力は魅力なんですよねぇ。
特に記事の続きを見ると欲しくなりますw
人口増×所得増、掛け算の成長期へ
ちょっと長いですが引用です。
インドは都市化による一人当たり所得の増加余地が大きいことも見逃せないポイントです。インドの都市人口比率は35%程度に留まっており、他のアジア諸国に比べてもまだまだ伸びしろが大きいといえます。
歴史を振り返ると、都市に国民が集中するにつれて、一人当たりGDPが右肩上がりに上昇する傾向がみられます。つまり、今後インド経済は「人口増×所得増」で掛け算の成長期を迎えることとなり、市場規模という観点においても、世界から熱視線が注がれることになりそうです。
インドの所得が向上すると、今後は先進国で普及しているモノやサービスが普及する段階に進むと考えられます。特に、一人当たりGDPが5,000ドルを超えたあたりから家電などの普及率が顕著に高まり、7,000ドル~1万ドルあたりからは新車の保有率が上昇する傾向があります。
現在、インドの一人当たりGDPは2,000ドル台半ばですが、5年後、10年後にはインドでも自動車や家電の普及率が高まる「消費が盛り上がる」時期が訪れる可能性が高そうです。
都市人口比率と一人当たりGDPなど。
出所:世界銀行 作成:岡三証券 ※直近は2021年分
購買力が上がると消費も盛り上がり、株価も大きく期待ができそうです。しかし、5年、10年といった長期目線で買っていくほうが良いですね。
インド株半分、米国株半分という、ちょっと頭おかしいポートフォリオ組む人は少なそうなので、オルカンで保有しているから良いや、と思ってるほうが気楽かも。
上がったら嬉しいし、期待通りにならなくてもまぁええやろ、の精神。
ちなみにサテライトでちょっとだけインド株を保有したい人は東証でETFを買うこともできます。
東証でインドETFを買うこともできる
NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信(1678)という商品があります。
設定来のチャートはこちら。
設定は2009年11月です。
リーマンショック以降、新興国株はさえない時期がありましたがコロナショック以降爆上がりしていますね。
2022年から米国株が下げ始めたのに対して、インド株は好調を維持していた様子。少し持ってたら面白いかも。。
とはいえ、ずっと伸びない期間もあったので考え方しだいですかね。
管理人は米国株も同じように10年単位で伸びない時期があると思っていて、その間に逆張りで積立投資できれば良いなぁ、とかですので。
NEXT FUNDSシリーズは1株単価が安く買いやすいのも魅力。ただ売買単位は100株になります。あと、地味に信託報酬が高くて年1.045%(税抜年0.95%)以内となっており超低コスト商品に慣れた人が買うかどうかは怪しい数字。
eMAXIS Slimインド株に期待したいところ。インドが覇権国になったら0.09%くらいになる世界線はあるかも知れませんが、管理人は寿命が尽きてそう。。
ただ、興味がある人はちょっと買うなどに使えると思います。
おわりに|インド株が欲しくなるけど、まぁオルカンとS&P500積立でいきます
こういった記事を読むとインド株欲しくなるのですが、いろいろ巡った結果、個人的にはS&P500かオルカンで良いよなぁ、となります。
オルカンだと時価総額で恩恵貰えますし、S&P500ならインドが好況だったら恩恵受ける米国株も多いだろう、と。
というワケで、今日はインド株のお話でした。
いろいろ目移りしちゃうかもですが、インドが上がれば当然S&P500やオルカンも恩恵があります。お互い腹落ちした商品をコツコツ積み上げていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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関連記事です。
【動揺】2006年に買ったインド株投信をガチホしたらどうなっていたか【2022年版】
2006年に買ったインド株投信(一応インデックス投資)をガチホしたらどうなったか、という記事。
意外と為替や信託報酬の影響は大きいです。
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